「距離を置く」は別れる気はない場合でもメリットがある！適切な期間や連絡頻度・ラブラブに戻る秘策を紹介

「別れる気はないけど距離を置いたほうが良いのかな？」と思っている方や、彼氏に「距離を置きたい」と言われた人は今後が不安ですよね。

「距離を置く」と「別れる」の違いは紙一重。

距離を置く方法を間違えると破局して恋が終わります。

恋人としばらく離れる時に大切なことは、2人の関係を良くするための取り組みを行うこと。

会わない時間を作るだけでは、問題点が解決できないからです。

ただ離れてればいいわけではないので、2人が仲良しに戻れる距離の置き方を知りましょう。

今回は、効果的に恋人と離れる方法、別れる気がなくても一時的に離れるメリット、「距離を置くと別れる確率8割」だと言われる理由、恋人としばらく会わない時に大切なこと＆注意点、会わない期間を設けた後にラブラブに戻る秘訣について説明します。

少しでも不安をなくし、自信を持って彼氏との関係修復に取り組んでくださいね。

期間や連絡頻度など…別れる気はないカップルが効果的に距離を置く方法

別れるわけではなくいずれ元通りになるという共通認識があるのが特徴

まずは「距離を置く」の定義について考えてみましょう。

「別れる」との一番の違いは、いずれ元通りになるという共通認識を持っていること。

実際の結果はどうなるか分からないものの、今の段階では恋人関係を解消する気がなく継続予定です。

普通に考えると、パートナー関係を続けられない理由が生じたら関係を解消するのが自然なこと。

愛が冷めたり、喧嘩ばかりで相手と一緒にいるのが嫌になったら恋は終わりですよね。

でも、その覚悟がつかないのは、終わりにしたい原因がありつつも、関係を続けたい理由もあるから。

つまり相反する2つの心理の間で揺れ動いています。

カップルのどちらか一方または両方が、決断できない複雑な心理を抱えているのが1つ目の特徴です。

そして、2つ目の特徴は、離れている時間を作れば将来は2人で幸せになれる予感を持っていること。

「少し距離を離せば絶対に上手くいくと思う！」と自信満々のケースから「離れてもどうせダメだろうな…でも試すだけでも…」と悲観的になっているケースまで期待値は様々ですが、希望がゼロではないのが共通点です。

希望が完全にゼロになっていたら別れを選ぶはずなので、2人で幸せになれる希望が少しは残っているはず。

彼から距離を置きたいと提案された場合でも、希望が残っていると考えられるので修復できる可能性がありますよ。

距離を置く期間は原因によって変わるが「1ヶ月～2ヶ月」が平均的？

恋人としばらく離れる対処法は離れている期間が非常に重要です。

期間設定を間違えると超仲良しの2人でも愛が冷めるほどなので、愛が消えかけているカップルは期間設定でミスしたら命取りです。

では、適切な期間はどれくらいなのでしょう？

基本的には、離れたい原因によって適切な期間が変わってきます。

喧嘩続きでイライラが収まらないだけなら、頭を冷やす時間が取れれば良いので1週間程度の短気間でもOK。

何年も付き合ってマンネリ化したのが原因なら、フレッシュな心が戻ってくるまでに最低でも1ヶ月はかかるでしょう。

よくあるのが、「仕事が忙しい」という理由で、この場合は仕事が落ち着くまでの期間が必要です。

このように、適切な期間はケースごとに違いますが、平均的なのは1ヶ月～2ヶ月です。

ポイントは、短すぎると離れてる意味がなく、長過ぎるとそのまま自然消滅するリスクが上がること。

あなた達は何ヶ月くらいが最適だと思いますか？

期間設定は最重要事項とも言えるので、離れる前に必ず彼氏と話し合って期間を決めましょう。

連絡頻度は「一切の連絡を絶つ～毎日連絡する」まで様々

しばらく恋人と会わない時の連絡頻度はカップルごとに様々。

とはいえ、連絡し放題ではなく最低限に抑えるのが大原則です。

恋人時代と同じ雰囲気でだらだらと日常のやり取りをしていたら、距離を離すメリットがないからです。

距離を置く前に最適な連絡頻度を熟考すべきで、適切な頻度は多すぎず少なすぎずがベスト。

期間設定と同じで、程良い塩梅にすることが大切です。

できるなら連絡ゼロにしたほうがしっかりと距離を離せますが、一切の連絡をなくすと、寂しさに耐えられない、浮気リスクが高まる、愛が冷めやすい、などの問題点があります。

