復縁の決め手になったのは？元彼の本音・復縁経験者の生の声・失敗談・成功率が上がる心理学の活用法を紹介

「もう少しで元彼とやり直せそうなのに…友達以上恋人未満のまま…」そんなもどかしい状況に置かれている方は、彼がなぜ行動しないか分かりますか？

彼が明日にでも告白するつもりなら待っていれば良いのですが、最後の一歩を踏み出せない致命的な問題があるかもしれません。

もしそうなら、問題を解決することが先決です。

それから決め手を作って彼の心を取り戻しましょう。

この2段ステップで計画を立てれば、失敗せずによりを戻せますよ。

今回は、仲良しの元カノに告白できない男性心理、男性がよりを戻すと決めた出来事、決め手を作ったのに失敗した女性の特徴、決め手を考える時に役立つ心理学、決め手を使って復縁を成功させるコツについて説明します。

復縁する決め手に欠けるのはなぜ？最後の一歩を踏み出せない元彼の本音

よりを戻して同じことを繰り返すのが怖い

ほどほどに関係を修復できているのに、彼が告白に踏み切れないのは再破局するのが怖いからです。

告白したら復縁できる確信があるものの、辛い別れに対する恐怖心が消えないのでしょう。

真面目にあなたとの交際を考えているなら、彼は元カノを真剣に好きだからこそ行動にうつせない心理を持っています。

若い世代や遊び気分で恋人を作る男性は、告白にOKがもらえると分かった時点で行動します。

でも、本気で相手を好きで結婚と同じくらい交際を重く考えていると、告白して成功するのは分かっていても、元カノを幸せにする自信が持てません。

結婚を前提とした真剣交際をしていたり、前の破局で相当辛い思いをした男性はこのパターンになることが多いです。

一番の問題は、「元サヤに戻っても、また別れるに決まってる」と元彼に思われていること。

なぜ明るい未来を想像できないか考えてみてください。

交際中に感じていた「この子のこういうとこが苦手なんだよね」という部分が、引っかかっているのかもしれません。

または、仕事が忙しいなど彼自身に問題があって、復縁が無理な状況である可能性もあります。

両想いだと分かっていても積極的に行動できない場合は、こちらから告白しても振られるリスクが高いです。

彼が何よりも重要視してるのは、再破局を避けること。

元カレとやり直したい人は、彼の中にある再破局への不安を消さないとやり直せません。

彼が何を心配してるのか想像してみましょう。

恋人同士に戻るよりも今の仲良し友達のままがいい

ものすごく仲良しでも彼の中に復縁意欲があるとは限りません。

決め手を探している人は、ほぼ両想いで間違いないと思っていますよね？

だけど、一部の人は片思いなので注意してください。

本気でやり直したい気持ちが十分にある男性は自ら告白するので、行動がないのは恋人関係に戻りたい思いが全くない可能性もあります。

よくあるのは、恋愛感情がゼロで友情しか持ってないケースです。

決め手を作ってやり直せるのは、両想いが確定してるか、両想いと同じくらいの関係になれている人だけ。

友達のままが良いと思われている人は決め手を作ってもやり直せません。

彼は元サヤに戻る話を少しはしてましたか？

いつも大笑いする話しかできてない場合は、恋心を持たれていない可能性が高いです。

あとは、友人くらいの距離感が丁度良いと思っていることも多いです。

わがままだから恋人にするのは大変だけど、友人なら困らない程度だから付き合える…彼がそんな心理をもっていたら、こちらから告白しても振られます。

さらに友人関係にもひびが入るので、安易に決め手を作ってアプローチするのは危険です。

行動に移す前に彼の心理を確かめましょう。

嫌いじゃないけど…実は元サヤに戻るほど好きじゃない

決め手を作りたい方は、キープ扱いされてないか要チェックです。

告白に踏み切れないのではなく、最初から告白する気がゼロのパターンもあるからです。

良い関係が築けていても、彼が元カノをキープするのが目的ならどれだけ頑張っても復縁できません。

友達以上恋人未満になっていても、意外とこのパターンが多いので楽観的に考えるのはNGです。

下手したら、あなたがアプローチした時に思わせぶりなことを言われて体の関係を持ち、そのままセフレ関係になる恐れがあります。

そこまでの悪意はなくても、単に手元に女の子を置いておきたい男性が多いです。

女性と違って、よっぽど嫌いにならない限り元カノとの関係を途絶えさせたくないのが男性心理です。

