アドラーから復縁に必要な心理学を学ぶ!元カレとやり直すために必要な事をアドラー理論で徹底解明
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オーストリア出身の精神科医、アドラーが創始した心理学(サイコロジー)が、話題になっているのを知っていますか。

これまでは、有名なサイコロジストと言えば、フロイトやユングの名を上げる人が多かったのですが、ここ数年アドラーも負けないほど人気が出てきました。

人々を魅了している理由は、斬新な視点で構築されているロジックが目新しかったことと、実生活でダイレクトに役立つ内容だからでしょう。

今まではどれだけ努力をしても解決できなかった人間関係(コミュニティ)トラブルが、すっきりと片付いた…など、たくさんの体験談が聞かれます。

それに、このロジックに沿って行動を起こせば、スムーズに復縁が果たせるんです。

今回は、復縁に必要な心理学を学びたい方のために、元彼とやり直すために必要なことをアドラー理論で説明します。

サイコロジーと聞くと小難しいイメージを抱くでしょうが、「従来の価値観が180度変わった!」という人が続出しています。

復縁できずに悩んでいるのなら、これからお話する方法を試してみてくださいね。

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今大注目のアドラー理論はこんな心理学です

これまでに起きたトラウマを原因と捉えない


サイコロジーの世界では、時間を巻き戻して原因追及するのが普通でした。

例えば、小さな頃に犬に噛まれた経緯があって犬嫌いになった…という捉え方です。

辛い体験を「トラウマ」と捉えて、人間形成に大きな影響を与えたというロジックが主流でしたが、アドラーは、過去と現状の姿の関連性は薄いと捉えます。

この点が、他のサイコロジーとの一番の違い。

今までは、過ぎ去った経緯の積み重ねで現在の姿が作り出されたと考えるのが普通で、皆がそのロジックを信じていました。

「何かアクシデントが勃発した時には、すぐに過去にさかのぼって原因を突き止めるのに夢中」そんな思考回路を持つ人が多いのは、信仰されてきたユングやフロイトが提唱するロジックによるもの。

「元彼にフラれたのは、私が他の男性と浮気したせいだし…」と過ぎ去った経緯を理由にして、現状が形作られていると考えていますよね?