連絡頻度に関しては、実際に会わない時間を体験してみないと最適な頻度が分からないのが難しさです。

予定では連絡ゼロで耐えられそうでも、いざlineなしの生活が始まったらストレスが多き過ぎて無理…そんな流れになりがちです。

大半の女性が、彼氏とlineできなくなると寂しさに耐えられず精神的に辛い思いをします。

そのストレスで感情をコントロールできなくなって、「〇〇君なんてもう嫌い！」「今すぐに〇〇君に会えないと死にそう…」そんな滅茶苦茶な発言をすると高確率で振られて終わり。

減らすのが前提とはいえ、最悪の結果にならない頻度に調整しましょう。

デートの頻度は「ゼロ回～半分くらい」が一般的

デートの頻度に関しても、離れたい原因が判断基準になります。

相手への愛が冷めた、未来が不安になった、など気持ち的な問題ならデートはなし。

仕事の忙しさ等の時間的な原因なら、デート回数を減らすもののゼロにはなりません。

ただ、恋人に会いたくないほど仕事が忙しい場合は、デート回数がほぼゼロに近付くケースが多いです。

忙しさが直接の原因でも、パートナーと距離を置く選択を選んだ時点で心が離れているからです。

「疲れていても会いたい！」と思えるほどの熱量はありません。

だから、彼の仕事の忙しさが原因でも無理にデートするのはNG。

彼がデートを拒んだら、会わずに距離を置きましょう。

それに、lineのやり取りだけならまだしも、顔を会わすとわずか1回のデートをしただけで一時的に離れるメリットがすべて消え失せる恐れがあります。

よっぽどの事情がある人以外は、デートなしにして顔を合わさない期間を設けたほうが良いでしょう。

距離を置く間は他の異性とは体の関係にならないのが基本

「距離を置く」は恋人関係を継続しながら恋人らしい関わりをなくすこと。

パートナー関係を解消しないので、他の異性と性的な関わりを持つのはNGです。

特別なルールを設けなくても、暗黙の了解とも言えるのが「距離を置く間は恋人以外と体の関係を持たない」です。

彼が事前に何も言ってなくても、「他の男と寝るなよ」と思っているでしょう。

ルール設定をしてなくても、誰かと体の関係になったらフラれる危険大です。

誰とでも自由に遊んでいい期間ではないので注意してください。

心配なら、彼に直接確認してルールを明確にするのがオススメです。

聞きにくい話題ですが、曖昧なままにしてはいけない重要なこと。

恐らく彼も気にしているので、きちんと話し合うのが一番です。

他の異性との付き合い方でトラブルが起こると、高確率で破局します。

それに、あなたは我慢してたのに、彼だけ自由に女の子と遊びまくってたら嫌ですよね。

取り決めを作らないと、2人の仲が決定的にダメになる事件が起こるリスクが高いです。

彼が何も言わなかったら、こちらから確認しましょう。

待つ側が相手からの連絡がくるまで耐えるパターンもある

「距離を置く」は、事前に2人で期間や連絡頻度などを話し合うのが基本ですが、破局に限りなく近づいているカップルだと、待つ側が相手から連絡がくるまで耐えるパターンも存在します。

そのほとんどは、別れ話をされた時に承諾せずに「一時的に合わない期間を作る」に至ったカップル。

片方は関係を終わらせる覚悟があったのに、残り片方が粘って別れを回避したパターンで、「別れるのだけは待って！しばらくデート無しで良いから様子見ようよ！」と相手を説得した経緯があるのが特徴です。

