幸せホルモン「オキシトシン」は恋愛の幸せ感を高める!簡単な習慣で恋愛パワーアップ
※この記事を読む前に必ずご覧ください。

幸せな恋愛をするコツは、愛を感じやすい体質にすること。

相手どうこうの問題よりも先に、自分自身のメンテナンスをすることが大切です。

いくら素敵な人を見つけても、自分の心身の調子が悪かったら、愛を感じられず不安になって恋が終わるだけ。

逆に、ごくごく一般的な人でもメンテナンスを十分にしておけば、幸せな恋を長続きさせられます。

メンテナンスのひとつが、幸せホルモン「オキシトシン」の分泌を促すことです。

簡単な習慣で今よりも何倍も幸せを実感できるので、ぜひ試してみてください。

今回は「オキシトシン」の基礎知識や働き・効果・恋愛における役割・分泌量を増やす方法について説明します。

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幸せホルモン「オキシトシン」は恋愛の多幸感を与えるホルモン

別名「愛情ホルモン」オキシトシン


幸せホルモンの代表は「オキシトシン」「セロトニン」「ドーパミン」の3種類。

それぞれ働きが違いますが、オキシトシンの特徴は愛情を感じた時に分泌されること。

オキシトシンは、恋愛感情よりももっと深い親子愛を育むホルモンの一種。

元々は、母親が子供の世話をする時や出産時にたくさん分泌されることで知られていました。

お母さんが無償の愛を子供に捧げる際に体内でオキシトシンが分泌され、子供の世話をする喜びを実感できます。

育児は苦労の連続ですが、人間という種の保存のためには自分を犠牲にしてでも子孫を残さないといけません。

人間の体は「育児が辛いからやめちゃおうかな…」とならないために、体内でオキシトシンが分泌される仕組みになっています。

オキシトシンによる愛情を言葉にすると、「もっとこの人を助けたい!」「もっとこの人と一緒にいたい」「もっとこの人の喜ぶことがしたい!」こんな感じのセリフが当てはまります。

