周りの女友達に比べると私は辛い恋ばかりしてるみたい…そんな悩みがある人は、自己肯定の低さが原因なのかもしれません。
自己肯定感とは「ありのままの自分を受け入れること」と言われていますが、曖昧な表現なので自分が自己肯定感が低いのか高いのかが分からない人が大勢います。
もし彼氏との関係が上手くいかない、長続きしないという悩みがあるのであれば、彼氏に原因があるのではなく自己肯定感が低いせいかも。
自分を認められない状態に慣れてしまうと、それが普通となり、自己肯定感が低いことに気付けません。
そうすると知らず知らずのうちに、恋人が嫌がる行為や発言をして愛想を尽かされる原因になるんです。
でも、自己肯定感が低かったとしても大丈夫。
この記事を読んで辛い恋とはサヨナラしましょう。
今回は、自己肯定感の低さが原因で辛い恋ばかり追いかけてしまう人に向けて、抜け出し方や解決法を紹介します。
まず、辛い恋とはどんな恋愛を指すのかについて説明するので、あなたが当てはまっていないかをチェックしてみてください。
そして、辛い恋ばかりでもやめることができない女性心理、自己肯定感が低くなってしまう原因、自己肯定感を高めるためのトレーニング法、辛い恋を忘れて新しい恋をスタートさせるきっかけや出会い方についてもお話します。
今は自己肯定感が低かったとしても、少し意識を変えるだけであなたも幸せになれます。
まずはあなたの現状を把握することから始めましょう。
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辛い恋とはどんな恋愛を指すのか
100%彼氏に合わせて過ごしているのに不安
自己肯定感の低い人は、相手に合わせてしまうのが特徴。
これは、嫌われることを必要以上に恐れ、相手の反応を見るのが怖いから。
「価値のない私を好きになってくれるわけない」と心のどこかで思うと、当たり障りのない一言さえも口にするのが怖くなります。
重症になると「おはよう」と言うだけでも、「今は忙しいかもしれない」「この言い方だと不快に思われてしまうかも」など不安が次々に出てきて、口にするのが怖くなります。
そうすると、彼氏が「おはよう」と言ってきてくれるまでひたすら待つ日々を過ごさなくてはいけません。
万事がこの調子だと、デートで行きたい場所を決める時も「彼が一番喜ぶ場所にしないと!」と思い、要望を伝えることができず感情を抑え込みます。
彼氏に100%合わせて過ごし彼氏の嬉しそうな顔が見れて幸せだと感じられるのならいいのですが、このタイプの女性は彼氏が嬉しそうにしていても、幸せ感を得られないのが問題。
彼氏に合わせていながら「もっと彼氏の望むことをしなくてはいけない」と追い込むので、一緒に過ごしていても心の底から楽しめません。
その結果、付き合っているのに不安しか感じない…という辛い状況になります。
言いたいことの半分も言えない
自己肯定感が低いと自分に自信が持てないので、恋人という近しい間柄でも言いたいことの半分も言えないという辛い恋になります。
恋人だけでなく友達にもスムーズに希望を伝えられない人は、このタイプだと言えるでしょう。
誰でも全て言えるわけではないですし、好き放題発言すれば周囲の人が離れて行きます。
しかし、半分も言えないようでは、好きな人といてもストレスにしかなりません。
中には発言するよりも聞き役をしている方が楽しいと感じる人もいるので、発言数が少なくても不満を感じていなければ、自己肯定感とは関係ないです。
ただ、言えない状態が続き、彼氏とのデートが終わって家に帰ってきてからもやもやとした感情を抱えているのであれば、それは自己肯定感の低さが原因でしょう。
恋愛関係では、自分をさらけ出すことで他の人にはない特別感を持てるのが楽しみのひとつです。
それなのに、好きな人の前で遠慮して仮面を被っている状態なので、彼との時間が徐々にしんどくなってきます。
そして、思い通りに振舞えないことでイライラが積もると、急に大爆発を起こして彼氏にきつく当たることが増えます。
最終的には、些細なことで機嫌を悪くする彼女に耐え切れなくなった彼氏に別れを告げられてしまうでしょう。
ヘルプを出せず、辛い時に助けてもらえない
自己肯定感の低い人は本心を見せないのに、心の底では完全に理解してほしいという希望を持ち続けています。
