別れの危機を乗り越えたカップルの特徴は？別れ話から復活できる話し合い方と男の気持ちを変えた彼女の一言

別れの危機を乗り越えるためには話し合いが必要不可欠です。

しかし、お互いの気持ちを伝え合うだけでは良い関係に戻れないので注意してください。

簡単そうに見えて最も難しいのが「話し合い」です。

特に恋人関係では男女でコミュニケーションの取り方が違うので、話し合っても余計に状況が悪くなることが多いです。

そんな失敗をしないよう、今回は破局寸前のカップルが上手に話し合うコツを徹底解説します。

いま挽回しないと2人は別々の人生を歩まないといけません。

彼を失いたくなかったら、あなたから歩み寄ることが大切です。

そのために必要な心がまえを教えるので、最後までしっかり読んでくださいね。

後半で紹介する「別れたい気持ちが消えた彼女の一言」も参考になりますよ。

別れの危機を乗り越えた復活カップルの特徴

途中で反論せずに相手の話を最後まで聞いた

破局危機を乗り越えるための必須条件は、相手の話に口を挟まず最後まで聞くことです。

「私は別れたくないのに何故？」と思いますよね。

でも彼の気持ちを考えてみてください。

勇気を出して別れ話をし始めたのに「でも！」「それは違う！」「嫌だよ！」と話の腰を折られたら、その度に彼のやる気が半減します。

さらに、反論されるたびに相手への嫌悪感が倍増するので危険です。

まだやり直せる可能性が10％あっても、口出しするごとに5％→2.5％→1.25％と徐々に減っていきます。

だから、何を言われても彼が話し終わるまでは聞き役に徹してください。

人の心理は反対されると反対したくなるもの。

無理やり彼の考えを変えようとしても逆効果です。

それよりも建設的な会話ができるよう、先に彼に言いたいことをすべて吐き出してもらいましょう。

誰でも心の中の感情をすべて出せたらスッキリして精神状態が良くなります。

モヤモヤしてる状態とすべて吐き出してスッキリしてる時の精神状態は雲泥の差があります。

ベースにある感情が「彼女が心底うっとうしい！」と「全部言えてなんかスッキリ♪」これくらい違うので、未来に大きく影響する重要ポイントです。

反論したところで事態が好転することはまずありません。

話し合いができる最後のチャンスになる可能性もあるので、彼が別れについて話してきたら最後まで聞いてくださいね。

あなたの意見を伝えるのは、彼の話が終わってからにしましょう。

嫌いになった理由について話し合えた

話し合いをしても、彼があなたを“嫌いになった理由”について話し合わないとやり直せないので気をつけてください。

自分の意見を伝えるだけでは、彼の気持ちを変えることはできません。

いくら「私は別れたくない！」と訴えられても、嫌いになった原因がある限り問題は解決しないからです。

浮気した男性を振る場合に「嫌だ」と言われても気持ちは変わりませんよね。

原因になった「浮気」について、今後どうするか、どれだけ反省してるか聞かないと別れを撤回することはないでしょう。

それと同じで、彼もあなたを嫌いになった理由について説明されないと「早く別れたい」としか思いません。

だから、意識して嫌われた原因について話しましょう。

目標は「どうすれば交際を続けてくれるか」を聞き出すこと。

「浮気したことを反省して二度としないと誓ったら、今後も付き合い続けてもいい」こんな感じで、これをしたら付き合い続けることができる…と彼が思っている部分があるはずです。

それが挽回するためのカギになります。

ただ話すだけでは別れを回避できないので、意図的に彼の希望を聞き出してください。

嫌いになった原因がなくなったら、彼の気持ちが変わるでしょう。

別れたい意志が弱く迷いがあった

危機を乗り越えたカップルの特徴は、別れたい側の意志が固まっておらず迷いがあったこと。

男性は別れ話を切り出す時にすでに意志が固まっていることが多いです。

女性のように相談レベルで気持ちを打ち明けることが少なく、1人で悶々と考えて結論がはっきりしてから言葉にする傾向があるので、一般的に男性から別れ話をされた場合は危機を乗り越えるのが難しいです。