ドキドキして胸がときめく作用とは少し違うので注意してください。

恋愛のトキメキや胸の高鳴りは、幸せホルモンの一種である「ドーパミン」や興奮作用がある「アドレナリン」による作用で引き起こされます。

ドキドキする恋愛感情は興奮の度合いが高いのが特徴。

オキシトシンはもっと穏やかで包まれるような愛情が湧きでるホルモンです。

恋人に対してドキドキする愛と親子の愛は似て異なるもの。

それは感情の源になるホルモンが違うせいです。

同じホルモンでも微妙に内容が違うので、混同しないようにしましょう。

大事なポイントは、どちらも幸せになるために必要なホルモンだということ。

ドキドキしてばかりでは疲れてしまうし、穏やか過ぎる恋愛だと物足りないですよね。

どちらのホルモンが優れているかではなく、どちらも必要なホルモン。

それにバランスも重要です。

ちょうど良い塩梅のバランスが保たれていると、最も幸せ感を強く感じ満足度の高い生活を送れます。

恐怖・不安・痛みをやわらげる


オキシトシンは幸福感を生み出す作用だけでなく、恐怖や不安、痛みを緩和する作用もあります。

一見すると、幸せと恐怖・不安・痛みは真逆に感じますが、深い関係がある感情です。

なぜなら、生物が幸せを感じるためには、恐怖・不安・痛みを取り除く必要があるからです。

「生きていること=恐怖との闘い」で、生物は常に「死」の恐怖と向き合って生きています。

少し気を抜くと敵に襲われて命を失うのが自然界の掟。

現代の人間社会は安全性が確保されていますが、それは法律や社会のルールなどが整備されているせいです。

自然界は弱肉強食の世界。

眠る時も敵に襲われないよう緊張を保たないといけません。

恐怖と不安を完全になくすことは不可能で、それらが幸せを阻害します。

オキシトシンは、そういった死の恐怖や不安から解放する作用があるのが特徴。

現代社会ではダイレクトに「死」をイメージすることは少なくても、病気になる恐怖、失業するかもしれない不安、などたくさんの恐怖や不安があります。

もしオキシトシンなかったら、常に病気になる恐怖や失業するかもしれない不安で何をしても幸せを感じられないでしょう。

オキシトシンが分泌されるからこそ、病気や失業を忘れて多幸感に浸れるのです。

痛みに関しても同様で、医療が発達した現代社会では痛みをコントロールすることができますが、自然界では常にケガや病気による痛みとの闘い。

体に不調があると嬉しいことがあっても幸せとは思えませんよね。

オキシトシンが分泌されると痛みが和らぐので嬉しい出来事だけに集中でき、どっぷりと幸せに浸れます。

このように、オキシトシンは生物の宿命である恐怖・不安・痛みの苦しみを和らげる作用があるのが特徴です。

コルチゾールの過剰分泌を抑えたり抗ストレス作用がある


オキシトシンは「コルチゾール」というストレスホルモンの分泌を抑える働きがあります。

コルチゾールとは、人がストレスを感じた時に分泌されるホルモン。

例えば大事なプレゼンの前には通常の2~3倍のコルチゾールが分泌され、緊張状態で体が故障しないよう守る働きがあります。

ただし、強いストレスを受け続けるとコルチゾール値が高くなりすぎて、体に悪影響を及ぼすので注意が必要です。

うつ病の患者さんはコルチゾール値が高いことからも分かるよう、コルチゾールはストレスと心身の健康状態を結び付ける重要な働きをします。

そして、オキシトシンはコルチゾールの過剰分泌を防いで、様々な病気を予防する効果があります。

うつ病以外にも、高血圧や高血糖になりにくくなるので、心臓病や糖尿病の発症率を下げる効果が期待できます。

また、オキシトシン自体にも抗ストレス作用があります。

実際にストレス解消法の定番である「好きな音楽を聴く」「好きなスポーツを行う」「美味しいものを食べる」等の行為をした際には、オキシトシンの分泌量が増えていることが分かりました。

つまり、人々が「あ~良い気分転換になった!」「ストレスが解消できた!」と感じている背景には、体内でオキシトシンが分泌されていたのです。

愛情が芽生えるだけでなく、抗ストレス作用があるのもオキシトシンの素晴らしい点です。

社会的な行動にも影響を与える


オキシトシンは社会的な行動にも影響を与えます。

出産や授乳をする時に大量に分泌されるのがオキシトシンの特徴。

つまり、自分のためというよりも、赤ちゃんのためのホルモンとも言い換えられます。

そして、「赤ちゃん=他者」なので、社会的な行動に関係しているのも自然なこと。

目の前にいる赤ちゃんが泣き出したら、抱っこしてあげたくなりますよね。

それは赤ちゃん以外の人でも同様です。

困っている人がいたら助けたくなるし、美味しいものを食べたら大事な人にも食べさせてあげたくなります。

これらはオキシトシンの作用により芽生える感情。

もちろん、理性的に頭で考えて湧き出る部分もあるとはいえ、オキシトシンも関係しているのは事実です。

大人になると頭で考えて「人助けをすべき」と答えを出して動くことが増えますが、社会性が未熟な小さな子でも泣いている人を見つけると近くに行って頭をなでなでするなどして慰めます。