だけど、アドラーロジックでは、過ぎ去った経緯ではなく未来に目を向けるのが特徴。

元カレと別れたのは、あなたの中にある「別れたい意志」のせいだと捉えます。

浮気がバレて別れたケースだと、浮気がバレたことが別れのきっかけになったのは確かだとしても、浮気をしたいと思ったのは彼との別れを望んでいるから。

アドラーは、こう捉えます。

目的に向かって行動する


「行動を決定づけるのは、過ぎ去った経緯ではなく、各々が持つ目的である」というのもアドラーロジックだけが持つ基本的ルール。

他のサイコロジーでは、過ぎ去った経緯によって行動が決定づけられると主張しています。

そのため、「犬に噛まれた→犬には近づかない」「猫に噛まれた経験はない→猫は好き」という図式。

しかし、アドラーサイコロジーでは、犬に近づかないのは、「犬に噛まれないようにしたい」という目的があるからだと捉えます。

どちらも、犬に近づかないという結果は同じですが、その行動に至る理由が違うのがポイント。

常に目的を持ち、目当ての状態に近づくための行動をとって生きている。

これがアドラーロジックの柱です。

ソサイエティと人間が密接に関わっている


アドラーサイコロジーでは、個人と団体(社会・ソサイエティ)の関わりが非常に深いと考えます。

全ての個人がソサイエティの中のひとつのパーツであり、個々人の小さな行動の全てがソサイエティに影響を与えているというロジックです。

そして、抱える課題は、全て対人関係上(コミュニティ)の問題であると捉えるのも特徴的な部分。

元彼と復縁できないという悩みもあなた以外の個人との問題だという見方をすれば、コミュニティトラブルの1つだと言えます。

他の心理学では、人を取り巻くソサイエティよりも個々人の内面に深くフォーカスしたものが主流でした。

人の意識を顕在意識と潜在意識に分けて考えるロジックが代表的で、1人の個人の中に複数の存在があると捉えています。

しかし、アドラーは1人の人間は1つの個体として捉え、分割はしません。

その代わりに、個人とソサイエティの関係性を強調しているのが相違点です。

同じようにクローズアップするのでも、内面に注目するか、周囲との関連性に目を向けるかの違いです。

過ぎ去った経緯ではなく経緯に付随する意味付けが大切


アドラーは経験した物事ではなく、経緯への意味付けが大切だと説いています。

分かりやすく解説すると、「経験自体よりも、経験が本人にもたらした変化が大切」といった意味です。

元カレにフラれたケースだと、まず、フラれたという事実にはフォーカスしません。

過ぎ去った経緯自体よりも、好きな人にフラれて何を感じたかや、振られる経緯を通して変化した部分に注目します。

普通は「彼氏にフラれる=最悪のアクシデント」ですが、振られたらスッキリして恋愛に対するやる気が湧いていたのなら、「フラれる=ポジティブなアクシデント」と捉えればOK。

何らかのアクシデントがあった場合に、そこから得られる意味は千差万別、個々人で違った感想を持つでしょう。

経緯よりも経緯によって得た感想に目を向けるのがアドラー流です。

アドラーロジック=勇気のサイコロジー


アドラーロジックは、勇気のサイコロジーと言われています。

『嫌われる勇気』で有名になったアドラーサイコロジーですが、本のタイトル通りの主張が特徴で、拒否されてもいい!と思って動くことが大事だという価値観を持ちます。

これは「拒否を恐れると、コミュニティトラブルの悩みが解消しないから」との理屈があるせいです。

これを言ったら彼に嫌われる?と悩むと何も言えずに、「また何も意志を伝えられなかった…」とモヤモヤし、彼は恋人の意志が理解できずに誤解して関係が悪化…といった状況に発展しやすいですよね。

逆に、「嫌われても平気!と勇気をもって彼と接したら、元サヤに戻れた!」という人が割といます。

この不思議な現象は、アドラーロジックで考えると理解しやすいでしょう。

また、良い結果をもたらせているのは、「人のせいにしない」こととも関係があります。

アドラーは、行動の理由は全て本人にあると捉えるので、「誰かのせいで~~した」(彼が反論ばかりするから何も言えなかった…など)というロジックは通用しません。

このロジックに従って「誰のせいでもなく全て私の責任!」と思って行動し、それがプラスに働けば、彼に良い印象を与えられるからです。

課題を分離することが大切


ソサイエティの中には多種多様の課題が溢れていますが、自己の課題と他者の課題をごっちゃにすると問題が複雑化します。

元彼が好きな飲み物を見つけたので、喜んでもらおうとして買ったのに飲まなかった…この事例では、飲み物を飲むかどうかは、彼の課題なのがポイント。

「親切に買ってきてあげたのに、飲まないのはヒドイ!」と彼を責めたくなった人は、課題の分離ができていない証拠です。

彼に喜んでもらうために飲み物を買うのは何ら問題ありませんが、あなたの課題は飲み物を買うかどうか、それを元カレに渡すかどうか、までで終わり。

その先に飲み物をどう扱うかは元彼の課題なので、干渉してはいけません。

このロジックを活用すれば、「せっかく買ってきてあげたのに飲まない?ひどい!」「知るかよ!勝手に買ってきて!」こんな喧嘩を回避できます。

アドラーは全ての課題を分けてして捉えるのが重要だと説いており、課題の分離不十分がコミュニティトラブルの発端だと唱えました。

そう言われてみると、課題を分けずに考える習慣がついていた…と気付けるはず。

元彼が思い通りに動いてくれないことでヤキモキした経験があるのでは?

それは、課題を分けなかったせいですよ。

アドラー心理学では「復縁できない」状態をこう解釈します

「復縁しない」だけ


アドラーは、元サヤに戻れていない人は「復縁しない」意志があると解釈します。

全ての人は何らかの目当てに沿って意思決定をしているため、今現在ヨリを戻せていないのであれば、復縁しない目当てがあると言えます。

A:ヨリを戻した後に上手くやれる自信がないから、今はこのまま離れていよう…

B:いま復縁を迫っても上手くいきそうにないから、何もせずにおこう…

C:友達同士なら上手くやっていけてるし…時間をかけて恋人関係に戻れればいいか…

Aならば、「再破局を予防する」という目標のために、復縁しない選択を選んでいます。

Bの場合には、「もう一度フラれない」が、行動の目当て。

Cは、「友達関係の破綻を防ぐ」という目当てが隠れています。

このようにして考えると、あなたが今とっている行動の全てに意味があることに気付けると思います。

最初から「元サヤに戻るのは無理だから…」と考えると、問題に対する対策法が考えられません。

でも、私が元サヤに戻れないのは、自分で元サヤに戻らないための行動をとっているからなんだな…と気付ければ、どうすれば、彼との関係を前進させられるかのヒントが分かってきます。