しかし、100％の覚悟をつけていることは滅多にありません。

一度は好きになった相手に対して憎いほどの感情を持つことは稀です。

迷いが大きければ大きいほど、危機を乗り越える可能性が上がります。

彼の決意はどれくらい固いですか？

初めて険悪な空気になっただけなら、やり直せる可能性があるはず。

その反対で、何度も別れを切り出されてるなら、かなり厳しい状況だと考えられます。

決意は時間と共に固くなる傾向があるので、彼があなたに不満を持ち始めたら早い段階で話し合いをして問題を解決することが大切です。

できるだけ早く話し合う時間をとりましょう。

振られる側が十分に歩み寄った

別れの危機を乗り越えたカップルは、振られる側が十分に歩み寄っているのが特徴です。

通常はお互いが歩み寄るのが理想的ですが、危機的な状況になったら話は別です。

振る側は関係を終わらせたいと思っているので歩み寄る気が少しもありません。

だから振られる側が100％譲歩しないと、壁を乗り越えるのは無理です。

これは言うのは簡単でも実行するのが難しい課題です。

あなたに歩み寄れる心の広さがあったら、ここまで事態が酷くならなかったはず。

つまり、過去に歩み寄れなかったから、彼は別れを決意したのです。

だから、心を入れ替えてかなり努力しないと、簡単には歩み寄れないでしょう。

大事なのは、話し合いをする前にあなたが心の準備を整えておくこと。

何も考えずに話し合いを始めたら、また失敗して今度は本当に2人の関係が終わります。

これまでとは違う自分になって、徹底して彼の考えに合わせてください。

例えば、嫌いな点を指摘された時に「そんなこと言われても…」と反論するのではなく「分かった！〇〇君の言う通りにするね」と返事をすれば、彼の気持ちが変わる可能性が高くなります。