これは本能的な行動で、オキシトシンの分泌が関与しています。

そして、オキシトシンのこの作用は人の社交性全体に影響を及ぼします。

社交的な性格の人は、他者と触れ合うのが好き。

これはオキシトシンの分泌が盛んで、他者との絆を深めたい思いが強いからです。

逆に、オキシトシンの分泌量が少ないと、他者を信頼できず社交性がない行動をとってしまいます。

このように、オキシトシンは自分以外の人との関わりにも多大な影響を与えるホルモンです。

心拍数と呼吸速度が抑えられる


オキシトシンの特徴は、心拍数と呼吸速度が抑えられること。

恋愛感情と親子の愛情の違いで説明した通り、オキシトシンの作用によって芽生える愛情は「穏やかな好き」です。

アドレナリンやドーパミンの作用で芽生える恋愛感情は「興奮する好き」なので、心拍数も呼吸速度も上がります。

この強い刺激は快楽に繋がる一方でストレスにもなるのが弱点です。

大好きな人ができると、目まぐるしく感情が変化してヘトヘトに疲れますよね。

それはドキドキする恋愛感情が「興奮する好き」だから。

オキシトシンによる「穏やかな好き」は疲労感がないのが違い。

むしろ、心拍数と呼吸速度が落ち着いて癒し作用も期待できます。

イメージとしては、優しいお母さんのいる実家に帰った時の感情。

温かく包まれて、何もストレスを感じない空間にいると心が穏やかになるもの。

その時には体内で心拍数と呼吸数が抑えられる変化が起きています。

オキシトシンによって湧き出る愛情は「穏やかな好き」なので、恋愛のドキドキとは少し違うことを覚えておきましょう。

幸せホルモン「オキシトシン」の働き

女性は友達や家族などの人間関係を良好にする


オキシトシンは妊娠した時や授乳する際に体内で発生するホルモン。

でも、男性の体内でも分泌されています。

オキシトシンは脳にある視床下部にある細胞で作られて、脳下垂体に運ばれた時に効果をあらわす神経伝達物質のひとつ。

その仕組みは男女で同じです。

しかし、細かな部分での効き目には若干の違いがあるので、男女別に分けて説明します。

女性の場合は、「穏やかな好き」が万人に向けられるのが特徴。

恋人はもちろん、友達や家族など周囲の人すべてに愛情が湧き出るので、人間関係を良好にする作用が強いです。

分泌量が少ないと、他者への関心が生まれません。

友達が困っていても見過ごしてしまうので友情を育みにくいです。

ホルモンの量が少ないと、合理的な視点でしか物事を捉えられないのが特徴。

困っている人がいても「関わったら面倒な思いをする」「遅刻したら困るから関わるのはやめよう」と損得で行動を決めます。

オキシトシンが十分に出ていると、人助けをする苦労を感じません。

たとえ面倒な思いをすると分かっていても、困っている人を放置できないので手助けするでしょう。

相手が友達や家族、仕事先の職員だったと考えると、損得で動く人よりも困っている時に自分を犠牲にしてでも助けてくれる人のほうが信頼できますよね。

オキシトシンは女性が良い人間関係を築く上で非常に重要な働きをします。

男性は競争相手への理解が深まり背景や心情まで考えられる


男性の体内でオキシトシンが作られた場合も、女性と同じく人間関係の構築に良い影響を及ぼしますが、違いは男性ホルモンの「テストステロン」があること。

男性はテストステロンの量が女性よりも多いので、攻撃性が高く競争を好む傾向があります。

そのため、他者への愛情が芽生えにくく、人と何かを分かち合うことよりも自分が一番になることを望みます。

オキシトシン自体は同じ働きでも体にあらわれる変化に男女差があるのは、この感情の基盤の違いがあるせいです。

男性の場合はオキシトシンが作られても、万人に愛が芽生えることはなく、対象が競争相手に集中します。

これまでは蹴倒すことしか考えてなかった競争相手に対して、「この人を理解したい」「どんな背景がある人なんだろう」「いま彼はどんな気持ちになってる?」と関心が湧きます。