特に女友達が少なくて、気軽にコンタクトを取れる女の子の数が少ない人ほど元カノの重要度が増します。

嫌いじゃないのは確かですが、かといって元サヤに戻るほどの好意がないのがこのパターンの問題点です。

決め手を作る前に、彼のやる気をアップさせる作戦が必要です。

また今度でいっか…なんとなくやる気がでないから

十分にやり直す気があっても、お尻が重いタイプの男性は告白を先延ばしします。

確実に両想いで断られる危険がなくても、なんとなく面倒に感じて告白できない心理です。

元彼が夏休みの宿題をぎりぎりまでしないタイプだったら、このケースに該当します。

面倒なことに着手するまでに時間がかかるので、「今日も告白しそびれたな…まぁ明日で良いか…」を毎日繰り返してばかりで行動できないのでしょう。

このタイプの男性は、初めての交際なら早く彼女を自分のものにしたいので勇気を出して告白に踏み切りますが、一度自分のものにした元カノにはそこまでの熱意がわきません。

特にやる気が失せるのは、彼女同様の仲良し関係に戻れている場合。

復縁後と同じ状況だと告白の必要性を感じず、面倒くささが増すからです。

このケースは、彼に「このままではいけない！」と思わせるのが復縁を成功させるコツです。

決め手を考える時には、彼の行動を促すために危機感を持たせるアプローチが最適です。

彼は今の状況に甘えているので、いつまでも元カノが近くにいるわけではないと知らせましょう。

元カノからの告白を待っている

一部の男性は元カノが告白してきたらよりを戻しても良いと思っています。

その代表は、プライドが高い男性。

彼らは、自分から告るのは絶対に嫌だけど、相手からの依頼だったら引き受けても良いと思ってます。

他にも、恋愛意欲が薄いタイプだと、受け身なので告白する熱意はなくてもお願いされたら流れに身を任せてやり直すはずです。

他には自信がなくて自分からは言い出せず相手の出方を待っている人もいます。

嫌いじゃなければ女の子と付き合うタイプも、告白されたら断りません。

彼がこのタイプの場合は、決め手は「告白」一択です。

堂々とこちらから復縁をお願いするアプローチ以外は効き目がありません。

どれだけ上手に誘導しても告白する意欲がゼロなので、こちらからのお願い以外のアプローチをすると失敗します。

元彼の様子を見ていて、自分からは告白する気が全くなさそうな時はこのパターンの可能性があります。

その場合はアプローチを間違えないことが大切です。

決め手を考える際には、元彼が自分から告白してくる可能性も考慮してください。

絶対に自分から言いたくない相手なら、回りくどいアプローチをするよりもストレートに告白するのが最も成功率が高いです。

男性の生の声を聞いてみた！復縁の決め手になった出来事は？

決め手は特にない…なんとなく上手くいきそうな予感がした

『復縁を決めたきっかけは特にありません。特定の言葉や出来事があって決めたのではなく、ある時にフッとなんとなく上手くいきそうな予感がしたからです。日々の積み重ねというか…徐々に気持ちが固まった感じです。（K.Aさん/男性/27歳）』

ここからは復縁経験がある男性が元カノとやり直したきっかけを紹介します。

決め手を作って復縁したい方は決定打となる「何か」を探していると思いますが、特別なきっかけがなく決意を固めた男性が意外と多いです。

K.Aさんのように決め手になった出来事を聞かれても思い浮かばない人は、幸せになれそうな予感があったのが特徴です。

つまり、特定の物事を用意しなくても、彼自身の中に良いイメージが芽生えればよりを戻すことが可能です。

逆に言うと、決め手を作るよりもコツコツと彼にポジティブなイメージを持ってもらうための時間を過ごしたほうが成功率が上がります。

おすすめなのは、下準備として彼に明るい予感を持ってもらうための関わりを継続して行い、上手くいきそうなイメージを持たせてから決め手になる言葉や行動で告白を促す方法です。

この作戦が上手くいけば、決め手になるアクションを起こさなくても告白してもらえます。

良いイメージを持たせるための方法を後で紹介するので参考にしてくださいね。

いつも阿吽の呼吸で息が合う元カノが自分には一番合ってると思った

『なんだかんだであの子とは縁が切れなくて…でもやり直すつもりもなく。腐れ縁だったのかもね。たまたま当時の彼女と別れた時に将来を考えてたら、いつも阿吽の呼吸で息が合う元カノが俺には一番合ってたのかなって。やり直すと決めたのは、そう思ったからかな。（N.Hさん/男性/32歳）』