片方が完全に熱意を失っている場合には、ルールについて話し合いをする余地がありません。

「話し合いをするくらいなら今すぐ別れる」と片方が思っているカップルは、距離を離した後にラブラブに戻れる確率が非常に低いです。

ただ、離れている時間を設けたことで相手の気持ちが変わる可能性もあります。

最終的な結果を決めるのは運が半分、努力半分です。

ラッキーな流れになることを期待しながら、同時に彼の心を取り戻す努力も行って幸せな未来を勝ち取りましょう。

これから紹介する一時的に離れるメリットやラブラブに戻る秘訣を参考にしてくださいね。

別れる気はない場合でも距離を置くメリットがある！

忘れかけていた恋人の長所を再確認できる

距離を置くことにはたくさんのメリットがあるので、一緒に居続けるよりも一時的に離れたほうが良いケースがたくさんあります。

距離を置くか迷っている場合は、メリットとデメリットを知れば答えが出せますよ。

恋人と離れる1つ目のメリットは、パートナーの長所に気付けること。

人は誰でも近くに居過ぎると相手の良さを見失うもの。

1ヶ月に1回会うだけの人に対しては「気遣いができて優しい人」「明るくて一緒にいると元気になれる」等の長所に目が向きます。

でも、毎日生活を共にすると、「優しいだけで面白味がない人」「明るいのは良いけどうるさくて疲れる」と長所の良さが半減して、悪い部分に目が向きがち。

相手の態度が同じでも、受け取り方が変わるのです。

ほどほどの距離が保てる友人とはトラブルがなくても、親友レベルに仲良くなると何かと衝突が増えますよね。

それは同じ友人関係でも距離が近いからです。

親友よりも親密になる恋人同士だと、よりその傾向が強まって相手の欠点ばかりが目に付きます。

特に頻繁にデートしていたり、長く付き合っていると、長所よりも短所に意識が向いて2人の関係が悪化しやすいです。

そんな状態に陥った時は、距離を離すべき。

一緒にいる時間の長さが原因で関係が悪化してるなら、離れてる時間を作るだけであっさり相手への愛が戻ります。

もっと言うと、別れがチラつく前に意識的に距離を置く時期を作ったほうが恋が長続きしやすいです。

逆に、相手への不満が募っているのに無理に一緒にい続けると、高確率で破局します。

べったりした付き合いをしてラブラブが持続するカップルは滅多にいません。

程良く途中で息抜きしたほうが人間関係が上手くいくので、不満が出始めたら早い段階で距離を置くのもありです。

適切な形で一時的に離れる時間を作れば、ラブラブが持続するカップルになれます。

自由な時間を満喫できるので気分転換になる

距離を置く2つ目のメリットは、フリーに戻って自由時間を満喫すれば気分転換になること。

これは男性には非常に大きなメリットです。

寂しいから彼氏とずっと一緒にいたい傾向がある女性に比べて、男性は1人で過ごす自由時間を長く必要とします。

平日は仕事で自由時間がほとんどとれず、休日は恋人とのデートで1人時間なし…こんな状況だと、息苦しさを感じて恋をやめたくなるのが男性です。

女子的には普通だと思えても、男性は「自分の時間がないの滅茶苦茶シンドイ…あの子が好きだけど別れたい気がする…」と悩むもの。

そんな時は、距離を置く時間の出番。

一時的にデートをなくして彼に自由時間を与えたら、思う存分気分転換できて「俺はあの子が大好き！」へと気持ちが変わります。

男友達と出掛けてる途中でも彼女への連絡義務があるのは、男性にとって物凄いストレス。

シングルタスクで同時進行が苦手なので、男友達と遊ぶ時は彼女を忘れて遊びだけに集中したいのです。

距離を置いたら、恋人を完全に忘れて男友達との時間を心行くまでエンジョイ！

そうすれば、スッキリして「来週は彼女とデートしたいな！」と思うはず。

また、女性にも同様の効果が期待できます。

たまには女友達と旅行に行ったら、彼氏と行く旅行とは違った楽しさを体験できるでしょう。