女性からすると、これらの感情は日頃から持っているもの。

でも男性はオキシトシンがないと、徹底的に敵を倒すことしか考えません。

注意点は、これらの男女差は傾向に過ぎないこと。

テストステロンの量は個人差が大きく、女性でも男性並みの量のテストステロンが分泌されている人もいます。

その場合は、攻撃性の高い性格になるので、オキシトシンの効果が男性に近付くでしょう。

そして、男性でも赤ちゃんの子育てをすると、オキシトシンの分泌が活発になって女性並の効き目が出ることが分かっています。

ハッキリとした男女の違いというよりも、個人差やその時の状況によって作用の出方が変わるのが特徴です。

恋愛では長期的な関係や絆を持ちたい欲求が芽生える


次は恋愛シーンにおける働きを説明します。

恋するトキメキと言えば、誰かを好きになった時のドキドキ感ですよね。

これはアドレナリンやドーパミンの作用。

そして恋愛関係を長く続けていると、トキメキは減っても相手との深い絆が生じます。

これがオキシトシンの代表的な働きです。

付き合いが長くなると“家族みたいな関係”とよく言いますよね。

それこそがオキシトシンの作用で生まれた関係。

刺激はほとんどないけれど、居心地の良さや安心感が魅力の付き合い方です。

分泌が不足すると、刺激ばかりを追い求める恋になりがち。

最初は興奮して楽しみを感じますが、新鮮味がなくなると飽きて退屈になって相手への愛が冷めます。

いつも短期間でパートナーをチェンジしてる人は、ホルモン不足が原因かもしれません。

恋愛で感じる興奮や新鮮味は永遠には続かない感情。

恋愛に限らず、何でもいつかは飽きるのが普通です。

でもそこで他者への関心が続くか否かはオキシトシンの分泌量次第。

女性は作用が表面に出やすく、ほとんどの人が恋人と長期的な関係を築きたいと思っています。

しかし、男性はテストステロンの関係で、穏やかな愛を育みにくいです。

その結果、刺激だけを求めた恋愛になりがちで、長期間安定した関係を続ける意欲がでない人が結構います。

男女で比較すると、恋愛相手に飽きっぽいのは圧倒的に男性のほうが多いです。

それはオキシトシンの作用の出方に違いがあることも関係しているのでしょう。

親子関係では信頼感や育児への積極性


オキシトシンは赤ちゃんができた時に分泌量が最大になることから分かるよう、親子関係の構築に重要な役割を果たします。

妊娠したのにホルモンが出ないと、赤ちゃんよりも自分が大事だと感じるので親子間の特別な愛情が芽生えません。

最悪の場合は育児放棄をしたり、赤ちゃんをかわいいと思えず虐待をする危険があります。

それくらいこのホルモンは親子関係を左右する存在。

育児への積極性という意味では、女性は妊娠中~授乳中まで分泌がかなり多いので、自然と赤ちゃんの世話に意欲的に取り組めます。

対して男性は女性ほど分泌されないので、父親になっても感覚的には独身時代と同じ。

生んだ実感がないだけでなく、体内のホルモンにも変化が起きないので父親の自覚を持ちにくいです。

この差があるので、出産後に夫婦喧嘩が起きやすいのでしょう。

しかし、父親でも我が子に触れることで活発に分泌されます。

要は、男性は育児を通して初めて父親の自覚や子供への愛情が芽生えるのです。

女性は妊娠した瞬間や産んだ瞬間から我が子を愛しいと感じますが、男性は生まれてきた我が子を見ても女性ほどの愛情を持てません。

だからこそ、男性が育児に積極的に参加して、分泌を促すことが大切です。

そして、オキシトシンは信頼感の獲得にも役立ちます。

相手への愛情が芽生える作用があるのがこのホルモンの特徴。

しかも長期的な愛を育める働きがあるので、継続して愛を与えられた相手との信頼関係が確立します。

子供は親に何年何十年も愛されて、親への絶大な信頼を寄せているもの。

これはオキシトシンの作用で親が子供に無償の愛を注ぎ続けたからです。

もし両親のホルモン量が少なく、継続した愛が与えられなかったら親を信頼できない子供になるはず。

それでは幸せとは言い難いですよね。

このように、オキシトシンは幸せな家庭を形成するために大切な働きをします。

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オキシトシンの持つ体と心に作用する効果

幸せな気分になれる


オキシトシンが体と心に作用する効果は幸せな気分になれること。

「幸せ」と一口に言っても色々な感情があります。

目標を達成した時の幸せと好きな人と一緒にいる時の幸せは種類が違いますよね。

オキシトシンによる幸せは、温かい気持ちになれるのが特徴。

ほんわりと胸が温まる思いをした時には、このホルモンが大量に分泌されているサイン。

それは恋愛に限った話ではなく、友達と楽しい話をしたり、心温まる本を読んだ時でも同様です。