いますでに「歩み寄れてない状態」だということを意識して、失敗を予防しましょう。

これまでの付き合いで信頼関係が確立していた

別れの危機を乗り越えたカップルの特徴は、信頼関係が確立していたこと。

これは大きなポイントで、これまでにどれくらい信頼し合えてるかで未来が大きく変わります。

信頼は愛よりも強い結びつきがあると言っても過言ではなく、信頼なしでは人間関係が成り立たないほどです。

だからこそ、信頼関係が確立しているカップルは困難な状況に置かれても関係を修復できます。

あなた達は1人の人間としてお互いを信頼していましたか？

交際期間が長くても、裏切られる体験をしてたり、相手の愛を疑う関係だと、信頼してるとは言えません。

信頼度が低いほど危機を乗り越えられる確率が下がるので、他の部分で努力する必要があります。

自分の悪いところを探して認めた

別れの危機を乗り越えたカップルの特徴は、（主に振られる側が）自分の悪いところを探して認めたこと。

「○○ちゃんは短気だから…」と言われた時に「そんなことない！」と反論したら認めていない証拠。

こんな対応をすると別れまっしぐらなので気をつけましょう。

理想的なのは、彼の話を聞く中で「私が短気なのが良くなかったんだよね」と気付けること。

自ら反省すればイメージアップできるのは間違いありません。

自分が何も言わなくても反省して改善してくれる相手だと知ったら、「もう少しこの子と一緒にいたい」へと意識が変化する可能性が高いです。

もし自分では気付けず彼に指摘された場合は、潔く認めないといけません。

あなたは自分が短気ではないと思っても、彼が短気だと感じてるならそれも事実です。

どっちが正解かという問題ではなく、彼の思いを受け入れることが大切です。

すぐに改善できない問題でも、素直に受け止めれば彼の心を動かせる確率が上がります。

少し厳しいことを言いますが、別れたいと思われるほど嫌われたのは、何らかの欠点があるからです。

その悪い部分を自分で認めない限り、別れを回避するのは難しいでしょう。

いつまでも事実を否認すると、彼はあなたとの関係を完全に絶ちます。

指摘された点はすべて受け入れて、新しい自分に生まれ変わるつもりで話し合いにのぞんでくださいね。

別れの危機を迎えた時、苦難を乗り越えるために大切なこと

不満点ではなく「期待してること」を伝える

ここからは、彼と話し合いをする際の重要ポイントについて説明します。

恋人同士の関係が悪くなると、相手の悪い部分に目が行きがちですが不満点を伝えるのは危険です。

なぜなら、男性はパートナーから不満を訴えられると「俺はこの子を幸せにできてない→別れよう」という思考回路だからです。

簡単に言うと、自信を喪失して頑張れなくなるのです。

彼はあなたを幸せにするためにこれまで一生懸命努力してたので、その苦労が報われないと知ったら頑張っていた糸がプチっと切れます。

そして、感情がどんどん別れに向かうでしょう。

だから、不満点は封印して、その代わりに「期待してること」を伝えてください。

「なんでいつも私を構ってくれないの！」は不満点を述べているのでNG。

同じ内容でも「朝におはようだけで良いから連絡くれたら安心できるしすごく嬉しい」と希望を伝えれば、彼はあなたを幸せにする方法が明確になり「それならできそう！もう少し頑張るか！」と前向きになれます。