どちらにとっても、自由時間ができるのは大きなメリットです。

冷静に考えることで本当の気持ちに気付ける

人の心理は決まっているようで曖昧なもの。

好きと嫌いを行ったり来たりするのが普通です。

恋人にイラっとさせられたら「なんか嫌になってきた…」とイメージダウンし、翌日に話した時に優しくされると愛が復活…こんな感じで揺れ動きます。

だから、恋人と顔を合わせる日々を続けていると、相手への本当の気持ちが見えません。

本当は嫌いで恋を終わらせたくても、会った時にプレセントをもらったら「もう少し付き合いを続けよう…」となりますよね。

相手への本当の気持ちに気付くためには、1人になって冷静に考える時間が必要。

交際したままでもゆっくり考える時間をとれれば離れなくても良いのですが、会うたびに心が揺れて本当の気持ちが分からないなら会わない期間を設けるしかありません。

特に恋を終わらせるという重大な決断をする際には十分に考えるべき。

冷静な状態で考えないと、後で悔やむ結果になります。

彼と別れるか迷って距離を置きたい方は、その選択が正しいです。

勢いで終わりにするのは良くないので、1人でよく考えてから答えを出しましょう。

別れる気はない場合でも、相手への気持ちが分からなくなったら離れるのが一番。

デートを繰り返してる限り心が揺れ続けるので、一切会わない期間を作って自分と向き合ってください。

彼氏に「別れる気はないけど距離を置きたい」と言われた場合も、彼に1人で考える時間を与えたほうが良いです。

振られるリスクがあるとはいえ、ここで粘ってデートを繰り返しても時間稼ぎにしかなりません。

彼の本心が「この恋を終わりにしたい」なら一度関係を清算して復縁を目指しましょう。

または、距離を置く間に好かれるための努力すれば、もう一度好きになってもらえますよ。

自分の至らなかった部分を発見できる

恋人と距離を置くと1人になれるので、自分の至らなかった点を発見できるのがメリットです。

デートをしてると目の前の楽しさに意識が向いて、反省する機会がありません。

喧嘩して反省すべき点がたくさんあっても、仲直りデートをしたら楽しくなって振り返り作業を忘れます。

でも、喧嘩した後に一時的に離れていれば、じっくりと自分の行動や発言を振り返って、悪かった部分を反省できます。

これは彼も同様で、1人になって過去を振り返れば「もっと彼女を大事にしないと」「line無視して悪かったな」等の反省をするはず。

このメリットがあるので、別れる気はない時でも敢えて距離を置く方法が効果的です。

週に何回もデートしてるカップルほど反省を忘れがち。

会ってばかりいたら考える時間を持てません。

離れる時間を作ったほうが、恋が長続きするケースが意外と多いです。

前向きな意味での「距離を置く」もあることを覚えておきましょう。

別れたい理由が解消する可能性がある

距離を置く5つ目のメリットは、別れたい理由が解消する可能性があること。

多忙でデート時間がとれないのが理由だったら、デートなし付き合い方にしたら一応は問題が解決。

金銭的な余裕がないのが理由の場合は、デート回数を減らせば交際を続けられます。

それに、冷めたのが理由でも、会わない間に愛が再燃するかもしれません。

今の交際の仕方で問題が生じてるなら、形を変えるだけで良い方向に物事が進む可能性があります。

何らかの問題があるのに放置したまま交際を続けるとダメになるのは明白です。

「距離を置く」は、カップル間に生じた問題を解決する方法のひとつ。

話し合いをしたり、嫌われた部分を直すことと同じで、別れたい理由をなくす作用があります。

恋人がいない寂しさを実感すると愛が深まる

距離を置く6つ目のメリットは、しばらく離れる時間を作ると愛が深まること。

常に恋人の近くにいると、相手のありがたみが薄れます。

いるのが当たり前になって、いない時の寂しさを忘れるからです。

いつでもlineできるし、週に1回はデートできる、この安定感が意外な落とし穴です。