元サヤに戻れない言い訳を作り出している


彼の心を取り戻せない・好きになってもらえないのが、今のリアルな現状。

今現在に満足してないと、たくさんの言い訳をして正当化したくなるのが人間です。

・彼が私を許してくれないのは、喧嘩の後にきちんと謝罪しなかったせい

・私から振ったのに元サヤに戻りたいなんて都合の良いこと言えない

・新しい彼女がいるから私のことを見てくれないんだ

・欠点が直ってないから振り向いてもらえないんだろうな

・私の顔がタイプじゃないから嫌われちゃったんだよね

こんな感じで思考を膨らませていけば、いくらでも元サヤに戻れない理由が浮かんでくるはず。

これは、ヨリを戻せないのを「何か=言い訳」のせいにして、「現状のままで居たい=本心」から逃げているとアドラーは捉えます。

望んで今の状況に身を置いているのに、本心を素直に受け入れられないので適当な言い逃れをして「私は悪くない!」と正当化し、現実を見ないで済むように自己を甘やかしているとも言えます。

誰でも傷つくのが怖かったり、自分の非を受け入れたくないので、言い逃れをするのは当たり前のこと。

ただ、このままでは復縁を叶えるのは難しいです。

いま最愛の人と幸せに過ごせているのならこのままでOKですが、壊れた関係を元に戻したいと思うのであれば、現実を受け入れる必要があります。

言い逃れをしている限り、根本的解決法が見つからないからです。

彼に振り向いてもらえていない…という現状に隠された本当の理由を見つけ出せば、それが元サヤに戻るためのキーポイントになる可能性が高いです。

彼との間にある障害に真正面から向かい合わないと、いつまで経っても彼との間に壁を残したまま。

それでは、ヨリを戻すのは無理なのは分かりますよね。

ヨリを戻せないのは目的が間違っているから


本気でヨリを戻したいのなら、希望は「再び愛し合う関係」。

だけど、「新しい彼女に負けたのが悔しいから彼を取り戻したい」を最終地点に設定していると、復縁活動中という表向きな状態は似ていても、細かな部分で相違点が発生します。

本気で彼を愛して「再び愛し合う」を目指している場合は、彼が新しい女にフラれた時に「可哀想…慰めてあげたい…」と思うはず。

「新しい彼女に負けたのが悔しいから彼を取り戻したい」との意志があると、「彼がフラれた!嬉しい!私を見てもらうチャンス!」と自己中な目線でしか考えられません。

そうすれば、意気揚々と彼をデートに誘ったりして積極的にアプローチしますよね。

その勢いで再びお付き合いできても、「俺がフラれて辛いって言ってるのに、そんなのお構いなしでアプローチしてくる元カノって何なの?自己チューな女?」と、彼の心境が次第に変化し離れて行くでしょう。