2人の間にある問題はカップルごとに様々ですが、彼女の言葉を聞いた彼が明るい気持ちになる伝え方を目指してください。

いつも彼の悪いところばかりを責める癖がある方は要注意です。

その伝え方が別れにつながった要因のひとつなので、話し合いをする前に彼に上手く希望を伝える練習をしましょう。

前向きな気持ちになれる話し合いをすれば、彼を引き止めることができますよ。

何を言われても思いやりの気持ちを忘れない

人間関係の基本は思いやりの気持ちを忘れないこと。

恋人でも友達でも家族でもそれは同じで、なくてはならないものです。

しかし、恋愛関係は深い仲であるが故に思いやりの気持ちを忘れがちです。

ついつい甘えが出て相手をないがしろにしてしまうので、話し合いでは横柄な態度をとらないよう気をつけてください。

彼の発言を否定せずに「〇〇君はそう思ってたんだね。苦しかったよね」と気遣う対応をすれば、場の空気が戦闘ムードから和やかな雰囲気に変わります。

思いやりは伝染するものなので、あなたが先に優しい対応をしましょう。

そうすれば、彼も「俺もお前の気持ち分かってなくて…ごめんな」と態度が柔らかくなるはずです。

時には、キツイ一言を聞いたり、一方的に責められて、イライラするかもしれませんが、何を言われても思いやりの気持ちは絶対に忘れてはいけません。

彼は思いやる余裕が残ってないと思うので、こちらが率先して優しい声かけをしましょう。

パートナーの立場に立って話し合いをする

話し合いでは常にパートナーの立場に立って物事を考えてください。

あなたは彼と交際を続けたくても、彼は別の意志を持っています。

その大前提に気付けないと、彼の気持ちを理解できません。

彼を説得して苦難を乗り越えるためには、彼の考えを理解することは絶対条件です。

意識しても相手の気持ちを理解するのは難しいもの。

話し合いを成功させたいなら、徹底して彼の気持ちに寄り添う必要があります。

交際中に彼の気持ちを理解する努力をしていましたか？

もし自分を第一に考えて行動してたなら、それも2人の関係が悪くなった原因です。

いくらラブラブでも彼は自分とは違う人間。

彼の都合もあるので、改めて今の彼がどんな気持ちなのか考えてみましょう。

彼が納得できる妥協点を見つけることを目標にする

話し合いをする際には、目標を明確にすることが大切です。

「別れを回避する」だけでは抽象的すぎるので、具体的に何をすれば彼が納得して交際を続けられるか考えましょう。

あなたの短気が原因で喧嘩が絶えないなら、イラっとしても怒りをぶつけない女性になれれば問題が解決します。

「これからはすぐに喧嘩を吹っかけないから許して欲しい」と伝えれば、彼の気持ちが動く可能性が高いです。

ただ単に「嫌だ！別れたくない！」を繰り返すよりもずっと効果的な発言です。

ぜひ彼の心に響く内容を考えてください。

いくつもの不満点があって愛が冷めたケースが多いので、できるだけたくさんの不満を解消できる声かけができるとベスト。

全部の問題点が解決したら、あなたへの愛が復活します。

これも彼の気持ちを理解することが大事なので、別れに至るまでの彼の心理を想像してみましょう。

相手の考えを認めつつ言いたいことは伝える

話し合いではパートナーの考えを認めるのが大原則ですが、自分の言いたいことも伝えないといけません。

特に男性は察するのが苦手なので、パートナーの心理が全く分からず困っています。

彼なりに色々と考えたのでしょうが、別れを決めたのは「あの子の気持ちがよく分からない…」という結論に至ったからだと思います。

だから、あなたが素直な気持ちを正直に伝えたらあっさりと誤解が解けて仲良しに戻れる可能性があります。

十分にコミュニケーションがとれてなかった人達はこのケースに該当するので、自分の気持ちも彼に伝えましょう。

もちろん傷つける言い方をしてはなりませんが、彼への不満ではなく希望を伝える言い方なら大丈夫。

ただし、彼が話し合いをする余地を残してないほど愛が冷めている場合は、鬱陶しいと思われる危険があります。

何を言っても効き目がなく、話せば話すほどイライラが強くなっていたら、それ以上話すのはやめて、彼の話を聞くことに集中しましょう。

意欲的に話を聞いてくれたら、未来は明るいです。

正直な気持ちを上手に打ち明けて、ラブラブ関係を取り戻してくださいね。

一度怒りを鎮めてから話し合いをする

喧嘩の連続で別れの危機を迎えている場合は、怒りの熱を冷ましてから話し合いをしましょう。

カッカしてる状態では、どれだけ内容が良くても挽回できないからです。

これは2人共が満たすべき条件。

彼が怒りを引きずるタイプだと、落ち着くまでに時間がかかります。

下手に早く話し合いを持ちかけると失敗するので注意してください。

怒りを鎮めるためには1人で過ごす時間を作らないといけません。

かといって、喧嘩後に連絡をなくすと自然消滅してしまうので、「落ち着いてから話し合いたいから、少し待ってくれる？」など、2人の関係が終わらないようなメッセージを送りましょう。