絶対に失わない存在に対しては気が緩むのが人の常。

よっぽど意識しない限り、恋人がいない時の寂しさを忘れて相手への愛が薄れます。

でも、離れる時間をつくれば、寂しさを実感して「あの子がいるから毎日が楽しかったんだな…」と気付けます。

会う頻度が多いとありがたみを持続させるのが難しく、特に安定につまらなさを感じる男性ほど彼女の存在を軽視しがち。

そんな問題があった時には、距離を置く対処法が適しています。

彼に大事にされてないなら、距離を置いたほうが愛が戻りやすいです。

実際に目の前からいなくなって困る思いをしないと、ありがたみに気づけない男性がほとんど。

毎日一緒にいて尽くしている女性は、恋人に適当に扱われていると感じたら早めに離れる時間を作ってくださいね。

また、優しい彼氏を持つ女性も優しさに甘えて恋人を雑に扱うことが多いです。

彼に「距離を置きたい」と言われた場合は、甘えすぎてなかったか思い出しましょう。

別れる気はないけど…「距離を置くと別れる確率8割」だと言われる理由

フェードアウトするために距離を置く可能性があるから

ここまでは距離を置くメリットを中心にお話しましたが、難しいのは恋人と離れるデメリットもあること。

しかも、「距離を置くと別れる確率8割」と言われているほどのデメリットが存在します。

距離を置く前に、どんなデメリットがあるかも知っておきましょう。

別れる確率が8割だと言われる1つ目の理由は、最初からフェードアウト目的で距離を置くケースがあるからです。

別れ話をするのが嫌だったり、相手に拒否されて決着がつかなさそうな時には自然消滅を狙って「少し距離を置こう」と提案します。

その場合は、終わりにする気満々なので頑張っても元通りになれず破局。

一定数のケースは、「一時的に距離を置くだけ」と言っていても本心は違います。

彼も「別れる気はない」と堂々と言ってても嘘かもしれません。

フェードアウト目的での提案だったら、そのまま終わりになる可能性が高いです。

でも、今は完全に冷めていても、今後はどうなるか分かりません。

自然消滅の危険がある人は、後で紹介する「距離を置く時の注意点」や「ラブラブに戻る秘訣」を参考にして対応してくださいね。

寂しさのピークを超えると1人でも平気になるから

距離を置くと別れる確率8割なのは、寂しさのピークを超えると1人でも平気になるからです。

距離を置く期間の設定方法でも説明した通りで、長過ぎる別離は危険です。

最初は寂しさを強く感じても、そのまま離れ続けていると次第に慣れるからです。

距離を置く期間が長すぎると「寂しくて彼女と会いたかったけど、最近はなんか平気だわ」と思われて自然消滅します。

または、会わない期間が終わった後に正式な別れ話をして終わり。

どちらにしても完全に愛が冷めてるのでラブラブには戻れません。

寂しさのピークや限界がやってくる時期は人によって様々。

短ければ1ヶ月独り身でいたら平気になって、交際を続ける意欲が消失します。

長い人だと半年くらい寂しさが続くことも。

非常に個人差が大きく、その時の状況も関係するので、平気になる時期を正確に予測するのは難しいのですが、判断基準になるのは、寂しがり屋の度合いです。

寂しがり屋で1人で居るのが苦手な人は、いつまで経っても独り身に慣れません。

逆に自立していて「恋人なんかいなくても良い」と思っていれば、好きな相手でも1ヶ月もすれば吹っ切れます。

彼のタイプから想像して、離れていても大丈夫な期間を考えてみてください。

寂しさのピークを超えないよう注意して期間設定しましょう。

距離を置くとライバルが現れるリスクが高まるから

距離を離すと別れる確率8割だと言われるのは、ライバルが現れるリスクが高まるから。

常に横に彼女がいれば「カッコいいな！」とときめいても諦める女性が大半。

だけど、隣に誰もおらず男友達と遊んでばかりなら、「私にもチャンスあり！」と思われて、アプローチする女性が増えます。