かなり幅広い範囲の物事が対象になるので、1日の中で何度もホルモンが出されているはず。

毎日が楽しいことだらけだと感じている人は、絶え間なく幸せホルモンが放出されています。

逆に幸せを感じる瞬間がまったくない人は少し考えものです。

小さな幸せでもたくさんのホルモンが分泌されるので、楽しいと思える時間を作りましょう。

親密な人間関係を結びたいという欲求


オキシトシンは他者と親密な人間関係を結びたいという欲求にも関与します。

ホルモン量が不足している人は、自分の殻にこもりがちになるのが特徴。

人と関わった時に喜びを感じないので、1人で気楽に過ごすほうが楽しく感じるからです。

これは一見すると社交的な人でも抱えている問題です。

明らかに他者との関わりを避けている人もオキシトシン不足の危険がありますが、いつも仲間に囲まれていても安心できません。

重要なのは、本人が他者と親密な関係を持ちたい欲求を持つこと。

友達がいないと恥ずかしいから…という理由で、無理をして交友関係を広げてもホルモンは出ません。

それに交友関係が狭くても、本当に大切だと思える人と親密な人間関係を意欲的に結べていたらホルモンの量は正常範囲です。

要は、見た目の交友関係ではなく、本人の意欲や欲求が大事なポイントです。

人間関係にストレスを感じているならオキシトシン不足の可能性があります。

恋人がいても、一緒にいて疲れるならオキシトシンが足りない証拠。

幸せホルモンが十分に分泌されていると、大切な人との絆を形成する幸福感を感じながら生きていけます。

不安や恐怖感が減少する


オキシトシンの作用は、不安や恐怖心を現象させること。

生産量が不足すると、常に何かに怯えながら生きていかないといけません。

よくあるのは心配性や不安障害です。

生産量が少ない人は心配性の性格になりやすいです。

心配性だと根拠なく不安になるのが特徴。

明らかに悪い未来が予測できる場合に心配するのは自然なことですが、心配性になると不幸になる確率がほとんどない物事まで心配します。

そして不安が消えないので、新しいことに何もチャレンジできません。

将来を考えてはあらゆるリスクを想定して、ひとつでも危険があると判断すると挑戦を諦めます。

不安障害になると、日常生活に支障を気たすほどの恐怖感を覚えます。

人前で話すのが怖い、外に出ただけで不安が襲ってくる…こんな症状が出始めたら、オキシトシンがかなり少なくなっている証拠。

生産量が十分にあれば、不必要な不安は姿を消し、恐怖感も減少するでしょう。

不安がなくならず困っている方は、後で紹介する方法を試してみてくださいね。

他者への信頼感がアップする


オキシトシンが生産されると、他者への信頼感がアップすることが分かっています。

信頼ゲームという実験で、二人一組のペア間で相手にお金を渡す実験をしたところ、多くのお金を渡した人はオキシトシンの生産量が多かったとのこと。

「相手を信用している=たくさんのお金を渡せる」と推測できます。

この実験により、オキシトシンと信頼感の関連性が証明されました。

この信頼感は哺乳動物ならではのもの。

オキシトシンは人間以外の哺乳動物でも同じように分泌されて親子の絆を形成しますが、それは哺乳類が非常に弱い状態で生まれてくるからです。

例えば、魚は生まれた瞬間から1人で生きていけますが、人間は生まれてからしばらくは他者の助けを必要とします。

その際に求められるのが、他者との絆や信頼感です。

人を信じられないと助け合えませんよね。

ホルモンの生産量が不足すると、他人を信じられず疑ってばかりになります。

人を信用できないと気が抜けず、幸せとは程遠い状態。

ホルモンが十分に生産されれば、周りにいる人を信じられて穏やかな気持ちで毎日を過ごせるので幸せを感じやすいです。

心臓病や感染症の予防


オキシトシンは心臓病や感染症など様々な病気を予防する作用があります。

これは先に説明したように、コルチゾールの過剰分泌を防ぐ働きがあるからです。

オキシトシンが盛んに生産されれば、心臓病や糖尿病などの病気の元になるコルチゾールの発生が抑えられ深刻な病気になりにくくなります。

そして、もう1つの効果は免疫力の低下を防ぐこと。

ホルモンの効果で幸せを感じながら生活できればストレスとは無縁です。

目には見えませんが、ストレスや精神的な負担は免疫力を下げる大きな要因です。

実際に「笑い」と免疫力には関係があることが分かっています。

笑うと免疫をコントロールしている間脳に刺激が伝わり、神経ペプチドがたくさん生産されます。

神経ペプチドは血液を介して体のあちこちを巡ってNK細胞に付着します。

NK細胞とはがん細胞やウイルスを攻撃する働きのあるリンパ球です。

このNK細胞が神経ペプチドの付着によって活性化することで「病気になりにくくなる=免疫力が上がる」というメカニズムです。