心配なら、日時を指定するのがおすすめです。

「今は無理だから土曜日のお昼にご飯食べながら話さない？」と決めておけば自然消滅を予防できます。

別れかけたカップルが危機を乗り越えられない理由

振られる理由を聞くのが怖くて話を遮ってしまう

次は、別れの危機を乗り越えられなかったケースを紹介します。

反面教師にして失敗を防ぎましょう。

破局するケースで多いのは、振られる理由を聞くのが怖くて「もう聞きたくない！」と話を遮ってしまうこと。

「君の○○が嫌い」と言われるのが怖くて強引に話を中断させます。

この反応をしがちなのは、自己肯定感の低い女性です。

自信があれば欠点と真正面から向き合えますが、自己肯定感が低いと事実を知って傷つくのが怖くて話を聞かない選択肢を選んでしまいます。

その対応をすると、彼は「じゃあ、もういいよ。終わりな」と話す気すら失せて、すぐに別れ話を終わらせたくなります。

話を聞く気がない人とは話し合えないと思うからです。

だから、恐怖感が芽生えても、そこで話を止めるのはやめましょう。

彼の言い分を全部聞かないと仲良しに戻れません。

過去の話し合いで、怖くなった経験がある人は要注意です。

最後の話し合いで「もういい！」と言うと、その時点で挽回できる可能性がゼロに近付きます。

自らチャンスをなくす行為なので、辛くても彼の話を最後まで聞いてくださいね。

自分の気持ちを理解してもらうことに必死になる

話し合いでは自己中心的な行動をしないことが大切です。

よくいるのは、自分の気持ちを伝えることに夢中になる女性。

自分の気持ちを理解して欲しいのは痛いほど分かります。

でも、別れの危機に直面してるなら、相手ファーストにならないといけません。

彼の気持ちが離れかけてるので、自分勝手な行動をしたら確実に破局します。

振られる人は振る人の気持ちを無視しがちです。

恋人関係が破綻するには理由があります。

彼は好きでパートナーを振るわけではなく、苦しみながら別れを決めたはず。

それなのにあなたが自分の気持ちを押し付けてばかりいたら、「もう無理…」となるでしょう。

彼をこれ以上悲しませたら破局を免れません。

仲良しに戻るためには、彼をご機嫌にする必要があることを覚えてきましょう。

彼を理解することに意識を向けたほうが成功率が上がります。

先に彼の考えを受け入れる姿勢を見せて、場の空気が良くなってから自分の考えを述べてくださいね。

相手の不満を「私を批判してる」と受け取る

彼の話を聞く時にはネガティブ思考にならないようにしましょう。

後ろ向きなマインドだと、彼の発言はすべて自分を批判してるような気がするからです。

仲が悪くなってからの話し合いは、不満のオンパレードになりがち。

あなたも悪いところばかり指摘されるかもしれません。

そこでネガティブになると「彼は私を批判してる…こっちも攻撃したい！」と戦闘態勢になるのが問題です。

攻撃的な態度をとったら喧嘩別れして恋は終わり。

彼は別れるために行動してるので、あなたが引き止めるしかありません。

そのために、何を言われてもポジティブに捉えて、できる限りムードを良くしましょう。

彼の発言にむやみに反応せず、落ち着いて対処してください。

批判してるように聞こえても「気のせい！気のせい！」と自分に言い聞かせれば多少は気が落ち着きますよ。

お互いを否定してばかりで話し合いにならない

苦難を乗り越えられないのは、お互いを否定してばかりのカップル。

相手の悪いところを責めるだけでは話し合いになりません。

ただの言い争いになって、最悪の最後を迎えます。

関係が悪くなると、まともに話し合いすらできないもの。

一度は好きになったパートナーを振る彼は、相当不満が溜まってるので、あなたを否定する言葉を連発するかもしれません。

そこでの対処の仕方が明暗を分けるので気をつけてください。

あなたまで彼を否定したら、言い争になって最悪の状況になります。

彼に否定されても、あなたは彼の言い分を受け止めましょう。

神対応するためには、心身の調子を整えておくことも大切です。

疲れてると寛容な態度がとれないので、話し合い当日はベストコンディションに整えてください。