次は、息が合うという理由が決め手になったケースです。

長年一緒にいる元カノの強みは、彼が何を考えていて何をしたいか把握できること。

元カノに居心地の良さを感じたことがきっかけで好意が戻る男性が多いです。

特徴は、誰よりも息が合うと思われていること。

単に居心地が良いだけだと友達以上の感情が持てません。

だから、元彼の心を取り戻したい人は、徹底して彼を理解して「元カノはすごい！俺のことここまで分かってる子は他にいない」と思わせましょう。

そのためには努力が欠かせません。

自由奔放に振舞っていては彼に合わせられないので、自分の欲求を封印するつもりで彼に尽くしてください。

彼が元カノとの相性が最高だと思うことが目標です。

同じものに興味を持って、同じタイミングで喜んだり悲しんだりして、「俺たちは息がぴったり！」と思わせましょう。

注意点は、尽くし過ぎて都合のいい女にならないこと。

彼の言いなりになると復縁できません。

恋人関係に戻るまでは、距離を離した関係にすれば失敗を予防できます。

「たまにしか会わないけど、会うたびに最高に居心地が良い！」と彼が感じる関係がベストです。

その地道な努力が実を結べば、ラブラブに戻れます。

弱いところを見せた時に元カノが受け止めてくれた

『決め手になったのは、僕が落ち込んでる時に元カノが優しかったから。親が病気したり会社内のトラブルでぼろぼろになった時があったけど、誰にも悩みを相談できなくて…情けないところ見せたくなくて。でも元カノは、僕の様子がいつもと違うことに気付いて心配してくれた。しかも何も言わずにただそばにいてくれて…「大変だったね。私はいつも味方だよ」とだけ。その言葉が復縁を決めた決め手だと思う（Ａ.Ｍさん/男性/29歳）』

決め手になった言葉は男性の心をぐっとつかむ力があるのが特徴です。

インパクトのあるセリフで彼の心を取り戻したい人は、どんな種類の言葉が最も効果的か考えてみましょう。

また、言葉だけで男性の心をつかむのは難易度が高いので、シチュエーションやタイミングにも工夫することをおすすめします。

成功率が高いのは、事例のように男性が弱っている時です。

同じセリフでも、元気な時と弱気になってる時とでは受け取り方が大きく違います。

強気の時は周囲の影響を受けにくく、相当の出来事がないと心を動かせません。

でも、弱っている時なら、些細な一言やさりげない優しさが痛いほど身に沁みます。

落ち込んでる時に優しくされると、小さなことでも涙が出るほど嬉しいですよね。

だから、決め手を作ってやり直す時には、ベストタイミングがくるまで待つほうが成功率が上がります。

この事例から分かるもうひとつのポイントは、彼が望む接し方をしてること。

元気がない時にしつこく質問したり、間違った励まし方をしたら復縁できなかったはず。

その時々に応じてベストな対応法が異なるので、常に彼の心理を想像して決め手を考えてください。

「私だったら落ち込んでる時に面白い話をして笑わせてほしい！」と思っても、彼も同じとは限りません。

必ず彼好みの方法でアプローチしましょう。

元カノが交際中とはまったく違う人間になっていた

『彼女とは学生時代に付き合ってたから、社会人になって再会した時の変化に驚きました。甘えんぼでいつも僕を頼りにしてたのに、バリキャリになってたんですよ。しかも僕のことを忘れかけてて(笑)それはジョークだったんですが、その受け答えのセンスに惚れ直しました。（E.Yさん/男性/24歳）』