これは、「新しい女から奪い返す」は達成されているので、目標通りになっていると言えます。

アドラーロジックで考察すると、復縁希望なのに叶っていない女性は、目標設定が「復縁する」以外に設定されている可能性が高いです。

他者に与えている意味に気付けていないから復縁が叶わない


アドラーは、人間をソサイエティの中のピースの1つだと捉えます。

ソサイエティと言っても何百、何千、何万人の大きな括りだけではなく、1対1もソサイエティに入るので、あなたと元彼の2人のコミュニティも、小さなソサイエティ。

少人数の集まりでは他者との関わりが濃くなるのが特徴。

100人のソサイエティと2人のソサイエティを比較すると、発したセリフが1人の相手に与える影響の大きさが異なります。

学校のクラスで30人が集まっているところで発言した時には、不躾な言葉を使ったとしても、1対29なので、1人の発言が29人に分配されて、不躾さも分配されます。

1対1の少人数ソサイエティだと、1人の発言は残り1名にダイレクトに伝わるので、不躾さが分配されずに1人で100%受け止める羽目になるのが違い。

このロジックで現状を見つめ直すと、ヨリを戻せない理由は、あなたのした行為が彼を傷つけたり不快にさせているからだと考えられます。

さらに、自分の行いが他者に与えている影響を見過ごしている可能性が高いです。

もし、自己とソサイエティ(元彼)の関連性が深いと分かっていたら、彼が嫌がるような行動はとらない・とってはいけないと自覚しているはず。

もしくは、彼を不快にさせたり悪影響を与える行動をとった時には、「私に原因があるから改善させる必要がある」と思えるでしょう。

改善させられれば、彼との問題は解決し、元サヤに戻れているはず。

この本質に気付けていないと自分勝手なコミュニケーションしかとれないので、復縁を叶えられません。

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元カレとやり直すために必要な事をアドラー流に解説

失敗ではなく目標に目を向ける


アドラーロジックの視点は、過ぎ去った経緯ではなく、今後の未来に向けられているのが特徴。

「過去に間違った行為をした→ミスの挽回のためには何をしたら良いか?」従来のサイコロジーの解決法の流れはこの順番。

アドラーは、過ぎ去った経緯にフォーカスする視点ではなく、「彼と幸せな未来を築くためには何をすべきか?」という方向性で目標を立てます。

恋人時代の過ぎ去った経緯ばかりを思い出していると未来に目を向けられないので、思い切って過ぎ去ったことを一切考えないようにしても良いくらいなんです。

「私は後ろ向きな性格で、そんな簡単に過去を忘れられないから…」と諦めてはいけません。

思考方法は性格で決まるのではなく、癖や習慣で決まります。

今はネガティブで過ぎ去った時代にばかり意識が向いてしまうのだとしたら、それは過ぎ去った時代に目を向けて考える癖がついているだけ。

毎日未来を考えるトレーニングをすれば、思考のクセを変えられます。

また、過去を見ないというのは、ミスを忘れるという意味ではないので注意してください。

過ぎ去った恋人時代のミスを踏まえた上で、じゃあどうすればより良い状態になるのか?と意識を転換させることが大切。

これからの目標だけに集中して行動するようになれば、あなたは大きく変わります。

元彼と話をする時に「あの時にこんなことがあったね~」という話ばかりしていたら、彼は「また昔話か…」とウンザリしていたかもしれませんよね。

だけど、未来に視点を当てて会話をすれば、「私は将来やりたいことがあって…」と今までにはできなかった会話ができます。

そんな変化を起こせれば、「この子と一緒に過ごす未来もアリだな…」と、今までにはない思いを抱いてもらえるでしょう。

自分と元彼をセットで考える


社会と個人の繋がりを重要視するアドラーの視点で考えると、自分と元彼はセットだと言えます。

今は、自らの行為が周囲(元カレ)に大きな波紋を広げていることに気付けていないかもしれません。

でも、アドラーロジックを使って考え直してみると、あなた自身も周囲の影響を受けて毎日を過ごしていることに気付けます。

上司がイライラしていると、イライラが伝染しますし、家族が暗いムードだと、一緒になってどんよりムードになってしまうでしょう。

これと同じように、あなたの行為は周囲に大きな影響を与えていることを自覚してください。

「いま、私はこれが言いたい!」と一方的な欲求に従って関係作りをすると、相手が何を感じて、どう思っているかに気付けません。

そのままでは復縁を叶えるのは無理なので、常に元彼と自分はセットになっていることを覚えておきましょう。

