リモート同棲とは「remote:遠隔」+「同棲」という意味で、別々の家に住むカップルがlineなどの無料通話アプリを利用して疑似同棲生活を送ること。
line電話を繋ぎっぱなしにしておけば、隣に彼氏がいる感覚で会話できます。
リモート同棲に対する人々の感想は「すごく楽しそう!」または「そんなことしたくない」のふたつに別れます。
リモート同棲にはメリットだけでなくデメリットもあるので、開始する前に問題点も知っておきましょう。
今回はリモート同棲の意味・やり方・おすすめアプリ・準備するもの、リモート同棲が向いているカップルの特徴、リモート同棲のメリットとデメリット、リモート同棲を上手に行うために大切なポイントについて説明します。
リモート同棲を楽しむコツは自分達に合った方法で取り入れること。
たくさんのやり方を紹介するので、彼氏と相談してルールを決めてくださいね。
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リモート同棲とは?意味・やり方・おすすめアプリ・準備するものなど
リモート同棲とはline電話を繋ぎっぱなしにすること
リモート同棲とは、恋人同士がline電話を繋ぎっぱなしにして生活をすることです。
例えば、仕事が終わって帰宅したら彼氏にlineして、そのまま通話しっぱなしで夕食の準備を開始。
会話をしながら食事作りをして、食事中も片づけ中も通話を続けます。
お風呂に入っている間も通話を切らず、眠りにつく時に「おやすみ~」と言って会話が終了。
このように、自宅で過ごす時に常にlineで恋人と繋がっていたら、まるで一緒の家に住んでいるかのような気分になれます。
現実世界では離れていても、いつでも話しかけられれば寂しくありません。
普通の同棲とは違った良さがあるので、興味がある方は恋人に相談してみてくださいね。
リモート同棲のいろいろなやり方を紹介!
長時間lineを繋ぎっぱなしにするのがリモート同棲ですが、やり方はカップルごとに様々。
最もオーソドックスなのは、自宅に帰ってきて一息ついてからどちらかが電話をかけて、そこから寝るまで通話を続ける方法。
朝になって先に目を覚ました側がパートナーを電話で起こし、そこからリモート同棲のモーニングタイムがスタート。
身支度をして家を出る時まで通話を繋げっぱなしにします。
毎日がこの繰り返しで、仕事中以外は常にlineで繋がった状態です。
中には寝る時におやすみの挨拶をして、朝まで通話を続けるカップルもいます。
その場合は、帰宅時間の20時から翌朝の8時までの12時間通話しっぱなし…という超長時間通話です。
しかし、まだうわてがいます。
自宅にいる時間だけでなく、通勤途中でもlineをし続けて、会社について始業タイムになるまで会話しっぱなし。
通勤途中は、車通勤で声を出せる彼氏が音声(通話機能)、電車通勤で声が出せない女性がテキストを使って会話をするカップルも。
女性はイヤホンから聞こえてくる彼氏の声に合わせて、メッセージを彼氏に送ります。
このように、いろいろなやり方があるので、2人で相談して最もやりやすい方法を考えましょう。
また、通話機能だけでなく、ビデオ通話も活用すればもっとリアル同棲に近付けます。
画面越しとはいえ、顔や生活の様子が見えるので、声だけよりも何倍も親近感がアップ。
常にビデオ通話で繋がっても、一時的にビデオ機能をオンにする方法で取り入れてもOKです。
リモート同棲におすすめのアプリ
通話時間が長くなるリモート同棲をするためには、無料で通話し放題のプランがあるアプリを使わないといけません。
それに、2人共が同じアプリを使う必要があるので、彼氏と相談することも忘れずに!