過去の交際中との違いが復縁の決め手になることも非常に多いです。

新鮮さは男性を虜にさせるエッセンス。

これはどのケースにも共通していることなので、決め手を探しているなら彼の知らない姿を披露するアプローチがおすすめです。

事例から分かることは、変化と共に成長した点に惚れ直してること。

新鮮さを与えられても逆効果になるとよりを戻せないので注意してください。

例えば、バリキャリになって偉そうな態度で元彼に接したら、斬新さはあってもマイナスイメージを与えていたはず。

変化をつけるアプローチを成功させるコツは、人として成長すること。

誰が見ても「前よりも素敵な女性になったな」と思われるようレベルアップしないと、驚きを与えてもマイナスイメージを与えて失敗します。

だから、外見を変えると同時に必ず内面も磨いて魅力をアップさせてください。

そうすれば、決め手を作るためにイメチェンした時の効果を確実に出せます。

周りの人に色々言われたらよりを戻してもいい気がした

『復縁した決め手ですか…うーん、周りに色々言われてなんとなく…ですかね。共通の友達が多いから、みんなで一緒に遊んだりしてて。また付き合ったら？とか2人は今も恋人同士みたいだね、とか、まあ色々言われるわけですよ。一番心に響いたのは、“美男美女カップルだから別れるのもったいない“ですね。（T.Wさん/男性/23歳）』

男性は周囲の声が決め手になった人も結構多いです。

元カノからの言葉よりもその他大勢の意見を気にするのが男性の特徴。

世間からの見られ方を女性以上に気にしているので、周りからアレコレ言われているうちに決意を固める人が結構います。

だから、決め手作りでは第三者の協力を借りる作戦も検討しましょう。

基本的には自分で行動すべきですが、周りからの後押しもあったほうが成功率が上がります。

しかし、必ず良いイメージの声かけをしてもらわないといけません。

「復縁したってまた別れるでしょ？」なんて言われたら絶対にやり直したくないと感じるので、友達に根回しをしてポジティブな意味の声かけをお願いしてください。

必要があれば、具体的なセリフをお願いするのも良いでしょう。

おすすめなのは、事例にあったように「美男美女カップル」「お似合いの2人」「みんなが憧れるカップル」などの良いイメージがある単語。

「やり直しなよ！」「また付き合いなよ」と勧めるよりもずっと効果的です。

復縁の決め手を作ったのに失敗した女性の特徴

元彼の彼女候補に入ってなかった

決め手を作っても上手くいかないのは、元彼の彼女候補に入ってなかった女性です。

決め手を作ってやり直す作戦は、最低条件として元彼の彼女候補に入ってないといけません。

いくら効果的な決め手を考えても、元彼の心には届かないからです。

涙を流す作戦で心を取り戻そうとした場合、両想いになっていれば元カノの涙を見た時に胸が熱くなって復縁を意識する流れになりますが、彼女候補にも入っていないと「なんで泣くわけ？面倒なことになった…」と気まずい思いしか抱きません。