しっかりと睡眠をとって、美味しいものを食べてから話し合いをすれば、多少のことでは動揺しません。

それは彼も同じなので、仕事が超忙しい時や週末で疲れが溜まっている時に話し合うのは危険です。

これは意外と重要なポイントです。

2人共の心身の状態が落ち着いているタイミングで話し合ってくださいね。

怒りをぶつけるなど感情的な対応をする

別れの危機を乗り越えられないのは、感情的な対応をしたカップル。

感情的になってもなにひとつ良いことがないので、とにかくメンタルを一定にキープしましょう。

怒りの感情が我慢できない時は「笑い」で上書きするのがおすすめです。

イライラした時は面白いことを思い出して、心の中でクスっと笑ったり大爆笑してください。

コツは怒りの感情から一旦離れること。

意識が怒りに集中するとどんどんヒートアップするので、意識を面白いことにシフトするのです。

このひと手間をかけると、目の前にあった怒りの原因に対して「なんか怒るの馬鹿らしくなってきた」と感じます。

ここまで気持ちが落ち着けば冷静な対応ができるはずです。

いつも感情的になりがちな人は、話し合いの最中に大爆発しないよう、怒りを手放すトレーニングをしてください。

イライラしたら、すぐに面白いことを考えて熱を冷ます…この練習をすれば、話し合い当日も感情的にならずに済みますよ。

破局寸前のカップルが別れの危機を乗り越えた「彼女の一言」

「いつもありがとう」

次は別れるつもりだった男性の心を180度変えた「彼女の一言」を紹介します。

1つ目は、感謝の言葉です。

「いつもありがとう」は普通のセリフですが、険悪ムードになっている時には滅多に出てきません。

つまり、意外性があるので、男性は驚きと共に彼女の見え方が変わるのでしょう。

それに、感謝は良いイメージしかありません。

言われて不快になる人はいないので、それも相まって心理が良い方向に変化します。

彼が暗いムードで話をしていたら、「○○君も大変だったよね。いつもありがとう！感謝してるよ」と明るい表情を伝えてみましょう。

「ありがとう」なら悪い印象を与えないので、どんな人でも取り入れられる一言です。

もう1つのおすすめフレーズは「〇〇君のお陰で私はいつも幸せなんだ。ありがとう」です。

男性はパートナーを幸せにすることを重要視するので、「あなたと一緒にいて幸せ」だと言われると非常に嬉しくなります。

そして、「やっぱり俺がこの子を幸せにしたい！」と彼が感じたら作戦は成功。

仲良しに戻れます。

「倦怠期なのかな…」

別れの危機を迎えているカップルの一部は倦怠期が原因です。

マンネリ化してトキメキがゼロになったら、雲行きが怪しくなって別れの気配がするでしょう。

そんな時に、悲しそうな顔で「私たち…倦怠期なのかな」とつぶやいた彼女を見て、ハッと我に返った男性もいます。

何となくパートナーに魅力を感じなくなってた理由が倦怠期だと知れば、まだ好きだと気付けます。

嫌いになってなければ交際を続けようと思うし、倦怠期を乗り越えるための努力をするはずです。

マンネリ化して危機を迎えている時は「これって倦怠期なのかな？」と彼に聞いてみても良いでしょう。

「倦怠期を乗り越えるために一緒に頑張ろうよ」の一言を付け加えれば完璧です。

「私はまだ好き」

次は使える人が限られるのですが、素直に「私はまだ好き」と言ったのが功を奏したケースもあります。

愛情表現をされると、自分にもパートナーへの愛が残っていることに気付くもの。

ずっと彼に愛を伝えてない方は、ダメ元で「まだ好き」と言ってみましょう。

久しぶりの「好き」を聞いたらドキドキして、付き合い始めた頃を思い出すはず。

彼が初心に帰ってあなたの魅力を思い出せば、やり直せます。

ただし、しつこく愛を訴えるのはNG。

一方的な気持ちの押し付けをすると、振られるリスクが高くなるので気をつけてください。

「○○君の気持ちに気づけずにごめんね」

謝罪の言葉も感謝と同じで、誰でも取り入れることができます。

振りたくなったとはいえ、一度は愛した人。

そんな大事な人から謝られたら胸がぐっと熱くなるでしょう。