それに、恋人がいると知っても「でも距離を置いてるんでしょ？私は彼が好き！諦められない！絶対に奪ってやる！」と思うはず。

すでに彼と冷めた関係になっているところにライバルが出現したら高確率で負けます。

特にモテるタイプの彼氏だと、他の女性が放っておきません。

他には、すでにライバルがいる場合も要注意。

彼を狙ってる子がいたら、あなた達が距離を置いたと知って猛烈にアプローチしてきて彼を奪おうとするからです。

ライバルが出現しそうな人は、「私達は完全に終わったわけではないから、距離を置く間によそ見をしないでほしい」と彼にお願いしましょう。

性的に満足できないと体の浮気をする危険が高いから

距離を離すと別れる確率8割と言われているのは、浮気確率が上がるからです。

定期的にセックスしてた相手がいなくなったら、性的に満足できないのが大問題です。

男女共に抱える問題ですが、深刻度が高いのは性欲の高い男性。

毎日エッチしないとムラムラするタイプだと、距離を離している間に誰とも肉体関係になれないのは相当辛いです。

そんな時にお誘いがあったら、いけないと分かっていても体の関係を持つでしょう。

距離を離して一切の接点がなくなると、「バレないよね？」と油断するもの。

性欲が高まると理性を失うタイプだと尚更です。

彼が浮気性で見張ってないとよそ見するタイプだと、距離を離すデメリットが大きいです。

何らかの方法で浮気対策をしましょう。

寂しさに耐えられないと他の人と遊ぶ回数が増えるから

距離を置くと別れる確率8割と言われる理由は、寂しさに耐えられないと恋人以外で寂しさを埋めたくなるからです。

女性は性的には我慢できても寂しさには耐えられません。

心の拠り所だった彼氏が近くにいなくなり、lineまで制限されたら精神状態がおかしくなっても無理ないこと。

その寂しさを何かで埋めたくなると、身近にいる男性にフラフラついて行ってしまいます。

たくさんの異性友達と遊んでばかりいたら、噂を聞いた彼氏に振られます。

最悪の場合には体の関係を持ったことがバレて、二度と口をきいてもらえません。

距離を置く時には、寂しさが原因の浮気予防対策が必須です。

これは男女共にで、寂しがり屋の男性も浮気の危険度が高いです。

寂しさを紛らわすための準備をしておきましょう。

離れたら予想外に快適な日々になる可能性があるから

距離を置くと別れる確率が8割と言われている理由は、恋人関係に極度の息苦しさを感じている人は距離を離したことがきっかけで恋愛意欲がゼロになるから。

独り身に戻って気分転換できるのがメリットである一方で、「独り身がこんなに快適なら付き合う必要ないじゃん？」と思うこともあります。

特に男性は恋人と離れてすぐは解放感による心地良さを強く感じるもの。

そこで彼の恋愛意欲がゼロになったら、元に戻るのは困難です。

要注意なのは、恋愛意欲が低い草食系男子。

元々ガールフレンドの必要性をさほど感じてないので、距離を離した時の快適具合が強いです。

「うわ！こんなに毎日が楽しいなら、あの子いないほうが良いじゃん！」と思われたら最後。

そのまま恋が終わるでしょう。

恋愛意欲が低いタイプだと、距離を置く方法が吉と出るか凶と出るかは賭けです。

どちらに転ぶか分からないので、最高の結果になるか最悪の結果で終わるかの確率は半々です

成功例から学ぶ！別れる気はないのに距離を置く時に大切なこと＆注意点

連絡頻度やデート回数についてのルールを守る

別れる気はないのに一時的に恋人と離れる場合には、最終的にラブラブに戻れないと意味がないですよね。

終わりにするために離れるわけじゃないので、先を見据えた過ごし方をしましょう。

まず最も大切なことは、2人で決めた連絡頻度やデート回数についてのルールを守ること。

適切なルールを決めることと同時に、それらを守らないと意味がありません。

「lineは週に1回だけ」と決めたらルール違反は禁止です。