取り入れやすさナンバーワンなのは利用者の多いlineです。
音声通話、ビデオ通話、テキストメッセージを組み合わせれば、最も心地良い状態でリモート同棲を楽しめます。
他には、世界中で利用者の多いSkypeもおすすめです。
Skypeのほうがlineよりも声がクリアで綺麗に聞こえるという感想が聞かれるので、機能を比較してみても良いでしょう。
有名なのはlineやSkypeですが、「sky phone」「Viber」「ハングアウト」「Zoom」なども無料の通話機能があるアプリ。
普通じゃつまらない!と思ってる人は、新しいアプリを試す方法が良いですよ。
iPhone同士のカップルにおすすめなのは「face Time」です。
iPhoneに標準装備されているのでアプリをインストールする手間がかかりません。
無料通話アプリと一口に言っても、音声の音質やビデオ通話の画像の美しさなどは差があります。
音声が途切れたり雑音が入ると、せっかくのムードが台無し。
色々なアプリを試してみましょう。
リモート同棲で必要になるもの
リモート同棲をする際にはいくつかの準備物品があります。
スマホひとつでできますが、充電しっぱなしでリモート同棲しているカップルが多いです。
長時間の通話になるので充電がすぐにできる環境を整えておきましょう。
また、通信量に関しても考慮する必要があります。
月末に通信制限がかかるとリモート同棲を続けるのが難しくなるので、自宅にはWiFiが完備されている環境が望ましいです。
WiFi環境がない人は、パケット通信量が上限を超えないよう注意してください。
もうひとつの注意点は、家族がいる環境だとリモート同棲がしにくいこと。
実家暮らしだと家族の声が彼氏に丸聞こえになったり、恋人の会話内容を家族に聞かれる恐れがあります。
誰にも気兼ねなくリモート同棲を楽しめる1人暮らしが最適な環境です。
そして、必須ではありませんが、あると便利なのはイヤホンです。
スピーカー機能だけだと、スマホから離れた時に相手の声が聞こえません。
イヤホンをしながらなら、室内を移動しながらでも会話を続けられます。
有線のイヤホン以外にBluetoothのイヤホンもあったほうが便利です。
他には、スマホを固定するためのスタンドも役立ちます。
音声通話では必要ありませんが、ビデオ通話でスマホを持ち続けるのは相当大変なので、できればスタンドも用意しましょう。
リモート同棲の歴史
リモート同棲は最近になって流行したわけではなく、2017年頃にはすでに存在しました。
ただ、リモート同棲という言葉はあるものの、そこまで知られていませんでした。
2020年に入ってテレビなどで取り上げられたことがきっかけで話題となり、SNS上で「リモート同棲」というワードが増えてきました。
その後、SNSに35時間以上の連続通話記録をアップする人があらわれるなど、丸1日を超える形でのリモート同棲も登場。
逆に、食事の時だけ毎日ビデオ通話しながら食べるカップルも出始めました。
このように、短時間~長時間まで様々な形で取り入れられています。
lineや電話を繋ぎっぱなしにする心理やリモート同棲が向いているカップル
交際期間が長くて長時間一緒にいても疲れない
リモート同棲が向いているのは、交際期間が一定以上あるカップルです。
なぜなら、付き合い始めは長時間の関わりを持つと緊張でヘトヘトになるからです。
交際初期で相手への遠慮があると、良いところを見せようとして家の中でも常に気を張ってないといけません。
ラブラブでリモート同棲を始めても、そのうちに疲れてきて「彼と一緒にいたくない…」と思い始める危険があります。
そのため、ほどほどに関係が落ち着いて、長時間一緒にいても疲れない程度まで親交が深まっているのが理想的です。
明確な期間の決まりはありませんが、「彼と四六時中一緒なのは疲れそう…」と感じたら、まだリモート同棲を取り入れる時期ではありません。
遠距離恋愛などの事情でデートの回数が少ない
遠距離恋愛や体の調子が悪いなど何らかの理由でデートする回数が少ない時には、恋人とコミュニケーション不足になりがちなのが問題です。
離れている時間が長すぎると、いつの間にか愛が冷めて2人の関係がギクシャクする危険があるので、リモート同棲を取り入れて会話量を増やしましょう。
たまにしか会えないと、寂しさが強くなって「こんなに辛いなら別れようかな…」と思うことが珍しくありません。
せっかく両想いなのに、会えないのが原因で恋が終わるのは非常にもったいないです。
そんな時にはリモート同棲の出番!