オキシトシンによって幸せ感が強まれば、自然と笑顔が増えて免疫力が上がります。

免疫力の上昇はありとあらゆる病気を防ぐ効果があるので、幸せホルモンがいかに重要かが分かりますね。

恋愛における幸せホルモンオキシトシンの分泌と役割

恋愛初期に分泌はピークになる


ここからはオキシトシンと恋愛の関係について考えてみましょう。

ホルモンの生産によって相手を愛おしいと感じる愛情が芽生えますが、分泌量がピークを迎えるのは恋愛初期。

気になる人ができると、その人を見ているだけでどんどん好きになりますよね。

その時には体内でオキシトシンがあふれ出ています。

恋愛初期は興奮作用があるアドレナリンやドーパミンの分泌量もかなり多く、様々なホルモンが大量に生産されるので、通常とは違った精神状態になるのが普通です。

特に恋愛経験が少ない人は分泌量が多い傾向があります。

恋愛慣れすると好きな人ができても精神状態がそこまで変化しないもの。

あとは、相手にも左右されるのが恋愛ならではの特徴です。

大好きな人ができたらオキシトシンの生産量が大幅に増えますが、少し好きなだけだと分泌量は少な目です。

大好きな人と大恋愛をするほうが幸せを感じやすいのは、生産量が多いからです。

恋愛初期にピークを迎えた後も生産し続け、アドレナリンやドーパミンが出なくなってからも作用は続きます。

長続きする恋愛をするためには、継続して分泌されるオキシトシンが必要不可欠です。

パートナーへの忠誠心が芽生える


オキシトシンはパートナーへの忠誠心が芽生えるのが特徴。

これは信頼感を得られる作用があるせいです。

ただ相手を好きなだけでは恋愛は長続きしません。

2人で足並みをそろえて関係を作っていく必要がありますが、生産量が不足すると上手に協力できず破綻します。

興奮作用があるホルモンは一時の楽しみを生み出しますが、絆を深める作用はありません。

オキシトシンだけが持つ強みが、他者と深い関係を持ちたがること。

これは男女共に言えることで、女性だけが忠誠心を持っても恋は長続きしないでしょう。

オキシトシンの生産量が不足した男性は攻撃的で恋人への忠誠心を持てないはず。

攻撃的な態度を取られたら、いくら好きでも頑張れませんよね。

2人ともに安定した生産量があることが恋を長続きさせる秘訣です。

性的刺激やスキンシップで生産され、オーガズムを迎えると大量に出る


オキシトシンは性的な刺激を受けた時やスキンシップをした際に生産されます。

何もしなくても生産されていますが、大量分泌されるのはパートナーに触れた時。

女性はオーガズムに達した時に、特に生産量が増えると言われています。

スキンシップをしてる時の幸せ感には特別な魅力があるのは。ホルモンが関係しているから。

手を繋いだだけで、胸が高鳴って心が満たされますよね。

恋人とのスキンシップはストレスを一掃させる魅力があるもの。

生産量が不足すると、好きな人とスキンシップをしても楽しさを感じません。

デートするのは楽しくても、スキンシップに喜びを感じられないと愛が冷めやすいです。

そういった意味でも、生産量が多い人のほうが恋愛を楽しめるでしょう。

セックスの満足度が高まる


オキシトシンはSEXの満足度が高まる効果が期待できます。

性行為は体だけが気持ち良くなっても満足できないのが難しさです。

人間にとってのSEXは子供を作るためだけでなく、愛情の確認作業だからです。

心も繋がったと感じられないと、スッキリはしても満たされない思いが残るはず。

その見えない部分の満足感を充足させるのがオキシトシンの役目。

ホルモンが十分に生産されれば、相手との絆を強め愛されている実感を持てます。

体と心の両方が満たされたらSEXの満足度が高まるのは当然のこと。

しかも、十分な生産量があると、SEXのマンネリ化を防げます。

特別なことをしなくても心が繋がって満たされれば、付き合いが長くなっても満足できるSEXが行えるでしょう。

ワンナイトラブでは男女差に注意!男性はリラックスし女性は恋愛感情が高まる


オキシトシンが恋愛関係に良い影響を与えるのは事実ですが、男女差があるので注意してください。

特に顕著に差がつくのがワンナイトラブの場合です。

オキシトシンの特徴は「穏やかな愛情」であること。

そのため、一夜限りの関係を結んだ場合、オキシトシンの発生により男性はリラックスした気持ちになりますが、刺激不足で恋愛感情にはなりにくいです。

男女差の部分で説明した通り、テストステロンの分泌量が多い男性は女性よりも「愛おしい」という感情が出にくく心地良い程度の気持ちしか抱けないからです。

対して女性は、体の関係を持つ前は恋愛感情がなくても、SEXをしたことでオキシトシンが分泌されると「愛おしい」思いが芽生えます。

その結果、割り切った関係のはずなのに、相手男性を好きになり、男女で感情のすれ違いが生じます。