別れのシーンでは相手を責めて苦い空気になるのが普通です。

でも、謝罪の言葉が入ると空気が一掃されて、優しいムードに変化します。

彼も「いやこっちこそ…悪かった」と謝ってくれたら、仲良しに戻るチャンス！

お互いが罪を認めれば仲直りは簡単です。

「これからはもっと〇〇君の気持ちを考えるから、もう一度イチからやり直そう」と持ち掛けましょう。

謝罪しても不機嫌なままだと挽回が難しいのですが、それでも謝罪ナシよりは成功率が高くなります。

彼が自分の気持ちを伝えた時にさっとこのセリフを登場させてくださいね。

「喧嘩したままなの寂しい」

喧嘩別れしそうな人は「喧嘩したままなの寂しい」というセリフが向いています。

男性は彼女に「寂しい」と言われるとハッとするもの。

幸せと同じで、彼女を寂しくさせることに敏感だからです。

「大切な人に寂しい思いをさせたらダメだ」と彼が感じたら、仲直りをして無事にやり直せるでしょう。

喧嘩した人は自分から話しかけることが大切です。

彼は男のプライドが邪魔をして素直に謝れません。

彼の動きを待っていると、そのまま破局するリスクが高いので、こちらから仲直りを提案することが大切です。

喧嘩して険悪ムードになってるなら、素直になるだけで仲良しに戻れますよ。

「あなたがいない人生は考えられない」

結婚を意識するほど深い付き合いをしていたら「あなたナシの人生は考えられない」が効果的です。

このセリフを聞いたら、彼も「俺も〇〇ちゃんなしの人生は考えられない！」と思う可能性があります。

男性は短期的に物事を考えるので、一緒にいてもワクワクしないと別れを意識し始めますが、実際に別れてから「俺が結婚したいのは元カノだった！」と気付くもの。

彼の一時的な気の迷いだったら、パートナーがこのセリフを口にした時に初めて将来をイメージして別れを思いとどまります。

注意点は、重さを感じさせる雰囲気があること。

ウンザリするほど嫌われてたら、このセリフを使うと余計に嫌われます。

彼と温度差がある場合は他の言葉を使いましょう。

彼に「別れたくない」と連絡したのに無視された方は、この記事を読めば彼の気持ちが分かりますよ。

別れの危機を迎えやすいカップル

遠距離などでなかなか会えない

次は別れの危機を迎えた理由について考えてみましょう。

理由によって上手に話し合うコツが違うからです。

さらに、別れの危機を乗り越えた後にずっと仲良しでいるためには、大元にある理由をなくすことも重要です。

破局リスクが高いのは遠距離などでなかなか会えないカップル。

話す機会が持てずスキンシップもできない…そんな厳しい条件だったら、危険な状態になるのも無理ないこと。

近距離で頻繁に会えていた時はラブラブでも、遠距離になった途端に険悪ムードが漂うカップルがたくさんいます。

会う回数が少ない人達は、今回の苦難を乗り越えられても再度同じ悩みを抱える可能性が高いです。

すでに何回目かの危機を迎えている場合は、2人ともが未来に明るい期待を持てないのが大きな問題。

心の中に「遠距離だから、長続きさせるのは無理…」と思っていたら、どれだけ上手に話し合いをしても別れたい気持ちを消せません。

そのため、将来的なことまで見据えて説得するのが成功させるコツ。

例えば、会う回数を増やすための工夫を提案して、「今の危機を乗り越えたら次は不満なく付き合えるんだ…」と明るい予感がしたら別れを撤回したくなります。

目の前の問題だけにフォーカスすると失敗するので、気をつけてくださいね。

結婚観が違う

別れの危機を迎えるのは結婚観が違うカップル。

早く結婚したい女性とまだ結婚したくない男性が付き合ったら、ラブラブになれても喧嘩の連続になります。

ゴール設定が違うのは致命的な問題で、言い換えると「恋愛する目的」が違うので破局するのも当然です。

あなたも結婚にまつわる衝突が原因だったら、話し合いで彼を引き止められてもプロポーズさせることは難しいです。

結婚観は簡単に変えられないので、お嫁さんになる夢を諦める覚悟がない人は、彼に固執せずに別の男性に目を向ける選択肢も検討しましょう。

家庭を持つ気がない人と今後も付き合うと、旦那さん候補がどんどん少なくなります。