遠く離れた場所に住んでいても、声を聞いたり姿を見れば寂しい日々を乗り越えられます。
1日の過ごし方・ライフスタイルが似通っている
長時間lineしっぱなしになるリモート同棲はライフスタイルが似通っているカップルに最適です。
例えば、同じ9時~5時勤務で平日は自宅で夕食をとる者同士なら、電話を通じて会話を楽しみながらリモート同棲を楽しめます。
でも、一方は9時~5時勤務で、もう一方が夜勤で昼夜逆転の生活だと、1日の過ごし方が違い過ぎてlineを繋ぎっぱなしにしても会話する機会が滅多にありません。
また、同じ9時~5時勤務でも毎日飲みに行ったり、習い事を入れている、など自宅以外の場所で過ごすことが多い場合も電話できる時間が短くなります。
ライフスタイルが大きく違う時には、短時間のリモート同棲が向いています。
または、1日の過ごし方が似る休日限定で取り入れましょう。
2人共が常に恋人と一緒にいたいタイプ
リモート同棲は2人の同意が必要です。
あなたがしたいと思っても彼氏がイヤだったら諦めなくてはいけません。
リモート同棲ができるのは、2人共が常に恋人と一緒にいたいタイプの時のみ。
中には1人になれる時間をたっぷりとらないと心身に不調をきたす人もいます。
これは愛が足りないのではなく、好みや体質の問題。
彼氏が「家でまで繋がってるのは絶対に無理!」と断言するタイプなら、強引にお誘いするのはやめましょう。
逆に彼氏が寂しがりやで放置するとすぐに機嫌が悪くなるタイプなら、リモート同棲がぴったり。
あなたの仕事が忙しかったり、遠距離で2人の関係がうまくいってない時にはlineで長時間つながる方法を取り入れてください。
いつも通りの毎日を過ごしながら、恋人との時間を確保できるのがリモート同棲の良さ。
2人共が常に恋人と一緒にいたいタイプなら、彼氏に提案してみましょう。
1人暮らし同士など寂しさを感じやすい生活環境
リモート同棲の向き不向きは環境にも左右されます。
実家やシェアハウスで暮らしていて、家に帰っても誰かがいる環境だと、そこまで人恋しくなりません。
それどころか自室で1人になれた時にやっとホッと落ち着く感じなので、1人時間が貴重です。
その時間を恋人に奪われると1人でぼーっとできる時間がなくてリモート同棲がストレスになるかもしれません。
逆に1人でシーンとした部屋で生活してる1人暮らしの場合は、その日にあったことを誰かに話すこともできず、たわいない話をしたい気分が強いです。
彼もあなたも1人暮らしで強い孤独感を感じているなら、リモート同棲を取り入れるのがおすすめです。
「今日は寒かったね」「あんまり眠れなくて元気でないな~」など、わざわざメッセージを送るほどではない会話をする人ができたら、それが精神的な癒しに繋がります。
彼とずっと一緒にいたいわけではなくても、1人暮らし同士の人はお試しでリモート同棲をしてみてください。
心の寂しさを埋め合える存在になれたら、今よりもラブラブになれますよ。
ものすごく忙しくてゆっくりと話す時間がない
かろうじて定期的なデートをしているものの、普段は物凄く忙しくてゆっくりと話す時間がないカップルもリモート同棲が向いています。
デートをして楽しい時間を共有するだけでは本物のカップルになれません。
結婚を視野に入れたお付き合いをしているなら、デート以外の時間もコミュニケーションをとったほうがより理想の関係に近付けます。
リモート同棲をして、その日にあった出来事や考えたことを話し合えれば「この子と一生を共にしたい…」という思いが芽生えるでしょう。
デート以外のコミュニケーションが不足しているカップルは検討してみてくださいね。
相手に依存しないよう自己コントロールできる
長時間を共に過ごすリモート同棲は一歩間違えると共依存の関係を生み出します。
常に一緒にいるのが当たり前になると、彼のすべてを知らないと気が済まなくなり、仕事に集中できない状態になるかもしれません。
そのため、恋愛相手に依存しないよう、心をコントロールする能力が必要です。
冷静さを失うほどに恋愛にのめり込むタイプの人は、リモート同棲に向いていません。
一定の距離感を保つ自信があるかを確認しましょう。
彼氏にハマる人は一度でもリモート同棲を体験すると快感がヤミツキになって抜け出せないので、始める前に確認することが大切です。
「これは当てはまる!」と感じたのはどの内容でしたか?