どんなアプローチをしても彼女候補に入ってないと話にならないので、決め手を使う前に2人の関係を良くしておきましょう。

彼女候補に入っているかを確認する方法は、ストレートに復縁の話を出すこと。

友達としか思ってなかったリ、やり直す可能性がゼロに近い場合は復縁の話が出た時にあっさり否定します。

「やり直したいと思ったことある？」と聞いて「ないない！(笑)」と返ってきたら、まだ決め手を使う段階ではありません。

自分磨きをして魅力をアップさせたり、lineのやり取りや顔を合わせた時の会話を工夫して、彼に「元カノともう一度付き合っても良いかな」と思わせましょう。

それから決め手を使えば、高確率でよりを戻せます。

狙いすぎて作戦が元彼にバレてしまった

復縁に失敗したのは、決め手を使う作戦がバレて元彼に嫌われた女性です。

恋愛はお互いが自然に求め合うのが基本。

どちらかが策略を練って有利な流れに持って行くのは邪道とも言えます。

あなたも誰かに戦略的に関わられていたら愛を疑ってしまいませんか？

決め手を作る作戦がバレた時も同様で、彼に「腹黒い女」と思われて失敗するかもしれません。

作戦がバレても最終的にラブラブに戻れれば結果オーライなのですが、作戦の種類やその時に元彼の気持ちによっては最悪の印象を与える恐れがあります。

特にあざとい女が嫌いな元彼の場合は要注意です。

純粋に愛されることを望んでいるので、演技してることを知ったら元カノのイメージが確実にダウンします。

だから、決め手を考える時にはわざとらしくない内容にしてください。

嘘っぽいセリフを口にすると不自然さを与えて逆効果になります。

いつものあなたにマッチした方法でアプローチしましょう。

他には、友達への根回しもバレたら危険です。

無事によりを戻して安定した関係が築けるまでは、友達にも隠し通してもらったほうが安全です。

振られた原因が残ったままだった

いくら効果的な決め手を使っても、振られた原因が残ったままの女性は失敗で終わります。

一時的には元彼の心を奪えても冷静になって考えた時に、再破局する確率が高いことに彼が気付くからです。

決め手を使う前に、振られた原因や前の恋がダメになった理由をなくしましょう。

今2人の関係が良いのは、恋人同士ではないからです。

距離を離したお付き合いをしてるので、あなたの欠点が気にならないだけ。

友達だったら好みの服装でなくても何とも思いませんが、恋人だったら他の人に自慢できる格好を希望するかもしれません。

何に於いても友達ならさほど問題に感じず、恋人だと小さなことまで理想通りを望むもの。

今の彼が優しいのはあなたの欠点を受け入れたのではなく、遠い存在だから気にならないのかもしれません。

その状態で決め手を作っても、「またダメになるの分かってるから復縁はできない」と振られて終わります。

決め手になるアプローチを行う前に、必ず嫌われた原因をなくてくださいね。

他の男性との関係を清算してなかった

決め手を作っても復縁できなかったのは、他の男性との関係を清算してなかった女性です。

復縁活動中はシングル扱いなので、誰と恋愛しても自由です。

時には、特定の男性と深い仲になることもあるでしょう。

それは良いのですが、元彼に決め手となるアプローチを行う前には関係を清算すべきです。

他の男性がいると知られたら一瞬で信用を失うのは間違いありません。

これは、本気の想いがないと思われるだけでなく、貞操観念を疑われたら二度と挽回できない恐れがあるほどの危険行為です。

男性は浮気する女性を何よりも嫌うので、誰かと同時進行してることがバレたら、今後一生ずっと信用を失ったままになる恐れがあります。

やましいことがなくても、怪しまれそうな人とは関係をなくしておきましょう。

元彼にスマホを堂々と見せれる状態にするのが一番良いです。

復縁活動の初期ややり直すか迷っている段階なら同時進行でもOKですが、決め手となるアプローチは最後の一押しとして使うもの。

最終段階まで進んでいるなら、元彼1人に絞ったほうが安全です。

元彼とセフレ関係になっていた

効果的な決め手を使っても失敗するのは、元カレとセフレ関係になっていた女性です。

肉体関係を持っている場合は、どんなアプローチをしても威力が半分、または半分以下に減ります。

それくらい影響力が大きいので、よっぽど運が良くない限り失敗します。

元彼と体の関係を持っている場合は、決め手を考える前にセフレを脱却しましょう。

逆に言えば、「もうSEXしない」と告げることが決め手になる可能性もあります。

元カノとの関わりを持ち続けたいと思っていたら、「セフレを解消して正式に交際しよう」と彼が言うはずです。

可能性が低いとはいえ、運が良ければ復縁する夢が叶うので勇気を出してセフレをやめる宣言をしましょう。

ただ、もちろん彼に嫌われるリスクもあります。

不機嫌になられて関係が悪化したり、あっさりと了承されて2人の関係が終わるかもしれません。

その危険を冒してでも、長い目で見たらここでセフレ関係を終わらせるべきです。