自分がした行為が、ダイレクトに彼氏に影響を及ぼしていることを忘れないでください。

そうすれば、

「今は彼が落ち込んでるみたいだから、私の話は我慢して聞き役をしてあげよう」

「いつもよりも元気がないみたい?体調が悪いのかな?」

など、様々な気付きがあるはず。

細かな変化に気付ければ、自然とかける言葉が変わり、それが彼との関係を好転させるきっかけにつながります。

上手くいけば「最近はこの子といるとすごく落ち着く…もっと一緒にいたい」と思ってもらえ、あっという間にやり直せるかもしれませんよ。

言い訳していることをあぶり出す


復縁したいという願いが叶わないのは、何らかの言い訳をして復縁できない理由を作り出しているせいだと思います。

「そんなはずない!」「私は心の底から彼とやり直したいと思ってる!」と、一瞬で否定した人は危険です。

誰でも、言い訳のひとつやふたつあるはずです。

その思考を変えない限り、願いが成就することはないでしょう。

それに、現在復縁が成就していないのであれば、状況を前進させるためにも、言い訳のあぶり出しは必須です。

自分を正当化して、何もやましいことはない!と思い込んでいると、本心に気付けないので、「言い訳していることがある」と意識を変えて、もう一度心の中を振り返ってください。

復縁が上手くいっていない理由で多いのが、①不安、②プライド、③傷つきたくない、の3つ。

①不安は、別れた時のショックを引きずっているせいでしょう。

好きになった人と別れることは、これ以上ないほどの苦痛を伴う経験です。

「またあの時と同じ思いをするくらいなら、遠くから彼を見てる方が気が楽…」と思うのも理解できます。

ただ、不安を持っていることを隠して「彼が振り向いてくれないから復縁できない」と思い込んでいると、問題解決のためのアイデアが湧いてこないので、不安を持っていることが理由で復縁を遠ざけているという事実を受け入れてください。

そうすれば、不安を解消するために何をすれば良いかが分かってくるでしょう。

②プライドは、自分から告白をしてフラれるのが嫌だという気持ち。

または、告白をしてフラれると彼に負けた気がして悔しいのが嫌、かのどちらかでしょう。

不要なプライドが復縁の邪魔をしているのであれば、潔くプライドを捨てるのが一番手っ取り早いです。

③傷つきたくないという理由は、精神的に弱い女性に多くみられる傾向があります。

解決するのが難しい理由ですが、心を強くするか、傷ついた時の対処法を考えておけば、多少は勇気が出てくるはずです。

本気で復縁したいと思っているか問いただす


「今の状態は、あなたが望んでいることそのもの」これがアドラーサイコロジーの基本なので、復縁できていないのであれば、それがあなたの希望と一致していると考えられます。

実は、「何かに夢中になりたい」という理由で、復縁活動にのめり込む人が結構います。

恋愛のドキドキ感を味わいたい、他にすることがなくて暇だから、など理由は様々。

恋愛依存症という言葉があるように、恋愛でしか得られない快感があるのは事実。

何かに必死になれば充足感が得られ、人生の満足度を高められるので、逃げ道として恋愛を使うことに問題はありません。

でも、その場合には復縁は成就しないという大原則を覚えておいてください。

アドラーの考えが正しければ、

「恋愛のドキドキ感を得るために復縁活動をしている=元サヤには戻れないが、ドキドキはできる」

「暇だから復縁活動をする=ヨリは戻せないが、暇つぶしにはなる」

ということです。

見方を変えれば、「復縁できないのは辛い…」と涙を流すのも、悲劇のヒロインになって日々の生活に刺激を与えられている…と言えます。

元彼に恋い焦がれている女性を装うことで、平凡な毎日にドラマティックさをプラスできるのです。

人は何もない平穏な日々に飽きると、刺激を求めて自ら苦しみの中に飛び込むことがあります。

今の日本社会では、戦争で明日の命の保証がない、などの強い刺激はほとんどないので、「恋愛で苦しむことくらいしか必死になれることがない…」という状況になりやすいんです。

豊かな社会は安定していて幸せが多い一方で、刺激に欠けるのがデメリット。

「日々の中で、これといった不満がない…」という恵まれた女性ほど恋愛を逃げ道に使いがちです。

あなたも、本気で復縁を目指しているのかを、もう一度考えてみてください。

本心に気付くことができれば、彼との関係を正確に捉えることができます。

その学びを活かせれば、2人の関係を変えられるでしょう。

アドラー心理学を取り入れて彼氏とやり直せた女性の体験談

怖くて動き出せなかった自分に気付いてヨリを戻せた!