そうしないとイメージダウンして彼に嫌われるリスクが何倍にもなります。

彼から「少し離れたい」と提案された場合には、彼は我慢の限界を超えている状態。

交際を続ける努力をしたのに無理だった末の行動です。

それなのに、ルールを破って自分勝手なことをされたら「もう無理…終わりにしよ」となります。

こちらから提案した場合には、ルール違反をしたら振り回されてると感じた彼の愛が冷めてもおかしくありません。

どちらから言い出したとしても、ルールは守るべき。

距離を置くほど関係が悪化してるので、これ以上トラブルの種を増やすのは危険です。

よっぽどの事情がない限りルールに従って行動しましょう。

1人時間を楽しみ距離を置くことを前向きに捉える

彼と会わない日々は、ぜひ1人時間を楽しんでください。

恋人がそばにいないことをネガティブに捉えると、寂しさが増して精神状態が悪くなるからです。

何よりも重要なことは、「今回の選択が正しい」と前向きに捉えること。

恋人と離れることにはたくさんのメリットがあります。

それらを活かせるかどうかはあなた次第。

ただ、離れてれば上手くいくものではないので、意識的に良い方向に進むよう取り組みを行う必要があります。

そのひとつが、この選択を前向きにとらえてメリットを十分に活かし切ること。

自分の反省点を見つけたり、彼のありがたみを思い出して感謝したり…すべきことはたくさんあります。

1人時間の使い方は100％自分で決められるので、充実した日々を過ごしましょう。

それが魅力アップにつながり、彼と仲良しに戻れる確率も上がります。

別れても良い！と覚悟を決めておく

距離を離した時は無理に恋人関係にしがみつくよりも「最悪の場合は終わっても仕方ない！」と覚悟を決めるのがオススメです。

「距離を置く必要がある＝何らかの問題点がある」なので、このままダメになる可能性があります。

彼から離れたいと言われた場合は特に危険度が高いです。

ここまで状況が悪化すると、努力だけで改善できないかもしれません。

でも、覚悟を決めると意外と良い結果になったりします。

絶対に別れない！と意気込むよりも「運が良ければ仲良しになれるかな」程度の期待に止めておくのがベスト。

彼が好きだと簡単には割り切れないと思いますが、頑なに関係継続にこだわるより期待し過ぎないほうが上手くいきますよ。

原因が解消されない場合は無理に付き合い続けない

残念ながら、距離を離しても一向に原因が解決できないケースもあります。

半年も我慢したのに彼の仕事がずっと忙しいままでデートができない日々が続いたら…辛いですよね。

このように問題が依然として残っている場合は、無理に付き合い続けない方が良いです。

離れても上手くいかないのは、今は付き合うべき時ではないから。

恋愛はタイミングも重要で好きな気持ちだけでは続きません。

離れるべきタイミングだと思って諦めるしかないでしょう。

ここでズルズルと1人に人に固執すると、次の恋に進む機会を逃して後々に悔やむ可能性が高いです。

それに下手に付き合い続けて関係が悪化してから別れると、よりを戻せる確率が下がります。

またご縁があれば復縁できるので、後々のためにも一旦諦める選択肢を検討しましょう。

嫉妬させる作戦はハイリスクなので慎重に！

彼に飽きられて距離を置かれる場合は、嫉妬させると彼の心を取り戻せる可能性があります。

離れている時に別の男性と仲良くしている姿をみせたら、嫉妬に燃えた彼があなたを手放したくない！と感じて取り戻しにくるからです。

しかし、嫉妬させる作戦はハイリスクです。

離れたくなるほど熱が冷めているので、別の男性と仲良くしたら「なんだよ！イラつく！勝手にしろ！」と思われてあっさりフラれるかもしれません。

イチかバチかで試したい人は良いのですが、安全に彼との関係を継続させたい場合は不向きです。

僅かでも彼の愛が残っている場合には、嫉妬させる作戦を安易に使わないほうが良いです。

例外は、彼がフェードアウト狙いの時。