女性はSEXで相手への気持ちが大きく変わる傾向があるので、辛い思いをしないよう注意しましょう。

幸せホルモンオキシトシンを増やしてもっと恋愛をハッピーにする方法

人やペット(動物)とのスキンシップを増やす


オキシトシンを増やすと毎日が楽しくなるのがメリット。

少しでも分泌量を増やすために、人やペットとのスキンシップを積極的に行いましょう。

オキシトシンの分泌を盛んにするのは、恋人とのスキンシップだけではありません。

相手は友達でも動物でも何でも良いのです。

嬉しいことがあったら友達とハグをすればオキシトシンが大量に生産されます。

ペットを飼っているなら、思う存分スキンシップできますね。

身近にスキンシップできる対象がない人は、ぬいぐるみや毛布でも構いません。

お気に入りのぬいぐるみを抱きしめてると幸せな気分になれるはず。

それは体内でオキシトシンが活性化してる証拠です。

肌触りの良い毛布にくるまれたり、毛布をギュッと抱きしめるのもおすすめです。

要は自分が心地いいと思えればOKなので、色々な方法で日常生活に取り入れてくださいね。

周囲の人へ親切にすると分泌量が増える


オキシトシンを増やすコツは、周りの人に親切にすること。

不思議な話ですが、他人に優しくすると分泌量が増えます。

ただ、形だけでは効果がないので注意してください。

オキシトシンが増えるのは、親切にして嬉しい気持ちになった時のみ。

優しくしたのに反抗的な態度をとられてイライラするとストレスになるだけです。

それに、上辺だけの優しさで感情が伴っていない行動は効果がありません。

オキシトシンが出た時のサインは胸が温かくなること。

何かをして、人に「ありがとう」と言われると胸が温かくなりますよね。

その喜びが感じられるのが大事なポイントです。

だから、行為の内容や種類は問いません。

自分が満足できることなら何でも良いので、簡単に取り入れられます。

その上、いい気分にもなれるし、人間関係が良くなるし…と良いこと尽くしです。

オキシトシンが出やすい食べ物を摂取する


オキシトシンを増やしたいなら、食べ物に気を配るのがおすすめです。

分泌量を増やす作用があるのは、ビタミンC、ビタミンD、マグネシウム、タウリンなど。

ビタミンCはフルーツや野菜に多く、加熱すると栄養素が破壊されるので未加熱で食べると効率的に摂取できます。

ビタミンDは魚や卵、キノコ類などに含まれる脂溶性ビタミン。

豚肉にも含まれているので、毎日の生活に取り入れやすいです。

マグネシウムは、ひじき、玄米、ほうれん草、小麦胚芽、アーモンドなど。

魚や果物、野菜、藻類、大豆に含まれているので、栄養バランスのとれた食事を目指しましょう。

タウリンは牡蠣、ホタテ、あさり、シジミ、たこ、カニ、イカなどに含まれる栄養素。

野菜やフルールには含まれないので、意識して摂取する必要があります。

基本は色々な種類の食物をバランスよく食べること。

また、美味しい物を食べて幸せな気持ちになることもオキシトシンの分泌を促します。

感情はため込まず外に出す


オキシトシンを増やしたいなら、感情をため込まず適切な方法で外に出すことを心がけましょう。

感情を吐き出すとスッキリしますよね。

それがオキシトシンが出ている証拠なので、無理に我慢する必要はありません。

ただ感情表現への欲求は個人差があるので、自分に合わせた方法を使うことが大切です。

人に話すのが苦手な場合は、無理に誰かに相談するのではなく文章に書いて気持ちをアウトプットしたほうが気楽です。

感情を吐き出した時にスッキリして心地良く感じないと分泌量が増えないので、方法を間違えないようにしましょう。

人と話すのが苦手なのに誰かに相談すると、オキシトシンが減ってストレスホルモンの分泌量が増します。

それでは逆効果なので、方法選びに力を入れてください。

また、人と話すよりも1人の時間を持ったほうがイライラが消えるタイプの人もいますよね。

その場合も無理に誰かに話す必要はありません。

1人時間を作ってのんびりと過ごして心地良さに浸りましょう。

誰かに相談する時は相手選びも重要です。

ストレスなく話ができる相手を選ばないと逆効果になるからです。

信用できて本音で話せる人に相談してくださいね。

占い師 高瀬ミミコのワンポイントアドバイス「幸せホルモンオキシトシンは信頼関係を強くするホルモン」

占い師 ミミコ
幸せホルモンの一種であるオキシトシンにはたくさんの効果があり、どれも毎日を楽しくしてくれる良い作用ばかり。

短期的な喜びだけでなく、信頼関係を強くするなど長期的にも様々なメリットがあります。

意識的に分泌量が増える生活を心がけて、最高の幸せライフを手に入れましょう。

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