元彼は私よりも3歳年下。

他に好きな人ができたという理由でフラれました。

新しい恋人は、彼と同い年で…。

やっぱり年上は不利なんだな~と思うと頑張っても無駄な気がして、復縁活動に真剣に取り組めずにいました。

かといって彼を忘れられるわけでもないので、だらだらとlineのやり取りを続ける毎日…。

そんな時にアドラーを知り「私は復縁できても、また年下の女の子に彼をとられるのが怖くて、自らヨリを戻さないような行動をとっていたかもしれない…」とハッとさせられました。

口ではやり直したいとは言っていたものの、本心では復縁したい気持ちよりも不安のほうが強かったようです。

その事実に気付いてからは、私の中にある不安がなくなるよう、たくさんの努力をしました。

「彼にふさわしい女性になれれば、年齢に関係なく愛してもらえるはず!」という自信が付いてから彼への態度が変わったと思います。

彼との復縁に不安を抱かなくなった頃、彼の前で自然と「まだ好き…」というセリフを口にしてしまい・・・。

彼も驚いたようでしたが、それから1週間後に「考えたけど、今カノよりも○○と一緒にいたいと思った」と言われて元サヤに戻れました。

(31歳/女性/飲食店接客)

「早く結婚したい!」の裏に隠された本心に気付いて…


両親の仲が悪かったので、早く結婚して家を出たいと思っていました。

だから、元彼と付き合い始めた頃にも、早く結婚したいという話ばかりしてしまい、それがダメだったのか連絡が取れなくなってしまって。

復縁したいとは思うものの、lineしてもメールしても滅多に返信が来なくて、何もできない状態が続いていました。

そんな時にアドラーの本が話題になっていると知り、試しに読んでみたら驚きの連続。

私の結婚願望が強いのは両親の不仲のせいだと思ってましたが、アドラーによると過去は関係ない、とのこと。

そう言われて初めて、私はどんな目的があって結婚を望んでいるんだろう…と考えてみたんです。

私は愛する人と穏やかな毎日を過ごすために結婚したいと思っていて、元彼ならその夢が実現すると思ったから結婚したいと思えた、という本心に気付けました。

それからは、彼と結婚したらどんな毎日を送れるんだろう…と考えることが増え、その話を彼にしたら返信率がアップし、私の話を楽しく聞いてくれるという変化が起きました。

そして、「彼と理想の結婚生活を送れるなら、急いでいますぐ結婚する必要もないだろう…」という考えに変わり、それがきっかけで元彼と恋人関係に戻れました。

彼はまだ結婚する気がないようですが、私は気長に待つつもりです。

(29歳/女性/医療事務)

彼に与える影響の大きさに気付いたら復縁が叶った!


アドラーの考えを知るまでは、自分の発言内容について深く考えた事がありませんでした。

元彼と話をしている時には、もっと私の話を聞いてほしいとか、彼と話すのは楽しいとか、そんなことくらいしか思ってなかったんです。

でも、アドラー心理学を学び、私の発言が彼に色々な影響を与えていることを知りました。

それから意識して彼の反応を見てみたら、確かに私の態度や言葉によって彼の様子も変化することに気付いたんです。

今は、そんなの当たり前だと思えるのですが、アドラーを知るまでは、会話について深く考えた事がなかったんだと思います。

自分の発言が人を傷つけることがあると自覚して、言葉を選んで彼と会話するようになってからは、これまでよりもずっと雰囲気良く話せる感じになりましたね。

彼との距離が近くなってきた頃、「今告白したら復縁できるかも?」という予感が出始めて、lineでそれとなく聞いてみたら、まさかのOK。

思ってたよりもずっと早くやり直せました。

(23歳/女性/プログラマー)