彼の本当の気持ち…あなたへの本音…これからどうすべきかも全部まとめて知りたいなら、一度占いを受けてみるのがおすすめですよ。
特にアカシックタロットは近い未来を占うので、幸せになれる過ごし方なども分かっちゃいます。
当たる!と今一番人気の「アカシックタロット」を初回無料でプレゼントしますね。
電話を繋いだまま寝ると安心できる!リモート同棲のメリット
お手軽なのに恋人間の絆が深まりパートナーを理解できる
リモート同棲をする最大のメリットは、たくさんの時間を共有することで2人の絆が強まりパートナーへの理解が深まること。
時間をかけないと精神的な繋がりを深めるのが難しいので、一段深い仲になるためにはリモート同棲が役立ちます。
リアル同棲をすれば、2人の仲をステップアップさせられますが、現実世界で同棲を開始するためにはたくさんのハードルがあります。
2人で生活できる場所(住まい)を探したり、引っ越しの手間がかかるだけでなく、周囲への説明も考えておかねばなりません。
それに、環境が一変するので、一緒に住んだら気疲れで恋愛する気が失せる危険もあります。
それに比べると、リモート同棲はずっと気楽です。
試しに数時間だけ始めるなら今すぐにでも開始でき、合わなかったらやめれば良いだけ。
リスクを最小限にして同棲生活が体験できるのがリモート同棲のメリットです。
電話を切った後の寂しさを感じずに済む
長時間電話を繋ぎっぱなしにするリモート同棲のメリットは、通話を切った後の寂しさを感じずに済むこと。
普通の電話だと用件が終わったら切るので、ひとりぼっちに戻った時に電話前の何倍も寂しさを感じるもの。
それを考えると怖くて恋人に電話できなかった人でも、リモート同棲なら大丈夫。
話すことがなくなってシーンとなっても、通話を切らずに済み、ふとした拍子に誰かに声をかけたくなったら彼氏とお話できます。
遠距離恋愛などなかなか会えない関係だと会えない寂しさによるストレスは相当なもの。
その苦しさを緩和してくれるのがリモート同棲です。
パートナーの素が見えて本性を知れる
パートナーが自宅で生活している様子を観察できるので、飾り気のない「素」の姿を見られるのがリモート同棲のメリット。
彼は、デートの時にはカッコつけて本当の性格を隠していたかもしれません。
悪い部分でなければ良いのですが、暴力的な一面がある、異常にだらしないなど危険な顔を隠している危険があります。
それを知らずに結婚を決めると、夫婦になってから後悔するでしょう。
結婚はしなくても、深い仲になってから本性を知ったらショックですよね。
そんな危険な一面をチェックするためには、素の彼を知る必要があります。
長時間lineを繋ぎっぱなしにしておけば、本当の彼がどんな人物かが分かります。
怪しいことをしていない証拠になり信頼感が増す
リモート同棲でプライベートの様子を全部パートナーに報告すれば、信頼感が増すのがメリットです。
過去に浮気した黒歴史があるとパートナーから信頼されてない状態。
口で何を言っても「また裏切られるかも…」とパートナーは不安を持ち続けます。
そんな状況のカップルがリモート同棲を始めたら、「毎日仕事が終わったらまっすぐ家に帰ってきて誰とも連絡も取り合ってないみたい…浮気されてる心配はない」と相手を安心させられます。
彼が浮気したなら、彼のプライベートを把握できることであなたの安心感がアップするのがメリット。
彼は大事な人に誠意をアピールできるのがメリットです。
あなたが浮気した場合には、彼からの信用を取り戻すためにリモート同棲が非常に有効です。