そのため、辛いと思いながらもヘルプを出すことができず、言わなくても彼氏が察してくれることを期待します。
本当に分かり合っているカップルなら、何も訴えなくても「こんな時に我慢しなくても良いんだよ」と声を掛けてもらえますが、そこまで上手くいっているカップルはほとんどいません。
恋人同士でも、全てを口にしないとお互いの間に誤解を生じてしまうのが普通です。
それなのに、ヘルプを自分から出すことさえしなければ、辛い状況を彼氏に気付いてもらうのはまず無理でしょう。
例えば体調が悪い時に無理をしてデートに行き、彼氏は「顔色悪いよ。どうしたの?」と聞いてくれても、自己肯定感の低い女性は「大丈夫」しか言いません。
彼氏は「本人がそう言ってるなら大丈夫なんだろう」と思って、そのままデートを続けますが、このタイプの女性は「言わなくても理解してくれているはず」と思い込んでいるため、彼がいつか気遣ってきてくれると思いながらデートの時間を過ごし、本心に気付いてくれない彼氏にヤキモキしてきます。
自分からヘルプを出さないくせに「言わなくてもそれくらい察して優しい言葉をかけてよ!」とどこかで期待しているのです。
でも、彼氏は気付くはずないので、希望しているセリフは出てきません。
その日は我慢したままでデートを終わりにしたとしても、同じようなことが頻発するので、彼氏への不満が胸のうちに溜まってき、喧嘩になった時に数か月も前の出来事を持ち出して彼氏を責めてしまいます。
「〇〇に行った時も私のことを気遣ってくれなかった!」などと言い出し、時間が経ってから不満をぶつけられた彼氏は「いつの話?」と彼女の訴えを理解できません。
話が噛み合わないので、喧嘩するのが馬鹿らしくなった男性は、彼女への愛情が冷めていきます。
感情表現の方法を間違えて捨てられる
自己肯定感が低い人は、感情表現が苦手でひねくれた物の言い方をすることが多いです。
本当は好きなのに、なぜか「好きじゃない」「嫌い」と言ってしまったり、「他に好きな人がいる」など、わざわざ彼に嫌われるような発言をします。
これは、本当のことを言って傷つくのが怖いからです。
人一番傷つきやすいという一面があり、好きな人に嫌われたらどうしようという不安を持っています。
そのため、正直に好意を伝えて否定されると、普通の人よりも深い傷を負ってしまうのです。
過去に何度も深く傷つく経験を繰り返していると、予防するために自ら嫌われるような発言をして「私が嫌われたのは、私に魅力がないからではなく、発言が理由だから」と自分を納得させます。
しかし、自分を守るための言葉選びをしてばかリだと、付き合っている彼氏は不愉快な発言ばかりを聞かされることになります。
最初の段階で素直でないことに嫌気がさすとすぐに破局してしまいますし、最初の壁を乗り越えられてもストレートに気持ちを確認できない関係だと上手くいきません。
付き合いが長くなると、素直に感情表現できない自分への苛立ちを解消するために束縛し過ぎたり、過剰に嫉妬するのもこのタイプの女性が犯しがちなミスです。
あまりに深刻に想われてしまうと「重い女は無理」と思われて別れを告げられてしまうでしょう。
彼氏の愛が信じられず疑ってばかりいる
自己肯定感が低いと自分自身を信じることができないため、彼氏の愛も信じることができません。
彼氏が「愛してる」と言っても「口ではそう言っているけど、本心は違うはず」と信じ切れずに疑ってしまいます。
初めのうちはどうにかして信じてもらおうと思って彼氏が努力してくれますが、何をしても一向に彼女が信じてくれないので、頑張っても無駄だな…と諦めの気持ちが出て彼女への愛が冷めていきます。
疑われて良い気持ちになる人はいないので、彼氏の愛を信じられない女性は、いつも彼氏に嫌われて関係が長続きしません。
また、疑うという行為は疑っている本人も非常にしんどい状態です。
疑心暗鬼になり彼が何をしているかを全て知らないと不安でたまらない状態になると、恋愛を楽しむような余裕もなくなってしまうでしょう。
辛い恋愛ばかりで疲れた…それでもやめることができない女性心理
彼氏以外に自分の相手をしてくれる人がいない
付き合っている男性だけに執着しがちな女性は、「この人を逃したら私のことを好きになってくれる人はあらわれない」という漠然とした不安を抱えています。
これは、自己肯定感が低いと、自分は他人に好きになってもらえるような価値のある人間だと思えないからです。