一時的には彼と会えない時期ができますが、本命に戻れる確率が上がるからです。

ずっとセフレで良い人以外は、先に体の関係を解消して、それからもう一度復縁活動をやり直しましょう。

肉体関係がない状態で仲良しに戻ってから決め手を使ってくださいね。

復縁の決め手を考える時に役立つ心理学

親和欲求：誰かと一緒にいたいタイミングを狙う

ここからは復縁の決め手を考える時に役立つ心理学を紹介します。

決め手となるアプローチを行うタイミングは、元彼の親和欲求が高まっている時がおすすめです。

親和欲求とは、「誰かと一緒にいたい」「誰かに認めて欲しい」「誰かと仲良くしたい」と思うこと。

分かりやすく言うと、孤独を埋める行為を求めることです。

人は誰もが孤独感と戦いながら生きていますが、親和欲求には波があり、1人で居たい時と人と一緒にいないと寂しくてたまらない時の両方があります。

アプローチが成功しやすいのは、後者の親和欲求が高まっている時。

1人のほうが楽しいと思ってる時だと、効果抜群のアプローチをしてもスルーされて終わる危険が高いです。

特に男性は1人時間が大切で、恋愛に鬱陶しさを持ちやすいので、親和欲求が低いタイミングだと、元カノが好きでも気ままなシングル生活を続けたくなります。

そのタイミングに近付いたら失敗するので、孤独感を強く持っている時に決め手となるアプローチを仕掛けましょう。

カップルイベントがある時には、すべての友達が彼女とお出かけしてひとりぼっちで寂しい思いをしてるかもしれません。

元彼の様子を探って、寂しくなってそうな時にlineをしたり声をかけてください。

エスカレーター効果：いつもとは違う姿は印象に残る

決め手を考える時にはエスカレーター効果を取り入れると効果的です。

エスカレーター効果とは、止まっているエスカレーターを歩くと、いつもよりも足が重く感じること。

これは「エスカレーターは動くもの」という思い込みがあるせいです。

この作用を応用すれば、元彼の印象に残るアプローチができます。

例えば、真面目なイメージを持たれているなら、お笑い番組に詳しいところをアピールすると、意外性がある内容に驚いた元彼があなたに興味を持つはずです。

お笑い好きの男性で元カノにお笑いをバカにされた過去があるなら、お笑いに理解を示した元カノに好印象を抱くのは間違いありません。

今のあなたのイメージを覆すために最も効果的な話題を探しましょう。

特に元彼と意見が分かれていた内容がおすすめです。

元彼がロングヘアが好きなのにあなたがショートヘア派だったら、髪を伸ばしてサラサラのロングヘアにイメチェンすればOK。

重要ポイントは、彼を驚かせつつもプラスの感想を持つ内容にすること。

マイナスイメージを与えないよう気を付けましょう。

「へ～元カノのこと見直しちゃった！」と思わせる決め手が最適です。

自己開示の法則：先に弱みを見せれば打ち解けられる

決め手を考える時には、自己開示の法則も取り入れると成功率が上がります。

自己開示の法則とは、敢えて先に自分の弱みを見せて相手の心の壁を取り払う手法です。

特に男性は女性よりも優位に立ちたい気持ちが強いので、ドジでおっちょこちょいな部分を見せたほうが好感度が上がります。

あなたがいつも失敗をしない出来のいいタイプだったら、なおさら効果的です。

寝坊して遅刻した話や仕事でしょうもないミスをした話を面白くまとめて彼に話せば、イメージアップ効果が期待できます。

注意点は、話を聞いた彼が良い気分になること。

落ち込んだ様子で重く話すと、聞いてる人の気が滅入ります。

それでは悪い印象を与えるだけなので、クスっと笑える工夫を忘れずに！

基本的には、明るい口調で話せば大きな失敗は防げます。

また、トークスキルがある人なら、ボケの要素を入れると元カレを笑顔にすることができます。

「寝坊して時間がなかったから、片方だけ眉毛書き忘れてた(笑)会社で指摘されて初めて気づいたんだよ～恥ずかしい！」

これくらいの軽いネタで良いので、話が盛り上がる要素をプラスすれば、もっと元カノと話したい＝復縁したい、へと誘導できます。

ほどほどに仲良しなのに、いまひとつ会話が盛り上がらない人は、それが最後の一歩を妨げている要因かもしれません。

弱みを見せると相手と打ち解けることができるのがメリット。

この子の前だと素直になれる、素の自分を出せる、と思ってもらえたら、復縁成功率が上がります。

快楽原則と現実原則：本能的な欲求を叶えてあげる

決め手を考える際には、快楽原則と現実原則の考え方も参考になります。

分かりやすく言うと、本能的な欲求と理性のことで、子供の頃は快楽を求め苦痛を避けて生きていますが、大人になると現実的な視点で考えて動くことです。

彼もすでに大人なので、働きたくなくても頑張って仕事をして我慢しながらの毎日を送っているはず。

だからこそ、快楽だけを追求できる時間の重要性が増しています。

大人になると、気楽な子供時代に戻りたいな…と感じますよね。