復縁後ずっと幸せに付き合っていくためのアドラー理論の活かし方

失敗を失敗で終わらせない


「人は目的のために行動する」と唱えていますが、その目標設定の仕方が重要です。

過去にあったことは行動の決定条件にならないとはいえ、失敗をそのままにしておけば良いというわけではないからです。

例えば、嘘をつく癖があって嫌われた場合には、それを放置して未来だけを考えていては復縁できません。

「嘘つきだから、彼に嫌われた」と思っているのなら、それは「嘘をついてたほうがラクだから、嘘つきをやめるくらいなら彼に嫌われてもいい」という本心があるからです。

「嘘つきのままでいたい=彼に嫌われたまま」の図式なので、幸せになるという願いを叶えるのは到底無理。

そのため、「嘘つきを直す=彼に愛される」という目的をもって過ごしてください。

このように、行動の先には目的があると考えて物事を見られれば、自然ととるべき行為が分かってきます。

復縁後に同じ失敗をして、再破局をしないためには、考え方を変えて行動も変える必要があります。

常に「目的は何か?」を意識することが大切です。

常に相手の気持ちになって過ごす


人間関係の基本は、常に相手の気持ちになること。

そう言われても「そんなの当たり前だし…」としか思えないかもしれません。

だけど、当たり前レベルでは不十分なんです。

ソサイエティと個人の関わりの深さは想像以上に深いもの。

人は意識しないと自分勝手になりがちなので、彼との関係を良好に保ちたいのであれば、自己の言動が彼にどれほど大きな影響を与えているのかを忘れないよう努めなくてはいけません。

再破局するリスクを減らすためには、対人関係の基本から振り返ることが大切。

そのためには、彼氏だけでなく、他の人に対しても同じような姿勢で関わるように努めると良いですよ。

彼氏を含めた複数人で集まる機会もあると思うので、そんな時に他者への対応が疎かだと女としての魅力を感じられずに嫌われてしまうかもしれません。

復縁後は、彼氏だけでなく周囲のたくさんの人と一緒に幸せになることを目指してください。

小さなことでも目標設定する


アドラーロジックを活かすのなら、目標設定がおすすめです。

誰もが1年の始まりに「今年はこんなことがしたい!」と目標を立てると思いますが、毎日の中でも目標設定をしていますか?

朝起きた時に、なんとなく朝食を食べて、出勤し、ルーティンワークをこなし…といった毎日では、目的がはっきりしないまま。

それらにも「空腹を満たす」「生活費を手に入れる」などの目的があるのでしょうが、それだけだと成長する機会が少ないのが問題です。

せっかく復縁できたのなら、小さなことでも目標を作り、目的をもって毎日を過ごしたほうが有意義に過ごせます。

・彼に楽しいと思ってもらえる会話を提供する

・彼が疲れてたら元気になれるような声かけをする

・イライラしても彼に八つ当たりしない

など、些細なことでいいので目標を作ってみましょう。

2人の間にトラブルがあったら、問題解決のためにすべき事を目標にすれば、トラブルが深刻化する前に解決できます。

そうすれば多少のことでは別れない、強い絆で結ばれたカップルになれるはずです。

相手をコントロールしない


復縁を叶えた後は恋人同士という親密な関係に変化するため、自分と恋人を同一視してしまいがちです。

最も近い場所にいる人なので境界線が曖昧になり、課題を分けて考えることが難しくなってしまうのでしょう。

しかし、彼の課題を自分の課題だと思い込むと、彼を思い通りに動かそうとするミスにつながります。

彼が期待通りの反応をしてくれないことに不満を抱く

→なんとかして希望する対応をとってくれないかと思える

→支配されたくない彼はあなたから離れようとする

→それを見たあなたはそれまで以上に強力な方法を使って彼との距離を縮めたがる

最終的には、こんな悪循環に陥ります。

意外とこういった形になっているカップルが多く、揉め事が絶えないという問題を抱えています。

表面的には「どうして私と彼は上手くいかないんだろう?」という問題しか見えませんが、その裏では課題の分離ができていないという根本的な原因が隠れています。

付き合っていた頃に課題を混同させて破局した2人は、恋人同士に戻った時に同じトラブルを起こしやすいです。

そのため、常に彼と自分の課題を離してください。

彼があなたの思い通りにならなくても、それは彼の範疇なので仕方のないこと。

しっかりと線引きして自己の課題に取り組めれば、良い距離感を保てて長く幸せでいられるでしょう。

占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「アドラー心理学を使って復縁を叶えよう!できることだけでもOK!」

占い師 ミミコ
アドラー心理学は他とは視点が違うので、人によっては理解しづらい…と感じるかもしれませんね。

そんな場合には、完璧にマスターできなくても、できる部分だけを取り入れてみると良いですよ。

実践しているうちに、アドラーの狙いが体感できるはです。

それから少しずつ学びを深めていけば十分です。

新しい気付きが得られる方法を使って、元彼の心を取り戻してくださいね。

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