自己評価が低すぎて、異性に好まれる自信が持てないのです。
だから、一度でも好きになってくれた男性がいると、この人だけが全て!と思ってしまい、嫌われても元カレのことを忘れることができません。
それに、次の相手を探してもまた振られてしまうと思うと、これ以上多くの人に否定的なことを言われるくらいなら、元カレとだけ関係を持っていたほうが自分を傷つけずに済むと考えています。
こうなると、元カレのことが好きだから復縁したいというよりも、ただの意地で復縁を望んでいるようなものです。
だけど、自己肯定感の低い女性は、誰かに固執していることが愛情だと勘違いしていることが多いです。
本来は好きだから一緒にいたいと思うのが恋愛感情ですが、自分を受け入れられないと、「私を好きになってくれた数少ない男性を手放したくない!」と思ってしまうのです。
精神的に不安定な時に一人では耐えられない
自己肯定感が低いと、他の人よりも不安を強く感じやすいのが特徴。
特に気分の浮き沈みが激しいタイプの女性は、落ち込んだ時には何かにすがらないと耐えられないとさえ感じます。
精神的に不安定な時にいつも一緒にいてくれる家族や友人がいれば、そこまで彼氏に依存することもないのでしょうが、恋人のように四六時中一緒にいてくれる人はそうはいません。
それに、いつもネガティブなことを聞かされていると、家族や友人も離れて行ってしまうことがあります。
その結果、常にそばにいてくれる人を求めて恋愛にのめり込んでしまうのです。
この場合も、相手のことを幸せにしてあげたいというよりも、自分の不安を和らげるために相手を探していることになるので、恋愛関係は上手くいきません。
いつも相手に求めてばかりで、自分からは好かれる努力をしないため、すぐに愛想を尽かされて関係は終わり。
だけど一人では耐えられないので、誰でもいいから一緒にいてほしいと思うようになります。
恋愛をしない女はダメだと思い込んでいる
自己肯定感の低い女性は小さな頃から「女の子はイイ男に好かれてこそ価値がある」と刷り込まれて育ったことが多いです。
恋愛をして良い男性を見つけて結婚することこそが女の幸せだという先入観があるので、恋愛をしない選択肢がないのです。
だから恋愛にそこまで興味がなくても、「恋愛は人生の中ですべきことだから」との強迫観念で男性との時間を過ごします。
でも、本気で好きなのではなく条件で男選びをしてしまうので、恋に夢中になれません。
適当な気分で異性と付き合って上手くいく時もあるでしょうが、本人的にはそこまで満足感を得ることはできないでしょう。
たいして好きな人ではないとはいえ、女の一生は男によって決まるという価値観で生きていると、絶対に恋愛を成功させなくては!と気負ってしまいデートの時間を純粋に楽しむことができません。
それどころか、女が本気になったら負けとさえ思っているので、どこかで「こんな事したくないのに…」と自分への葛藤を抱えながら辛い恋を繰り返すことになります。
周囲に自慢できることがないのが不安
自己肯定感が低いと自分のことでは周囲に自慢できることがないと思えるので、みんなに羨ましがられるような彼氏を作っておかないといけないと感じます。
これは自分と他人を比較してでしか存在価値を見出せないからです。
ありのままの自分でいいと思えれば彼氏がいようがいまいが関係ありませんが、彼氏がいないと友達よりも劣っていると思えてしまうので無理にでも彼氏を作ろうとします。
この場合には、彼氏を探す時に好きかどうかよりも、どれくらい羨ましがられるかに焦点を当ててしまうのが問題です。
好きじゃないけど自慢できそう…という基準で付き合い始めるので、当然関係は上手くいきません。
それでも自慢できる彼氏を手放すのが惜しいので、強引に復縁を望むなどして余計に相手に嫌われてしまいます。
最終的には元恋人を恨んで終わるという最悪の結末を迎えますが、何かで自慢しないと自分の価値がないと思う女性は、再び条件の良い男を探しに行ってしまいます。
男性と一緒にいないと満足できない
自己肯定感の低い女性の特徴は女友達と一緒にいても物足りなさを感じてしまうことです。
これは、男女関係だと体を求めて男性が強烈にアプローチしてくるからです。
女同士だとそこまで求められることはないため、自分が必要とされていると感じられません。