どっちみち音信不通にされて終わるので、ダメ元で挑戦する価値があります。

完全に冷めた様子があって期待できそうにない場合は、嫉妬させる作戦に挑戦してみましょう。

「別れる気はないが距離を置く」を選択した後にラブラブに戻る秘訣

自然消滅を狙ってるならきちんと別れ話をして仕切り直しをする

フェードアウト狙いで距離を置きたい彼氏とラブラブに戻るためには、きちんと別れ話をしてその上で復縁を目指しましょう。

自然消滅すると、ずっと彼に逃げられて復縁するのが困難です。

かといって無理やり縁を繋げようとしても、表面上だけの仮面カップルになっていずれは破局します。

だから、きちんと話し合って終わりにして関係を綺麗に清算してください。

きっちりと決着をつけたほうがラブラブに戻れる可能性が上がります。

破局後しばらくは連絡をとれなくても、何ヶ月したらやり取りを再開できるはず。

その時に音信不通で終わってると彼が気まずさを感じてあなたから逃げます。

でも別れ話を終わらせておけば、彼が後ろめたさを感じずにあなたとやり取りしてくれます。

そのほうが良い関係を築きやすいですよね。

今は辛くでも、先のことまで考えると関係をはっきりさせるべき。

距離を置く前に「このままフェードアウトさせるつもりなら、いま別れよう」と伝えましょう。

距離を戻したら最初に今後について2人で話し合う

想定していた別離期間が終わった後は、惰性で関係を戻すのではなく今後について2人で話し合ってください。

1人時間をたっぷりとった後なので非常に有意義な話し合いになるはず。

発見した反省点について謝罪したり、彼の大切さを実感したことを伝えましょう。

ここで愛情の確認作業をすることで絆が深まります。

この過程を飛ばすと高確率で再びダメになるので、彼にも協力してもらって2人でじっくり話し合ってくださいね。

上手くいかなくなった原因をなくす努力をする

離れている期間中には、必ずダメになった原因をなくす努力をしてください。

別れる気はないなら、今後も関係を続行させる取り組みが必須です。

離れないと交際が続けられなかったのだから問題があるのは明らか。

次はダメにならないよう改善案を出し合う必要もあります。

デート費用が負担になってたなら、2人共が負担にならない費用の出し方を決めるべき。

仕事が忙しいならデート回数を調整する必要があります。

彼の負担を軽くするためにデート回数を減らすなら、デート回数が少なくなっても耐えられるよう休日に習い事を入れると良いですよね。

このように何らかの方法で、2人がダメになった原因をなくす努力をしてください。

そうしないと、元通りになった後に同じ問題が生じてまた上手くいきません。

ずっと交際を続けたいなら、お互いの不満点をなくすことが大切。

まずは原因探しから始めて、課題をはっきりさせましょう。

自分磨きを続けて“絶対に手放したくない女”になる

彼に「距離を置きたい」と言われた女性は、自分磨きに力を入れてください。

離れたいと言われた時点で何らかの不満が溜まっているので、自分磨きをして魅力をあげないとそのうちに飽きられるリスクが高いからです。

また、色々な原因があったとは思いますが、彼が「なんとしてでもこの子を離したくない！」と思う女になれば、仕事が忙しくてもデートしてもらえます。

どんな問題点だとしても、あなたに魅力がたっぷりあれば解決します。

デート費用が負担でも「この子のためなら給料の高い仕事に転職して頑張れる」と思わせれば問題ないですよね。

離れている間にグッといい女になってたら、彼はあなたに惚れ直すはず。

距離を置く間に、”絶対手放したくない女”に変身しましょう。

無事に交際を続けられたら、その後も努力を続けて彼の心を虜にし続けてくださいね。

占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「別れる気はない場合も距離を置くメリットがある！」