彼氏以外の男性とはまったく関わっていないことを証明できたら、もう一度信用してもらえるはずです。
災害時やメンタルが落ち込んだ時に支え合える
リモート同棲のメリットは、災害時やメンタルが落ち込んだ時に支え合えること。
大きな地震があって不安な時でも恋人とlineで繋がっていれば安心です。
特に1人暮らしだと災害時の不安が半端ないです。
このまま家にも被害が及んだら…と考えてまったく眠れない夜を過ごすことがありますよね。
そんな時にリモート同棲してる彼氏とお話できれば心強いです。
災害が起きた時に加えて、精神的に落ち込んでいる時も同様です。
辛い時こそ恋人同士で支え合いたいですよね。
lineで繋がっていれば、自宅に戻ってきてから寝る間際までずっと彼の愚痴を聞いてあげられます。
思う存分心の内を吐き出せたら、彼の元気が戻るでしょう。
あなたが落ち込んでいる時には彼に話を聞いてもらいましょう。
苦しい時に2人で乗り越えた歴史を作っていけば結婚まで一直線です。
すれ違いによるトラブルを予防できる
恋人同士の関係が悪くなる原因のひとつがすれ違い生活です。
休みの日が合わないとデートの予定が立たず、会えない日々が続くうちに恋が終わります。
そんなそれ違いによるトラブルを回避できるのがリモート同棲です。
すれ違いの日々になると会えない寂しさからイライラが募り喧嘩腰になりますが、ずっと会話できるリモート同棲をしていたら大爆発を防げます。
特に何をするわけではなくても、恋人同士には一緒にいる時間が必要。
長く関係を続けるためにすれ違いを予防したい場合には、リモート同棲を選択肢のひとつに入れましょう。
パートナーの小さな変化に気づける
リモート同棲をするメリットはパートナーの小さな変化に気づけること。
文字のやり取りだけだと、彼が自分で言い出さない限り体調が悪いことに気付けませんが、リモート同棲で声を聞いたり顔が見られれば体調が悪いことに気づけます。
仕事で物凄く疲れてる時には声に元気がなくなるので、すぐにフォローすることが可能です。
そうすれば、放置したままで彼がどん底まで落ち込む流れを予防できます。
それに毎日一緒にいると、相手のほんの小さな異変にも気付けるはず。
自分から言い出せないことを恋人が気付いて労わってくれるのはこの上ない喜びです。
いつも彼女にこうやって気付いてほしい…と彼が感じたらあなたとの結婚を決めるでしょう。
将来も一緒にいたい方はリモート同棲を上手に活用しましょう。
男性にはストレスになるかも?リモート同棲のデメリット
束縛・監視されている気がして自由に過ごせない
リモート同棲の最も大きなデメリットが束縛・監視されてる気がすること。
四六時中、恋人に見られている環境になったら息苦しさを感じるのも当然です。
どの程度の通話時間になると束縛だと感じるかに個人差があるのが難しさで、女性は普通だと思っていても男性が強いストレスを抱えている…など2人の間で意識の食い違いが生じる恐れがあります。
一般的には、男性のほうが自由を求めるので、彼女の束縛に彼氏が疲れるケースが多いです。
あなたの彼氏も最初は束縛に耐えられても、長く続けるうちに我慢の限界を超えてイライラするかもしれません。
彼女からのお願いだから…と本当はリモート同棲をしたくないのにOKする男性もいます。
リモート同棲を始めた後は、彼氏に無理をさせてないか定期的に確認しましょう。
すべてを知ってパートナーへの愛が冷める恐れがある