異性関係の場合には、どうしても体の関係を持ちたい男性に求めてもらえます。
自己肯定感の低い女性は、男性に求められている瞬間だけは「私も求められる価値のある人間なんだ」と自分自身を認めることができ快感に浸れます。
一度でもこの経験をすると、今まで満たされなかった思いが充足されたような気分になり、もう一度誰かに求められたい…という欲望が強くなります。
このタイプの女性は、下手すると1人の男性だけでは満たされなくなり複数の男性と関係を持ってしまうこともあります。
辛い恋だったとしても男女関係になれる相手がいれば求められる瞬間を味わうことができるので、何度も同じことを繰り返してしまうのでしょう。
まともな恋愛はできないと諦めている
何をしても上手くいかないという諦めが強いタイプの自己肯定感の低い女性は、まともな恋愛はできないと思い込んでいるため、好きでもない男性でも告白されたら付き合ってしまいます。
そこで男性のイヤな面を見ても「私ができる恋愛はこんな程度だろう」と思ってしまってそれ以上のことを求めません。
だから、付き合っている最中に彼に暴力を振るわれても「仕方ない」と我慢してしまいます。
このタイプの女性は、男性自身が別れを切り出すまで耐え続けてしまうので、相手によっては非常に辛い状況になることもあるでしょう。
ギャンブルや浮気などで男性に苦しめられても「私の恋愛相手はこれが妥当」という思いがあるために見切りをつけることができずダラダラと付き合い続けてしまうからです。
いつも受け身の恋愛なので最低の男に引っかかってしまうことが多く、恋愛=辛いものという図式が出来上がり辛い恋愛をやめることができません。
「これは当てはまる!」と感じたのはどの内容でしたか?
彼の本当の気持ち…あなたへの本音…これからどうすべきかも全部まとめて知りたいなら、一度占いを受けてみるのがおすすめですよ。
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自己肯定感が低くなってしまう原因
両親と自分の関係
性格など器質的なものも関係していますが、それ以上に影響が大きいと思われるのが父親、母親との関係です。
お父さんやお母さんが常にそのままのあなたを受け入れてくれて、いつでも味方だよ、という姿勢で接してくれれば、自己肯定感の高い大人になれます。
しかし、「これができないと認めない」という条件付きの愛情で育てられると、いつも何かに怯えていなくてはいけません。
条件を満たさないと、最も大事な存在である親から見放されてしまうという危機感があるため、のびのびと振舞えないのです。
父親や母親との関係は裕福か貧乏かというお金の有無にも多少の影響を受けますが、例え貧乏でもパパママと子ども達の関係が良好であれば、自己肯定感が低くなることはありません。
お金がないことで家庭内の空気がピリピリしてしまうのは、家族関係を悪くするとはいえ、親が金銭と子どもへの愛情を分けて考えられていれば問題はないでしょう。
ただ、中には子どもがいることで育児にお金がかかることを嫌う親もいるので、その場合にはお金が原因で自己肯定感が低い大人になってしまう可能性があります。
子どもの前での両親の振る舞い
幼少期に関係を及ぼすものはお父さんやお母さんと子どもの関係以外に、父親と母親の関係性もです。
子どもにとって家庭は小さな社会なので、家族同士のやり取りを通じて人間関係を学んでいきます。
その時に最も意識するのが、母親と父親の関係です。
ふたりが対等に話をするような関係の場合には、それを真似て自己肯定感の高い人になれます。
しかし、夫婦不仲でお互いを蔑み合っていたり、夫婦喧嘩が多いと、それが対人関係のスタンダートだと認識し、他者に同じように振舞います。
人の悪口を言ってもいい、人をけなすのが普通、愛情表現は素直にしないもの、といった価値観が根付くと、人間関係は上手くいきません。
それに加えて、夫婦の関係性が悪いと「この家に私はいるべきじゃないのかな?」「私は邪魔者なのかな?」と思うようになります。
これは、夫婦間の仲が悪くても子どものために無理をして家族関係を続けていることを感じ取るからです。
子への愛情が十分であれば自己肯定感を低くすることはありませんが、大体の家庭は夫婦仲が悪くなると、イライラして子どもへの態度が冷たくなっていきます。