その願いを叶えるのが成功率を高めるコツ。

彼が元カノとの時間は快適なことばかり…と感じたらやり直したくなるのは確実です。

具体的には、癒し系の女性になれば居心地の良さを感じさせやすいです。

いつも穏やかで、彼が何をしても丸ごと受け入れる姿勢を見せれば、印象が良くなるのは間違いありません。

特に元カノは男性にとって心を許せる貴重な存在。

第二のママとも言えるので、彼を優しく包み込んであげるアプローチを決め手にしましょう。

優しさをこれでもかと見せつけて、彼の心を取り戻してくださいね。

リフレーミング：ポジティブな言葉で良いイメージを与える

決め手となるアプローチを考えるなら、リフレーミングも取り入れるのがおすすめです。

リフレーミングとは、枠組みを変えることで違った見方をすること。

よくある例えは、「コップに半分しか水が入っていない」を「コップに半分も水が入っている」と捉える方法です。

同じ状態でも後者のほうがポジティブな受け取り方をすることができます。

これは復縁では非常に大切な考え方で、普通だと「破局したんだから相性が悪い」と結論づけるので、復縁に悪いイメージを持っていることが多いです。

でも、「ダメになった2人だからこそ、破局を防ぐための行動ができて結婚できる」と考えたら明るい気持ちになれますよね。

決め手になるセリフを考えているなら、常にリフレーミングの視点で言葉選びをしてください。

「2人でたくさん喧嘩したからこそ、私たちは分かり合えた」

「数多くの障害を越えた私達には誰にも負けない絆がある」

など、言い方ひとつで悪いイメージが良いイメージに変わります。

決め手を作って復縁を成功させるコツ

計画的に行動し、一発逆転を狙わない

決め手を作ってやり直したい方は最後の一押しを探していると思いますが、一発で確実に成功させる作戦は難易度が高いです。

過去にひと悶着あった2人なので、じりじりとアプローチして彼の復縁意欲を最高潮まで高めつつ、ベストタイミングがやってくるのを待ちましょう。

はっきり言うと、作戦そのものよりも下準備のほうが大切なくらいです。

だから、まずは2人の関係性を正確に見極めて、復縁成就までに何が足りないかを導き出します。

友達としか思われてないなら、2人きりでお出かけしたり、スキンシップをして恋心を取り戻す必要があります。

彼が告白を面倒だと感じてるなら、会話を誘導して「もう一度付き合ってください」と言う直前の状態まで持って行けば彼が行動するはずです。

それぞれのケースで不足しているものが違うので、まずは復縁を妨げている要因をはっきりさせてください。

それから、障害を取り除く具体的な作戦を立てます。

その上で決め手になるアプローチを行えば高い確率で成功します。

必要があれば冷却期間を置いて関係をリセットする

もう少しでやり直せそうな状況になっていても、冷却期間を置いて関係をリセットしたほうが良いケースもあります。

決め手を探していると、いち早く望みを叶えたい気持ちだと思いますが、グダグダの関係になってるならすぐに行動しないほうが良いです。

元彼が「いまさらよりを戻すなんて面倒じゃん」という感覚だとアプローチの効果が出にくいからです。

それにセフレ関係や完全なる友達だと成功させるのは困難。

そんな致命的な問題がある場合は、今すぐによりを戻すことを諦めて、彼と会わない期間を作りましょう。

最後の一歩の段階まで進んでも、すぐに願いが叶わないケースもあるのが復縁の難しさです。

関係を持つ期間が長いからこそだらけた関係になりやすく、リセットしない限り問題が解決しません。

距離を置けば、元彼に寂しさと危機感を与えられるのがメリット。

いつもそばにいると思い込んで油断してるので、ひとりぼっちの寂しさと元カノが自分のものではない危機感を持たせるとあなたの価値を再確認してもらえます。

それからアプローチを再開したほうが成功する確率が高いです。

1回で成功しなくても努力を続ける

決め手となるアプローチを行っても成功しなかった場合は、すぐに諦めないことが大切です。

復縁成就が目前まで迫っていると、心が折れやすいです。

もう少しで…と思うと期待が大きくなるので、望み通りの展開にならなかった時のショックが大きくなるからです。

だから、上手くいかないとすべてを終わりにしたくなると思いますが、せっかくここまで関係を修復したならとことん頑張ってみましょう。

ショックを受けたら、しばらく休憩期間を作って、その間に別の決め手を考えてください。

何回か挑戦すれば、いつか願いが叶うはずです。

失敗したら反省点を振り返って、次は別の方向からアプローチするのがおすすめです。

癒し系女子になっても効果がないなら、次は強気の発言や行動をして彼の心に強く訴えかければOKです。

様々な方法を試せば効果が出やすいアプローチ法が見つかりますよ。

占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「復縁の決め手を作るなら、彼をその気にさせることが最も大切！」