結婚した男性の数が増えるほど付き合える人が減りますよね。

残り物ばかりになると好きになれる人に出会うことすら難しくなるでしょう。

また、結婚に関しては、女性の年齢が最重要条件と言っても過言ではありません。

男性は、かわいくて性格が良い女性でも、年齢が上限を超えるとお嫁さん候補から外します。

色々な意味で時間勝負なので、今の彼氏と今後も付き合って後悔しないかを最初に考えてください。

これは彼が結婚する気があるけど理想の家庭像が違って衝突したケースも同様です。

例えば、彼は子供はいらない、あなたは子供が欲しい…と意見がぶつかった場合など。

譲れない条件が違うと苦難を乗り越えても、根本的な問題を解決できません。

頑張っても幸せになるのが難しいと判断した場合は、次の恋に進みましょう。

連絡もとれないほど忙しい

仕事や親の介護などで連絡も取れないほど忙しいカップルは、しょっちゅう別れの危機を迎えます。

時間的な余裕がなかったら恋人を疎かにしてしまうのも仕方ないですよね。

しばらく忙しさが続きそうなら、良い関係をキープするための取り組みが必要です。

忙しくても寝る前に5分だけ電話する習慣にする、休日を合わせてデートする時間を作る、など2人で協力して最低限のコミュニケーションをとらないと苦難を乗り越えても最後はダメになるからです。

もしくは、一旦離れる期間を作って、状況が落ち着いてから交際を再開させる方法を使っても良いでしょう。

根底にある問題の解決に取り組んだり、長く付き合うためのひと工夫がないと、最終的には別れる結果になります。

どうしても彼との交際を続けたいなら、仕事を変えたり、親の介護方法を変えるのも選択肢のひとつ。

彼を引き止めるだけでなく様々な方向から考えてみましょう。

喧嘩した後の仲直りに時間がかかる

仲直りが苦手なカップルも別れの危機を迎えやすいです。

このケースの人は後悔する結果になる可能性が高いので気をつけてください。

仲直りまでに時間がかかる人達は、この機会に衝突してもすぐに仲直りする癖をつけましょう。

2人で協力する必要がありますが、まずはあなただけも仲直りスキルを身に付けるのがおすすめです。

そうしないと、いつかは苦難を乗り越えられず破局します。

コツは悪い空気を翌日まで持ち越さないこと。

その日のうちにどちらかが謝れば、1日の終わりには良い関係に戻れます。

日をまたぐと謝りにくくなるので、気が重くても「すぐ」に謝るか、遅くとも「その日のうち」に仲直りしましょう。

その対策も行えば、危機を乗り越えた後も良い関係がキープできます。

他の異性と全く関わりを持っていない

意外なところでは、他の異性との関わりを一切断っているカップルも、別れの危機を迎えやすいです。

2人だけの世界で上手くいけば良いのですが、彼氏彼女以外との関わりがないと相手の良さを見失うことが多いです。

パートナー以外と関わって「やっぱり彼氏のほうが優しくて素敵！」と再確認する出来事がありますよね。

異性と関わる機会がないと、その気付きを得にくいので悪い部分ばかりが目につきます。

それに恋人との距離が近くなりすぎて喧嘩も増えるのも問題です。

恋愛を長続きさせるためには適切な距離感を維持することが大切。

週に1～2回デートするのが丁度良い距離感なのに、毎日長時間一緒にいたら喧嘩になるのも当然です。

このケースに該当する場合は、時々は他の異性と関わったり、恋人との距離感を離すとラブラブ関係を維持しやすいです。

パートナーしか見えないと何かとトラブルが頻発するので、付き合い方を少し変えることをおすすめします。

別れの危機を乗り越えた後は、適度に恋人以外とも関わりましょう。

こちらの記事では「彼氏が別れを思いとどまる確率」を紹介しているので読んでみてくださいね。

彼からの連絡が途絶えている方はこちらが参考になりますよ。

彼が他の女性を好きになった場合は、彼の心を取り戻す方法が載っているこちらがおすすめです。

占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「別れの危機を乗り越えたカップルの特徴はしっかりと話し合いをしたこと」