自分が邪魔者だと思うようになった子どもは自己肯定感を育むことができません。
兄弟や他人と比べられたか
大人になるまでの間に、兄弟や周囲の人と比べられて「〇〇ちゃんはできているのに、あなたはダメね」と言われ続けた場合にも自己肯定感が低くなりがちです。
比べられた悔しさをバネにして頑張れる人もいますが、比べられて落ち込んでしまう性格の場合には、比べられるたびにどんどん自己肯定感が低くなり、そのうちに比べられるくらいなら目立たない場所にいようと思うようになります。
こうなると新しいことを始める時に抵抗を感じるようになり、何もチャレンジできません。
だから、失敗を恐れすぎて何も行動できない人は自己肯定感が低いことが多いです。
比べられて卑下される経験が多いと、また失敗して何か言われるかも…と思うと積極的にチャレンジできないのです。
また、比べられたことが悪い影響を及ぼす場合には、傷つく言い方をされているのが特徴。
比べられてやる気が出るような言い方ではなく、否定されるような言い方を何度もされるので、自然と自分のできない部分ばかりに目が向くようになるのでしょう。
思春期の人間関係
大人になってからの経験よりも3倍以上もの影響力があると言われているのが思春期です。
精神的な成長をする時期としても重要なので、思春期の頃に酷いいじめにあうなどの経験をしていると、自己肯定感が低くなることが多いです。
思春期の経験は一生引きずってしまうほどの強いインパクトがあり、いじめられたり、人間関係トラブルがあるとそれがトラウマとなり、大人になっても忘れることができません。
恋愛に関してだと、思春期に告白したら酷いフラれ方をした、信頼していた彼氏に浮気されたなどの辛い記憶が元になって、自己肯定感が低くなってしまうことがあります。
また、思春期に顔や体型について人から指摘されたり、「ブス」「足が太い」と言われるなど自信喪失につながる体験をすると、その頃の記憶が原因で恋愛に消極的になる人もいます。
異性を始めて意識し始める思春期の経験は、その後の恋愛に大きな影響を及ぼします。
辛い恋は卒業!自己肯定感を高めるための方法・トレーニング
落ち込んでいる自分を認めてあげる
自己肯定感が低い人は、一日の中で何度も自分反省会をしてしまい「あの時にこんなこと言ったのまずかったかな」「もっと気の利いたこと言えば良かった」などと後悔することが多いと思います。
それ自体は仕方ありませんが、そこで自分を責めないようにしましょう。
理想通りに振舞えなかったことで、ダメな人間だ…と思ってしまいがちですが、失敗をしないと人は成長できません。
もし失敗してしまったのなら、次へのステップだと思って貴重な経験ができたと思いましょう。
そして、落ち込んでいる自分を無理に変えなくても大丈夫です。
「私はこれができなくて落ち込んでいるだな…」と気分が沈んだ原因をはっきりとさせて、少し離れて見つめ直してください。
理想通りに振舞えなかったことで落ち込んでいるという事実だけを受け止め、それを批判しないことが大事です。
できないからダメ!とジャッジしてしまうと傷を広げてしまうだけです。
それよりも、その失敗を次に活かす方法を考えるようにしましょう。
気持ちの表現の仕方を改善する
彼との関係が上手くいかずに悩んでいる人は、恋愛で一番大事な感情表現の改善に力を入れてみてください。
感情表現をしてお互いの愛をしっかりと感じられたら、他のトラブルは何とかなってしまうのが恋愛関係です。
逆に趣味や興味のあることが一致していても、感情表現の仕方で相性の良さを感じられないとカップルは長続きしません。
そのため、彼がどんな愛情表現をしているのかを探るところから始めてください。
彼があまり「好き」などとストレートに言わない人の場合には、あなたもストレートな言い回しは控えめにしておくと上手くいきます。
しかし、よそよそしすぎるのも良くないので、言葉で表現しない場合には表情や口調で好意や女らしさ、かわいげが伝わるようにしましょう。
反対に彼が「好き」「抱きしめたい」など直球で訴えてくる場合には、あなたも素直になって「好きだよ」と彼に返してあげてください。
自ら「好き」だと言ってくる男性には言葉で伝えないと満足してもらえません。
そして、彼氏に合わせて愛情を伝える方法を試しているうちに、あなた自身も抵抗なく好意を伝えられるようになっているはずです。