プライベートの時間をすべて共有できるリモート同棲は、すべてを知って愛が冷める恐れがあるのがデメリットです。
彼がイラっとする欠点を知られたら「この子は理想の女性じゃない!}と思われて嫌われるのは確実です。
特別な欠点がなくても、「知らないとこがひとつもない…もうこの子に飽きちゃった…」と思われるリスクがあります。
誰でも、未知の部分に魅力を感じたり、ドキドキするもの。
何もかもを知っている兄弟にはときめきませんよね。
恋人同士でも100%全部を知ると家族と同じ感覚になってパートナーの愛がなくなるかもしれません。
一緒にいる時間が長いとごまかしがきかないのが問題です。
何もかもを見られているので、いびきを聞かれたりおならをしているところを見られたら危険です。
一緒にいれる!と浮かれてると、うっかり失態を晒して恋が終わります。
楽しいことばかりではないので注意してくださいね。
スマホのバッテリー消耗が激しい・パケット通信量を消費する
リモート同棲のデメリットは、スマホのバッテリーの消耗が激しかったり、パケット通信量を気にする必要があること。
充電したままでスマホを使うとバッテリーが早く傷むと言われているので、毎日lineを繋ぎっぱなしにしていたら、スマホの交換時期が早まるかもしれません。
そして、パケット通信量が契約容量を超えると追加料金がかかったり、通信制限が生じます。
予想外の出費やスマホがスムーズに使えず不便な思いをする可能性があることを覚えておきましょう。
パートナーに依存して一時も離れられなくなる危険がある
リモート同棲を始めて彼に完全に依存すると、何十時間も通話し続けても電話を切れなくなります。
一時も離れられなくなると仕事に支障をきたし、あなたの人生全体が大きく狂うかもしれません。
寂しさを感じないのがリモート同棲の良さですが、裏を返せば寂しさへの耐性が弱くなるということ。
1人になるのが怖くなったら困りますよね。
リモート同棲をする際には、常に自分の精神状態をチェックする必要があります。
動きにくい、イヤホンで耳が痛いなど物理的な欠点がある
リモート同棲のデメリットは、通話状態にしているとじっとしてないといけない気がして動きにくいこと。
パートナーが画面の向こうから顔を見せてずっとおしゃべりしていたら、あなたもスマホの前から動けないかも。
トイレに行きたくても我慢を強いられる状況だと少し辛いですよね。
1人で気ままに過ごしている時と比較すると、何をするにも相手に遠慮してしまうのがデメリットです。
また、イヤホンをし続けていると耳がいたくなるのも問題です。
長時間の通話なので、使い心地の良いイヤホンにしないと彼とのお喋りが楽しめません。
ずっと気楽な同棲を続けたくなり結婚への意欲が低下する
リモート同棲をして常に恋人と一緒にいる気分になると、結婚への意欲が低下するのがデメリットです。
なかなかデートできないと、「思い切って結婚して一緒に暮らそう!」と思えますが、lineで繋がった状態で過ごしていると「このままでも楽しいから結婚しなくてもいい」と無意識のうちに感じます。
特に男性は、きっかけがないと結婚に踏み切れないもの。
ずっとlineで繋がってる関係なら責任もないし…結婚するよりよっぽどいいよね!と思われたら何年付き合ってもお嫁さんにしてもらえません。
リモート同棲を上手に行うために大切なポイント
必ず2人でルールを決めて柔軟にルール変更する
リモート同棲を行う際には、必ず2人でルールを決めてください。
間違ってもあなた1人で決まりを作って彼に強制しないように!