最初は少し恥ずかしいと思うかもしれませんが、口に出してみると意外と簡単です。
やってみると、少しのことで彼氏がこんなに喜んでくれる!と発言が相手に与える影響力の大きさを知ることができるでしょう。
最初はバリエーションが少なくても構わないので、とにかく気持ちを口にすることから始めてみてください。
拒否されたらどうしようという不安があっても行動あるのみです。
言われて嫌になるセリフではないので、仮に拒否されたとしても、そこまで深く考えずに気持ちを切り替えてくださいね。
たまには何も考えずにぼーっとする時間を作る
自己肯定感を高めたいと思っている女性は、基本的に真面目な性格が多く、これまでにも自分を認めてあげるための様々な努力をしてきたと思います。
努力をすることは大切ですが、疲れ過ぎるとネガティブスパイラルに陥ってしまうので、自己肯定感をさらに下げてしまう危険があります。
そんな状態の場合には、無理に考えたり努力するのではなく、とにかくぼーっとして休息をとりましょう。
休んだ後は気持ちが少し前向きになっているはずです。
体を休めていると余計なことを考えてしまう場合には、頭が空っぽになる運動をするのが良いですよ。
自己肯定感が低い人は自分自身を許すのが苦手です。
だからあえて自分を甘やかすためにも、何もしない時間や好きなことに熱中する時間をとるようにしてください。
定期的に休みや気分転換を入れるだけで、それがプラスに働きます。
恋愛以外で認めてくれる場所を作る
自己肯定感が低いと、刺激の強い恋愛でのみ自分の承認欲求を満たそうと思ってしまうかもしれません。
しかし、恋愛は基本的に相手が1人しかいないので、のめり込み過ぎると重い女だと思われるというデメリットがあります。
自己肯定感が低い人は承認欲求を分散して、いくつかの場所で認めてもらえるような体制を整えてください。
その時に大事なことは、自分は何をしていると幸せを感じられるかをじっくりと考えることです。
おそらく大半の人が、恋愛の次に夢中になれるものが仕事だと思います。
仕事が好きな人はもちろん、そうではない人でも仕事ならお給料という対価がもらえるので趣味などに比べて認められていることが分かりやすいからです。
給料の額に違いはあるとはいえ、とりあえず仕事で頑張ればお給料がもらえて、場合によっては人からも感謝してもらえます。
お金がもらえる価値のある人間だと思えるだけで自己肯定感を上げることができるはずです。
家庭の事情や体調に問題があって仕事ができない場合には、ボランティアなどでも良いので、人から感謝されるようなことを始めてみてください。
趣味を行う時には、ひとりで黙々と行うものよりも大勢でワイワイ楽しむもののほうが、認めてもらえた実感を得やすいです。
ただ、人と一緒にいると疲れてしまう人は、一人でコツコツと頑張るタイプをチョイスすると良いでしょう。
また、自己肯定感が低いと「人に言っても恥ずかしくない趣味を選ばないといけない」と思ってしまうでしょうが、そんなことは気にせずに自分がやりたいものに挑戦してみてください。
それに、自己肯定感が低い人は「長続きしなかったらどうしよう…」と慎重になりますよね。
趣味なら1回やって合わないと思えばすぐに辞めていいので、深く考えずにチャレンジしましょう。
心配なら体験コースを数多く試すと良いですよ。
辛い恋を忘れて幸せな恋愛をスタートさせるきっかけや出会い方
本当に好きな人には本心を言ってから終わりにする
辛い恋を終わらせたいと思っている人は、今好きな人が本当に好きなのかどうかを考えてください。
そこまで好きじゃないと思えたのなら、さっさと忘れて別の人に目を向けましょう。
でも、本気で彼のことが大好きだと想えたのなら、最後には言いたいことを全て言ったほうが良いです。
本気で好きな人に正直な気持ちを打ち明けるのは怖いですよね。
だけど、結果はどうであれ、「私も本心を言えた」という成功体験があれば、次の恋愛に活かせます。
好きな人に何も言えないまま終わりを迎えてしまうと、恋愛で成長できないまま終わってしまいます。
でも、言いたいことを言えれば、それがかけがえのない経験となって今後のあなたを助けてくれます。
本気で好きになった相手がいるのなら、頑張って気持ちを伝え、区切りをつけてから次の恋の準備をしましょう。
同じタイプの人と付き合って別の関係性を目指す
自己肯定感の低い人は、過去の失敗を何度も思い出して同じことを繰り返してしまう傾向があります。
思い切って違うタイプの男性と付き合うのも効果的ですが、おすすめなのは同じようなタイプの男性と付き合って、今度は自分の思った通りの関係になれるようリベンジする方法です。
例えば、言いたいことを言えない間柄だったとしたら、似たようなタイプの男性と付き合って、今度はせめて言いたいことの半分はいえる関係を目指してみてください。
上手くいかなければ、また別の男性と試せばOKです。
失敗をしたケースでやり直しをしてリベンジできれば、それがあなたの自信につながり、「私は恋愛の問題を自分で解決できる!」と思えるようになります。
自信が付けば、相手男性のタイプに関係なく恋愛を楽しむことができるでしょう。
失敗した経験をそのままにしておくと、自己肯定感の低いタイプの人は「今の彼氏は上手くいったけど、次の彼氏はダメかも…」と先のことばかり考えて、今の恋愛を楽しめないんです。
だけど、リベンジしておけば、過去の失敗に恐れることなく、恋愛に集中できるようになりますよ。
色々な男性と話をしたりデートしたりする
自己肯定感の低い人は傷つくのが怖いので男性に積極的になれないかもしれません。
でも、色々な男性と過ごす時間を増やせば、あなたのことをもっと褒めてくれたり好きになってくれる人がたくさんいることに気付けるはずです。
色々な男性と話すと、女と一緒で男も人によってこんなに違うんだな…と思うでしょう。
ここで重要なことは、好きになってもらわなくても良いと思って本音で話すことです。
自己肯定感の低い人は、相手に好かれることが最も大事なことだと思い込む傾向がありますが、気に入られようとすると男性との時間を楽しめませんし、自己肯定感を上げることはできません。
だから、気に入ってもらおうと思わずに、言いたいことを言って今までは経験したことのない体験をしてみてください。
言いたいことを言えば気の合わない男性は離れて行くでしょうが、それも経験です。
相性の悪い人がいるのが普通なので、どれだけかわいくて完璧な女性でもすべての男性に好かれるわけではないのです。
断られる経験を繰り返すうちに「男女の仲は相性だから、合わない人とは離れても良いんだな」ということを身を持って知れると思います。
それに、本音で話して好きになってくれる人を見つけられたら、ありのままの自分を愛してくれたという自信につながります。
たくさんの男性と気軽に話をして、経験値を増やしてくださいね。
マッチングアプリや恋活イベントなど出会いの場はたくさんあるので上手に利用しましょう。
自己肯定感の低い男性と付き合ってみる
自己肯定感の低い人は、自己肯定感の低い男性と付き合ってみる方法もおすすめです。
必ずしも上手くいくわけではないのですが、自己肯定感を高めるという共通課題に取り組めれば、一緒に努力できるカップルになれます。
この場合には、男性も自分が自己肯定感が低いことに気付いていて、改善したいと思っているほうが望ましいでしょう。
ただ、この方法は付き合い始めてから、女性のほうが成長速度が速いことが多く、いつまでもウジウジしている男性に愛想を尽かしてしまうケースが多いです。
だから、付き合っているうちに「この人と一緒にいるとこれ以上成長できない気がする」と思えたら、早めに別れた方がいいでしょう。
この方法は相手も自己肯定感が低いことで、自分を客観的に見られるのが大きなメリットです。
意外と自分では己の姿に気づけないので、相手の姿を見て「私も彼氏にはこう見えてたんだな」と知ることができ、成長につなげることができます。
身近に同じようなタイプの男性がいて、付き合ってもいいかな…と思えれば挑戦してみてください。
占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「辛い恋はもうやめたい…その気持ちが第一歩です」
辛い恋をやめるのは大変なので、一度はやめようと思っても、元の関係に戻ってしまう人が多いんです。
だけど、心の中で「辛い思いはこれ以上したくない」と思えたのであれば、それはあなたが成長している証拠です。
自分でやめる決意がつけられれば、必ず変われます。
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