女性が盛り上がって「帰って来たら一番に私にlineしてね!」と勝手にルールを押し付けるパターンが多いものですが、それだと彼にストレスをかける形での開始となり早々にトラブルが発生します。
長く上手にlineで繋がり続けるためには、2人共が無理のない範囲内で取り組むことが大切です。
彼の希望も十分に聞いてルール設定をしましょう。
そして、開始後にはルールの見直しが必須です。
どれだけシミュレーションしても開始後には想定外のことが起こるもの。
リモート同棲を始めてみて「寝る前までつなっぎぱなしはシンドイ…」と分かったら時間を短縮してください。
ビデオ通話だと緊張するなら、音声だけに切り替えればOK。
色々な方法を試せば最も心地良い方法が見つかります。
また、ルールを設けることが大事とはいえ、ガチガチにルールに縛り付けるのはNG。
ルールは目安であって絶対に守るべきものではありません。
ルールを守ることにこだわると楽しさが半減するので気を付けましょう。
1人で過ごす時間を意識的に作る
リモート同棲は長い時間を一緒に過ごせるのがメリットですが、1人の時間がまったくないのはやり過ぎです。
夫婦になって同じ家の中で暮らしていても、1人の時間が必要です。
ましてや結婚前の状態なら尚更です。
恋愛以外に興味ない人は、彼氏だけに夢中になって24時間一緒にいたがるので、1人の時間がゼロにならないよう要注意です。
ずっとlineで繋がっていてもリラックスできるなら問題ありあませんが、そんな人は僅かでしょう。
大半はプライベートの半分くらいを共有する程度でちょうど良いと感じるはず。
これは個人差のあることなので、あなたの希望と彼氏の希望を聞いて調整するのが一番です。
彼が寝る時には1人になりたいなら、おやすみした時にlineを切ったほうが良いです。
基本的には、つながっている時間が短いほうの希望に合わせてください。
そうしないと、片方がストレス過多になって恋人との交際自体をやめたくなります。
そして、時にはまったくlineをしない時も作ってまとまった1人時間を確保することも忘れずに!
短時間だけだと、ちょっとゆっくりしたらまたline繋げないと…!と思えてリラックスできません。
今日は明日の朝まで1人でのんびりできる…と心から落ち着ける時間を作りましょう。
そうすれば、息苦しさを感じにくいので、長くリモート同棲を続けられます。
リモート同棲と現実は別だと心得ておく
リモート同棲をする際の重要ポイントはリアル同棲とはまったく違うものであること。
あくまでもオンラインの繋がりなので、現実とは程遠いです。
リアルで生活を共にすると、オンラインの何倍も大変。
同じ空間を共有すると好き同士でも喧嘩するのが普通です。
それに比較すると、オンラインでの繋がりは難易度が低いです。
おままごとのような共同生活なので、いいとこどりをしていると思っておきましょう。
「ずっとlineで繋がってるのにラブラブだから結婚しても上手くいく!」と思うのは危険です。
リモート同棲はリアルの共同生活よりもずっと難易顔が低いもの。
リアル同棲のさらに上を行く難しさがあるのが結婚です。
仮にリアルで共同生活をしても、お財布を共にしてないと経済的な部分での衝突が起きません。
入籍したら法的な夫婦なので、財産を分け合う関係。
リアル同棲よりもさらに難易度が高いです。
つまり、本当の結婚生活はlineで24時間繋がっているリモート同棲の何倍、何十倍も難しいです。
その事実を忘れると後悔する結果になるので注意しましょう。
疲れている時は無理せずお休みする
リモート同棲を開始すると、最初は物凄く疲れた気分になると思います。
それにわけもなく1人になりたい時も出てくるはず。
そんな状態になったら、無理をする前にlineをお休みしてください。
好きな人の誘いを断るのは気が引けるかもしれませんが、無理は禁物です。
一度でも無理をしてlineを繋げると、次も断れない状態が続き最終的には「彼と付き合うのは無理…」とまで思いつめてしまうかも。
それは彼も同じで、彼がお休みしたいと言っているのに、「寂しいから少しでも良いからlineしよう!」と誘い続けると愛想を尽かされます。
お互いが無理をせずに続けられるように配慮しましょう。
彼氏以外の人(家族や友達)とも連絡を取り合う
リモート同棲を始めると、彼氏とlineを繋げている時間が長くなるので他の人に連絡する機会が激減します。
スマホを使って彼以外の人に電話する時には彼との接続が切れるので、また今度でいいか…と思いがちだからです。
問題は、そのまま友達と疎遠になって大事な友人を失うこと。
連絡をしなくても仲良しのままなら良いのですが、連絡がこなくなったら関係が途絶えるのが普通です。
「あの子は彼氏ができてから変わった」と悪い印象を与えるとさらに危険です。
連絡しようとした時にはブロックされてまったくコンタクトがとれないかもしれません。
友達を失うのは痛手です。
彼氏だけに夢中になると親友レベルの仲良し友達が離れて行ってしまう恐れがあります。
友達への連絡を忘れないようにしましょう。
また家族に関しても、定期的な連絡を忘れずに!
「あの男の子と付き合ってから、連絡をまったくよこさなくなった…悪い男なのかも?」と両親や兄弟が心配します。
lineで繋がっていると知らなければ、彼氏の家に入り浸っていると誤解される危険もあります。
両親や兄弟はあなたを常に心配しているので、これまでと同じペースで連絡を入れてくださいね。
重すぎなくて気楽に話せる話題を選ぶ
彼とlineで繋ぎっぱなしにしている時には、重い話を延々とするのはやめましょう。
もちろん彼が不快に思ってなければOKですが、考えてみてください。
仕事で疲れて帰ってきてから毎日のように重い話をされたら嫌になりませんか?
毎日会話をするからこそ、彼が疲弊しない話題選びにすべきです。
1週間に1回のデートで真剣な話をするのと、毎日重い話をするのはわけが違います。
しかもリモート同棲を始めると、聞きたくなくても声が耳に入ってくるのでしんどさ倍増です。
基本的には相手の負担にならない程度の悩み相談に止めておくべき。
愚痴に関しても同じで、毎日帰宅後に会社の愚痴を話していたら高確率で彼の愛が冷めます。
話し相手ができると、何でも話してスッキリしたいのはわかりますが、相手の気持ちに立って考えることが大切です。
睡眠中のいびきや寝言対策をしておく
寝ている間もlineし続ける場合は、いびきや寝言対策も行う必要があります。
いびきを1回聞かれただけでイメージダウンして振られるかもしれません。
スマホを通じての音なので、耳のそばでいびきが聞こえてきたら百年の恋も冷めるでしょう。
いびきをかくクセがある人は最初に彼に断っておくか、寝る前に電話を切るのが一番です。
「いびきかいちゃうかも」と言って「俺もいびきかくから大丈夫だよ」と言ってもらえば、多少のことでは嫌われないはず。
「え!いびきかくの?」と驚いていたら、寝る時にはlineを切ったほうが良いです。
または、スマホに音が入らないよう身体からスマホを話すなど工夫をしましょう。
寝言に関しても、先に断って置いたり、寝る前に切る対策をしておく必要があります。
彼とlineしてる時は他の人からの連絡が受け取れないことを覚えておく
「彼とline通話を長く続ける=他の人とline通話できない」なので、他の人からの連絡が受け取れません。
しかも、お知らせ音が鳴りません。
緊急の電話があった時のためにこまめにline画面をチェックしてください。
トークルームには「不在着信」の表示が出るので、誰から電話があったかが分かります。
でも、就寝中の夜中には画面をチェックできませんよね。
緊急度の高い電話は滅多にないと思いますが、電話に気付けない恐れがあることを覚えておいてください。
せめて朝いちばんに不在着信を確認しましょう。
そうすれば、大事な用事の電話に気付かないままで何日も過ごすミスを予防できます。
占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「2人が最も心地良い形でリモート同棲を取り入れよう!」
リアル同棲と違って手軽に始められるのがリモート同棲の良さ。
数時間程度から始めて、慣れてきたら時間を増やすのがおすすめです。
いきなり朝までlineし続けると疲れて「二度としたくない…」と悪い思い出になるので気を付けましょう。
無理なく楽しめるルールを作って、彼氏と楽しい同棲気分を味わってくださいね。
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